象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

漫画ではシリアスな映画は描けない〜映画「藁の盾」(2014)に見る、限界と矛盾

2024年07月26日 03時02分03秒 | 映画&ドラマ
 漫画家・きうちかずひろが、実名(木内一裕)で小説デヴューを果たした作品の映画化とあってか、アクション映画としては見応えがあったものの、サスペンスとしては漫画の領域を完全には抜け出てはいなかった様に思えた。 総資産1000億とも噂される経済界の大物・蜷川(山崎努)の孫娘が、清丸(藤原竜也)によって無残な形で殺害された。 ”この男を殺して下さい。お礼として10億円お支払いします&rdqu . . . 本文を読む