神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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紅茶のこだわりの店

2010-12-17 | 紅茶(中国以外の地域)
お店の存在は何年も前から知っていたし、
家からも車で行けば近いので
一度行ってみたいとず~~っと思っていたのだけれど、
何故か訪れる機会に恵まれませんでした。

熊本にご一緒したWさんがよくいらっしゃるというので、
まだ訪れたことのない茶農さんと私が
連れて行ってもらう約束をしたのは2ヶ月ほど前。

そうこうしているうちに、Wさんから
そのお店が今年いっぱいで閉店してしまうとのお知らせがあり、
急遽3人で行くことになりました。

そのお店の名は「ペリカンハウス」。

紅茶好きの方なら多分名前をご存知でしょう。
いろいろ逸話のあるお店でもあります。
ものすごくコアなファンも多いですが、
二度と行きたくない、という方がいるのも知っています。

こだわりの店主さんとの相性がいいかどうか、
お店のコンセプトに賛同できるかどうか、で
印象がガラリと変るようです。

外観は木立の中にゆったりと可愛らしい黄色い建物があり、
郊外型カフェといった感じ。

お店にはメニューがありません。
希望のお茶を伝えると、それに合ったお菓子を選んでくれます。
または、お菓子を先に選ぶと、それに合った紅茶が付いてきます。
つまり、ショーウィンドウの中のケーキを先に選ぶか、
お店の人にどんな紅茶が飲みたいかを相談するかどちらかになります。
お値段も伝票が来るまではわかりません。
紅茶以外の飲料はなし。
ランチやスコーンは前日までの予約が必要です。
そんなところが一見さんには敷居が高いと言われる所以かもしれません。

私はケーキが食べたかったので、まずは洋梨タルトをチョイスしましたら、
店主さん、「わかりました!」と一言。
ケーキと一緒に出てきたのはダージリンのリシーハット農園でした。
ストレートのアッサムを選んだ茶農さんは
「お菓子は食べないほうがいい」という店主さんのアドバイスでデザートなし。

紅茶はとても美味しく入っていました。
甘さを控えた洋梨のタルトに、
フルーティなダージリンが合っていました。

でも、店主さんによれば、
今年はいいお茶がなく、入荷するまでとても大変だったとか。
紅茶のお話になると、本当に止まらなくなる勢いでした。

12月26日の閉店までは予約がいっぱいだそうです。
私にとっては最初で最後となってしまいました。
このお店の良さは何度も通うことで分かる気がします。
もう少し早く来ていれば良かったなあ、と残念に思いながら
お店を後にしました。
コメント (6)
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