goo blog サービス終了のお知らせ 

神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

ブログへのご訪問ありがとうございます


東京浅草近くにて中国茶教室「Salon de Leecha 麗茶」を主宰しています

教室内容、お問い合わせはHPをご参照ください

Instagramにて教室風景やお茶のある風景を随時UPしています
よろしければフォローをお願いいたします!

★Facebookページ「中国茶・台湾茶ファンの集い」を作りました
Facebookのアカウントをお持ちの方、いいね!を押して、情報をシェアしてください♪

★サロンへのお問い合わせ、お申し込みのメールには一両日中に必ずお返事を差し上げています
こちらからの返信が届いていない場合は、お手数ですが再度メールをお送りくださいますようお願い申し上げます

★ブログランキングに参加しています
よろしければ、一日ワンクリックお願いいたします♪

茶壺との対話 9

2014-12-27 | 茶話
先日、書道の老師にいただいた言葉。

「筆をコントロールしようとするのではなく、筆にまかせる。
 戦うのではなく、流れに従うことである。」

太極拳の師範でもある老師の書を見ていると、筆がしなやかに老師の手を先導しているように見える。

筆を無理に走らせたり回したり止めたりするのではなく、筆の行きたいようにさせているように見えるのだが、
できあがった作品には緊張感と厳しさを兼ね備えた風格がある。


私たちはとかく思い通りに行かないことに対してそれに抗おうとしてしまう。
しかし戦う姿勢からはいい結果が生まれることは少ない。


それはお茶を入れることにも通じていて、
茶葉や道具や湯水をコントロールする、という姿勢よりも
それぞれの声を聞き、それに従い、寄り添い、信頼してこそ入る茶水というものがある。

まずは自分の軸をしっかりと持つこと。
呼吸と姿勢を整えること。
茶とじっくり向き合うこと。
そして流れにまかせる。
そこからその人ならではのお茶というものが見えてくるような気がする。


※トップ写真は加藤財さんの後手急須。
 余分な気遣いは必要なく美味しいお茶が入る優等生。



★お知らせ★
2015年2月からセブンカルチャー亀有にて、中国茶の新講座「はじめての中国茶」が開講されます。
一日体験講習会は1月23日(金)13:00~15:00です。
詳しくはHPのInformaionをご参照ください。



ご訪問ありがとうございます。
にほんブログ村 グルメブログ 中国茶・台湾茶へ
にほんブログ村 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする