
全く笑えない漫画の様な、それでいて怖くなる様なお話で・・・
日本が、NSA(アメリカ国家安全保障局)の契約社員如きに(と言っては失礼か)、丸裸にされてたとは。スノーデンがどうのと言うより、こっちの方が辛いし、悲しい。
日本が、NSA(アメリカ国家安全保障局)の契約社員如きに(と言っては失礼か)、丸裸にされてたとは。スノーデンがどうのと言うより、こっちの方が辛いし、悲しい。
スノーデンもアメリカも、相手を丸裸にしたつもりが、自分達が丸裸にされてたとは、全く笑うに笑えない話。NSAは違法となる米国人の通信までをも傍受してたのだ。"安全に暮らしたかったら、情報を曝け出せ"というアメリカの驕り高ぶった倫理観も、スノーデンの安売りな?裏切りを目の前にすると、どちらが正義なのか?これじゃ両者とも裏切りじゃないかと、勘ぐってしまう。
全く、正義とは脆いし、真理とは儚い。しかし、これ程の茶番劇をを映画化したオリバーストーン監督こそが、正義と真理を貫いた真のヒーローではないか。
当然、自国のアメリカでは資金提供はなく、イギリスとドイツが資金援助し、ドイツで撮影が行われた事も、物語以上にユニークに映る。
NSAと主要IT企業の癒着なんて、聞いて呆れる。もうこれは漫画の世界か。所詮、セキュリティなんて大人のオモチャに過ぎないのか。表玄関だけは、セキュリティという名目でしっかりと閉ざされ、裏窓はNSAの為に開けておく。こういう事が当り前の様に行われるネット社会に明日はあるのか。
全く、考えれば考える程、互いにやってる事の幼稚さと安直さに呆れてしまう。アメリカが罰せられるのか、スノーデンが逮捕されるのか。それは世界中の人々が決める事だろう。ホント、今のアメリカは叩いても治らない。
もうこうなったら、スノーデンにトランプとロシアとの癒着を暴露してもらって。トランプが罷免された時に、英雄としてアメリカに戻ってくるというオチはありだろうか?
こちらこそ宜しくです。
私もスノーデンの映画は、結構な衝撃を受けました。こんな漫画みたいな事が起こり得ると。
多分、日本人の殆どの個人情報は盗まれてる、又はその可能性が強いと思った方がいいでしょうね。勿論、企業も含めてですが。
情報戦と言えば、既に第二次世界大戦で、米英独露間で盛んに行われてた事なんですが。当時は日本は大きくこの情報戦に遅れをとってました。そして、戦後70年経ってもそのままです。
今回のゴーンの不正なんかも、やりきれなくなりますね。4年前から危惧されてた事です。
今までは、島国という海に囲まれてたお陰で救われてた部分も多かったんでしょうが。ネット全盛の今、そういった優位性は全くないですもんね。
それに全てが東京に一極集中する日本。ミサイルを一発東京に落とされたら、それで終わりなんですかね。
愚痴っぽくなりましたが。これからも宜しくです。
シェイプ・オブ・ウォーターは見た事ありませんが、タイトルからして名作の雰囲気が。
人間という生き物は、あらゆる脊椎動物の中でも最高に傲慢な生き物ですかね。生き物の歴史で見れば、ワニとかサメの方がずっと先輩なのに、研究すらしない。
全く学ぼうという意識が欠如してるんです。これ程迄に進化が止まった脊椎動物も他にはいないでしょう。
蛇も共食いをしますが、人類はその桁が規模が全く違う。人類である事が情けなくなるかもですね。
テーマから外れたみたいでスンマセン(笑)。