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海岸にある津波石でわかった、巨大地震の周期

2013年08月12日 | 環境問題

 津波石でわかる過去の大地震
 津波石というものがある。津波石は、津波によって岸に打ち上げられた大岩だ。

 津波は大きなエネルギーを有しており、その押し波は高い水圧で海中の巨石などを運び、高い波によって陸地の内部にまで打ち上げる。

 特に、亜熱帯・熱帯地方の沿岸部では、サンゴ礁が石化してサンゴ石灰岩が形成され、潮汐による浸食を受けてキノコ状の岩礁になったり、岩塊となって海中に点在しているものが多数ある。これらは、比較的もろく比重も小さいため、津波によって一部が分離し、陸に打ち上げられやすい。

 この津波石の年代を調べることで、八重山列島では、過去2400年間に約150~400年の間隔で大津波が襲来したとみられることがわかった。

 調べたのは東京大学大学院新領域創成科学研究科の大学院生、荒岡大輔さんや東京大学大気海洋研究所の横山祐典准教授、川幡穂高教授、東北大学災害科学国際研究所の後藤和久准教授ら。研究論文は米国地質学会誌『Geology』に掲載された。

参考 サイエンスポータル サンゴ化石で津波再来推定 Wikipedia:津波石

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

巨大津波――その時ひとはどう動いたか
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津波からの生還 東日本大震災・石巻地方100人の証言
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