神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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続けると言うこと

2011-02-21 | 自宅サロン
自宅サロンでの茶会を終えて、少し一息つきながら、
自己反省会なぞをしております。

ツイッターで毎日星座占いをつぶやいてくださる石井ゆかりさんのある日の占い。
その日は丼に例えてました。
**********
魚座は、豚丼。帯広名物。
昭和初期に生まれたが「郷土料理」とされている。
なんでも続けていればいつの間にか「定番 」「歴史」になる。
歩いてきた道のりが周囲に与える影響。
**********
この『なんでも続けていればいつの間にか「定番」「歴史」になる』という言葉が妙に心に残って。

茶会の最初ではいつもお客さまに簡単な自己紹介をしていただくのですが、
今回は
「毎年こちらの新春茶会で○○茶をいただくのが楽しみです」
とのご挨拶をいただき、
自分でも「そうだったっけ」と思い起こし、
今は3冊目になっているサロン記録ノートをめくってみました。

改めて数えてみると、新春の茶会は4回目。
お客さまがおっしゃるとおり、
4回とも○○の新茶をお出ししています。

4月には自宅サロンも5年目を迎えるわけで、
正直よく続けられたな、と思ってます。
今でこそ茶会は満席をいただいていますが、
最初から順風満帆だったわけではなく、
特に2年目の春から秋にかけては
例の餃子事件の影響もあり、
茶会の告知をしても人数が集まらないことがしばしばでした。

転機となったのは、多分2年目の新春茶会(春節茶会@2009.1.29)だと思います。

それまでは茶会と言えば定期的にテーマを決めて、そのテーマに沿ったお茶を集め、
皆さんに飲んでいただく、と考えていました。
いわばお教室のレッスンの延長線上にあったのです。
いつからか、その作業が少し重くなっていました。

そこから発想の転換をして、お茶は基本的に手元にあるものの中から選び、
テーマやしつらえはその季節に合ったもので構成し、
レッスンとしてではなく、お客さまをお迎えして中国茶でおもてなしをする、
という形に変えてみました。

それからは茶会の準備がとても楽しくなりました。
実際は結構大変なんですが、
皆さんにどうしたら喜んでいただけるか、
どういうお茶をどういう風にお出ししたら美味しくいただけるか、
どうしたら「また参加したい」と思いながら帰途についていただけるか・・。
そんなことを想像しながら茶会の企画を構築していくのは張り合いがあるものです。

茶会は自分にとっては「2時間の癒しの空間」を作り出すこと、かもしれません。

いつまで続けていけるかわかりませんが、
『なんでも続けていればいつの間にか「定番」「歴史」になる』
と言う言葉を信じて、このまましばらく前へ進もうと思います。
「マンネリ」ではなく「定番」となるように。
コメント
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