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いよいよ「重力波天文学の時代の華々しい幕開け」 LIGOチームが2度目の重力波を観測 ブラックホールが合体

2016年07月14日 | サイエンスジャーナル

 LIGOチームが2度目の重力波を観測 ブラックホールが合体

 重力波を世界で初めて観測した米大学などの「LIGO」研究チーム が、ブラックホールの合体により生じた重力波を再び捉えることに成功した。 研究チームが日本時間16日未明発表した。ブラックホールの合体が宇宙で比較的頻繁に起きている現象であることを示し、日本の研究者も期待する「重力波天文学」の発展、確立につながる成果といえる。  

 LIGO研究チームによると、チームは2015年12月26日に重力波の信号を捉えた。地球から14億光年離れたところで、太陽の14倍と8倍の質量を持つ二つのブラックホールが合体した際の膨大なエネルギーが重力波となって放出されたという。

 同じチームが15年9月14日に初観測(発表は2月11日)した重力波は太陽の29倍と36倍の質量を持つ二つのブラックホールの合体により生じたとされる。今回観測された重力波を生んだエネルギーはこれよりは小さいが、LIGOの重力波望遠鏡は再び重力波を捉えた。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National Geographic news 2度目の重力波観測、天文学はいよいよ新時代へ

重力波は歌う:アインシュタイン最後の宿題に挑んだ科学者たち
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連星を回る木星サイズの巨大惑星を発見!2つの太陽を持つ惑星は存在自体が珍しい

2016年07月14日 | サイエンスジャーナル

 連星に惑星はできにくい 

 連星(binary star)というとは2つの恒星が両者の重心の周りを軌道運動している天体である。通常は明るい方の星を主星、暗い方を伴星と呼ぶ。また、3つ以上の星が互いに重力的に束縛されて軌道運動している系もある。

 夜空に輝いている星のうち約25%、生まれたばかりの星については半分以上が連星だといわれている。つまり、宇宙にある恒星は、誕生の時点では半分以上、成熟した時点でも4分の1くらいが連星系をなしているという。太陽は今は単独の星なのだが、昔はひょっとしたら連星だったかもしれない。

 それほど、宇宙には連星の方が多い。そういう中でどういうふうに惑星が生まれるかはこれまで謎であった。2つの恒星がペアを成す連星の周囲を公転する惑星を「周連星惑星」という。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 サイエンスポータル: 連星を回る大惑星を発見NASA望遠鏡で米チーム

太陽と恒星―「静かなる誕生」から「激動の死」へ (NEWTONムック)
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nature [Japan] September 27, 2012 Vol. 489 No. 7417 (単号)
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