神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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岩茶、あれこれ

2009-09-03 | 烏龍茶(中国茶)
朝晩の冷え込みが増し、秋を肌で感じるようになると
途端に飲みたくなるのが岩茶です。
ちょうどこの時期に新茶が手に入ると言うこともあるのだけれど。

今年も8月に武夷山に行った友人からお裾分けがありました。
上海小町さんから譲っていただいた新茶も届いています。
さぁ~岩茶三昧だ~♪


折りしもBS朝日の番組「中国神秘紀行」で「福建 皇帝献上の幻の烏龍茶」を放送していましたね。
(9月3日夜にも再放送あり)
武夷山には行ったことがなく、写真でしか見たことがなかったので、
美しい風景を堪能しました。
「Coyote」の中国茶葉街道特集にも載っていた下梅村も登場していました。
全工程手工の500グラムで1000元の極上烏龍茶、
お味のほうはどうなんでしょう?


昨日のサロンのマンスリーコースでは、今年の岩茶をいただきました。

小町さんにいただいた肉桂の荒茶、
完成品とずい分違う形状に生徒さんたちもびっくり。
茎を取る作業も、飲んでみてそのビミョーな味に戸惑うことも初めての体験です。
でも、完成品の肉桂ではあまり感じたことのなかった
ニッキ(=肉桂)のような清涼感があることにもちょっと驚きました。

その後出来立ての新茶の肉桂をいただきました。
(Oさん、多謝♪)
生徒さんたちに蓋碗と茶壷の二通りの入れ方でいれてもらいます。
出来たてで火入れがまだ落ち着いていないということもあるのかもしれませんが、
全員一致の意見では茶壷でいれたほうがまろやかで飲みやすくて美味しい。
蓋碗でいれたものも単独で飲めば十分美味しいのですが、
比べてみるとみんな茶壷でいれたほうを選ぶと言う意見でした。

家ではほとんど蓋碗しか使わないという生徒さんも、
この冬は茶壷を出して使ってみます、とのことでした
茶壷でまったり岩茶、今から楽しみです
コメント (2)
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