象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

アーベルとその時代、その2(補足)〜”パリの論文”と論文の紛失とアーベルの評価と〜

2020年02月23日 05時27分38秒 | 数学のお話
 ”その1”では長々となりましたが、アーベルの短すぎる人生と彼が遺した偉大なる数学の軌跡を書きました。 「アーベルとその時代 スツーブハウグ著 願化孝志訳」(丸善出版、2003)と高瀬正仁氏のコラム”日々の徒然”を参考に書いたんですが、高木貞治氏の「近世数学史談」(岩波文庫、1995)には、もっとユニークに詳細にコミカルにアーベルの事が書かれてます。 . . . 本文を読む