象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

情けにも程と美学がある〜映画「われらが背きし者」

2024年07月15日 04時09分36秒 | 映画&ドラマ
 よく、”あの映画は原作よりツマらんかった”という声をしばし耳にする。 確かに、原作が良すぎれば、映画はそれには追いつけない。当然である。つまり、ドラマは現実離れした娯楽であり、小説は現実を超えたフィクションにある。 この作品も典型の”原作を超えられなかった”映画だが、かと言って凡作でもない。いやむしろ、秀作と言える。 私は”映画は原作と . . . 本文を読む