台北3日目の午後、「小慢」を後にして向かったのは鶯歌。
もうそろそろ皆さん買い物をしたくてうずうずしているし。
風清堂、陶華灼ART、禮享陶坊などを案内し、
老街をひととおり回ると皆さんそれぞれお目当てのものがイメージできたようで、
集合時間にはだいたい買い物も終わり、満足されていた様子。
でも、ここまで来て、まだ高山冬茶を買っていない、
買っていないどころか飲んでいないことに気づきました。
そうです、茶荘にいかなくては。
試飲させてくれて、あまり観光客用ではないマニアックな茶荘に行きたいと思い、
以前まうぞうさんに薦めていただいた某茶荘へ。
ここはプーアル茶と台湾高山茶が専門です。
生徒さんたちは橘さんが飲ませてくれたプーアル茶にすっかり魅せられていたので、プーアル茶が並んでいるこのお店はうってつけでした。
今年の冬の高山茶も出揃っていたので、何種類か試飲させてもらうことにしました。
まずは黒森林(南投県)。
棚に並ぶ高山茶の中では標高が下から2番目のもの。
テイスティングは碗泡で、買い付けの時の試飲スタイルで入れてくださいました。
黒森林も美味しかったのですが、次に飲んだ華岡がすごく良かった。
大禹嶺も飲ませてもらいましたが、華岡の美味しさが際立ってます。
皆さん、こちらを迷わず購入。
標高の高さに伴って値段も高くなっていきますが、
目利きの老板がチョイスしたものなので、どれも美味しくていいお茶です。
高山茶の購入が終わると、皆さんの目はプーアル茶へ。
固形茶を買うのは初めてという方も多かったのですが、
プーアル茶は出会ったときが買い時。
思い切って2個買った方もいらっしゃいました。
私もとても惹かれたレンガがあったのですが、
家にもまだたくさんあるし・・と断念していたら、
それをエイッと買った生徒さんがいて、老板も大喜び。
自筆で茶名と購入日を書いてくださいました。
私もそのうちご相伴にあずかれるかなー♪
皆さんそれぞれ意中のものと出会えたこの日の言葉は「収穫」。
購入した茶器だけでなく、皆さんの心の中にも収穫があったとすれば嬉しいですね。
麗茶の旅レポも今回はこれでおしまいです。
次回の麗茶ツアーはいつになるでしょう・・・って、あるのだろうか!?
(写真提供:トップ写真 Aさん、他全て Fさん)
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