直接観測で系外惑星を発見
系外惑星とは、太陽系にとっての系外惑星、つまり、太陽系の外にある惑星である。今、大型望遠鏡と精密分析装置によって、他の恒星をまわる系外惑星が次々に発見されている。
これまで、系外惑星は3500個以上が見つかっているが、恒星の光が強すぎて見えないため、直接観測は10例ほどしかない。ほとんどは、惑星が恒星の前を通る時にできる影を調べる手法などで見つけている。
米ハワイ州にある日本の「すばる望遠鏡」で、地球から60光年離れた恒星を回る惑星の撮影に成功したと、国立天文台などの国際研究チームが8月5日、発表した。木星の3~5.5倍の質量しかなく、これまでに直接撮影された太陽系外惑星では最も軽く暗いという。
参考 国立天文台プレスリリース:SEEDSプロジェクト第2の木星発見
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