神融心酔 

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コクチョン

2010-09-02 | 茶道具
今回はお教室のレッスンでとても評判が良い蓋碗をご紹介しましょう。

香港などでいわゆる「コクチョン([火局][‘中’の下に‘皿’の字])」と呼ばれるタイプです。
背が高めで、碗の口の辺りが反っています。

Salon de Shantiの磯部さんのご紹介で、
中國茶倶樂部の池谷先生から譲っていただいたもの。

カメ好きなもので、亀の図柄で一目惚れして購入したのですが、
これがとっても使いやすいんですね。
生徒さんたちからも「熱くならず持ちやすい」と好評です。
あまりに使いやすいので、他の蓋碗を使う時に困るから練習にならないと言う噂も・・・(笑)。

香港では蓋碗とコクチョンは区別しています。
コクチョンは縦に伸びた感じで、碗の縁が反っています。
蓋碗は茶杯やティーカップのように使うものであって、
急須として使うのはあくまでもコクチョン。

私もエルメスや小雅窯の蓋碗はものすごく気に入っていて、
茶会などでもよくお出ししますが、急須としては使いません。
茶葉を入れてお湯を注ぎ、そのまま一人一人にサーブして直接飲んでいただいています。
やはり使い勝手が違います。

この亀柄蓋碗は池谷先生が景徳鎮の窯元にオーダーして作ってもらったそうです。
やはり皆さん理想の蓋碗を求めて、オリジナルを作成されるんですね。
私もいつかはオリジナルを持ってみたいものです。


コメント (2)
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