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二酸化チタンの光触媒、酸化力などを、原子レベルで自在に操る技術を開発!

2015年07月20日 | サイエンスジャーナル

 多様な用途二酸化チタン

 二酸化チタン(titanium dioxide)は、白色の塗料、絵具、釉薬、化合繊用途などの顔料として使われる。チタン白、チタニウムホワイト(titanium white)と呼ばれる。また、人体への影響が小さいと考えられているため、食品や医薬品、化粧品の着色料(食品添加物)として利用されている。

 無色の固体で光電効果を持つ金属酸化物。屈折率はダイヤモンドよりも高い。387 nm(紫外線)より短波長の光を吸収すると価電子帯の電子が伝導帯に励起され、自由電子と正孔を生成する。通常、自由電子と正孔は直ちに再結合し、熱に変わる。しかし、この正孔の酸化力は非常に強いため、これら自由電子と正孔が例えば水と反応すると活性酸素種が生成される。

 この酸化力を利用して光触媒として、化学物質や微生物などの分解に利用したり、抗菌素材として、壁や床を酸化チタンでコーティングし、ブラックライト(紫外線ランプ)を照らすだけで殺菌処理することができる。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考 マイナビニュース: 東北大など、二酸化チタンの欠陥を自在に操る技術を開発

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