エイズ母子感染の乳児、事実上初の治癒
AIDSは、日本語で後天性免疫不全症候群(Acquired Immune Deficiency Syndrome; AIDS)であり、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)が免疫細胞に感染し、免疫細胞を破壊して後天的に免疫不全を起こす免疫不全症のことである。一般にエイズ(AIDS)の略称で知られている。性行為感染症の一つ。
AIDSは完治することの難しい不治の病として恐れられている。それでも現在では、HIV感染と診断されても、適切な治療を受ければ通常の寿命を全うすることが十分可能となっている。
現在、抗HIV薬は様々なものが開発され、著しい発展を遂げてきている。基本的に多剤併用療法(Highly Active Anti-Retroviral Therapy:HAART療法)にて治療は行われる。ただ完治・治癒に至ることは現在でも困難であるため、抗ウイルス薬治療は開始すれば一生継続する必要がある。
ところが今回、米医療チームが3月3日、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染を持って生まれた乳児の治癒に初めて成功したと米ジョージア(Georgia)州アトランタ(Atlanta)で開催された第20回レトロウイルスと日和見感染症会議(Conference on Retroviruses and Opportunistic Infections、CROI)で発表した。
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参考HP Wikipedia:後天性免疫不全症候群
医療マリファナの奇跡―アメリカで広がるがん・エイズ先端治療を追う | |
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