goo blog サービス終了のお知らせ 

神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

ブログへのご訪問ありがとうございます


東京浅草近くにて中国茶教室「Salon de Leecha 麗茶」を主宰しています

教室内容、お問い合わせはHPをご参照ください

Instagramにて教室風景やお茶のある風景を随時UPしています
よろしければフォローをお願いいたします!

★Facebookページ「中国茶・台湾茶ファンの集い」を作りました
Facebookのアカウントをお持ちの方、いいね!を押して、情報をシェアしてください♪

★サロンへのお問い合わせ、お申し込みのメールには一両日中に必ずお返事を差し上げています
こちらからの返信が届いていない場合は、お手数ですが再度メールをお送りくださいますようお願い申し上げます

★ブログランキングに参加しています
よろしければ、一日ワンクリックお願いいたします♪

茶壺との対話 8

2014-12-17 | 茶話
「使いにくい器も重要です」

先日ある作家さんから言われた言葉にはっとした。
その作家さんに「使いやすい道具を作って」ほしいとメールしたあとにいただいたお返事の最後に添えられていた言葉である。

日頃、茶器を選ぶとき、使いやすさをまず考える。
自分の手にしっくりと収まり、水漏れもなく、いつもの所作でお茶が難なく入るものをついつい手に取ってしまう。

しかし、利便性だけを重視した世界から離れたところに茶の世界はあるのではないだろうか。

古いもの。
はかないもの。
無骨だけれどぬくもりを感じるもの。
そして作家さんがこだわりを持って作ったもの。
それらは使いやすいとは限らない。

それを使いこなすことは茶入れ人としてのクリエイティビティを問われることでもある。
そういった新しい挑戦から意外な美しさや美味しさが生まれるかもしれない。

そんな大事なことを忘れいていた自分に気付き、反省。
と同時に体温が上がるのを感じた。



トップ写真は茶壺ならぬ茶入。
先日川越のうつわノートさんで購入。
冬の光がよく似合う。

■目片千恵 ガラス展 冬の光
  
2014/12/13(土)~27(土) (12/19(金)は休み)
11:00~18:00
於:川越 ギャラリーうつわノート




ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする