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大西卓哉さん七夕にソユーズ宇宙船でISSへ打ち上げ!10月末まで、4カ月近くの長期滞在

2016年07月29日 | サイエンスジャーナル

 大西さん「ISS」に到着、「大きくて感動」

 「思った以上に快適な旅でした」。7月9日、ロシアのソユーズ宇宙船で国際宇宙ステーション(ISS)に到着した大西卓哉さん(40)は、長い飛行の疲れも見せず元気に語った。約4か月間に及ぶISS初滞在は、順調にスタートした。

 宇宙船は改良型で、機器の点検作業のため到着まで約50時間かかった。宇宙飛行士3人が到着し乗員6人となったISSで、地上と交信した大西さんは「たっぷり寝られたし、機内食もおいしかった」と、にこやかに話した。

 モスクワ郊外にある露国営宇宙公社ロスコスモスの管制センターとの交信には、大西さんの友人も参加。中学と高校の同級生、中嶋隆彦さん(40)、秋吉信彦さん(40)が「名実共に雲の上の存在になったけど、一緒にラーメン屋に行こう」などと呼びかけた。大西さんは「(ISSを)ソユーズから見た時は大きくて感動した。この感動をみんなと分かち合いたい」と、初飛行の喜びを伝えた。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 サイエンスポータル: 大西さん搭乗のソユーズ宇宙船、9日にISSドッキング

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定説を覆す発見!火星衛星フォボスとディモスは巨大天体衝突で形成か?複雑な軌道を描くわけ

2016年07月29日 | サイエンスジャーナル

 火星の衛星の不思議

 火星の衛星というと、2つの小さな衛星、フォボスとディモスである。2つの衛星は、いずれも1877年にアサフ・ホールによって発見され、ギリシア神話に登場する軍神アレースの息子、ポボス(「狼狽」の意)とディモス(「恐怖」の意)にちなんで名づけられた。アレースはローマ神話では戦争の神マルスとして知られている。

 これらの衛星はとても変わっている。まずフォボスとディモスの運動であるが、地球の衛星である月のそれとは非常に異なっている。フォボスは西から上って東へ沈み、11時間後に再び上る。ディモスは火星から見た静止軌道のわずかに外側を回っており、東から上るがその運動は非常に遅い。ディモスの公転周期は30時間だが、西の地平線に沈むまでには2.7日もかかる。これはディモスの公転が火星の自転から少しずつ遅れるためで、平均して約5.4日後には再び上る。

 どちらの衛星も火星の潮汐力によって自転と公転が同期しており、常に火星に同じ面を向けている。フォボスは火星の自転よりも速く公転しているため、潮汐力によってフォボスの軌道半径はゆっくりと、しかし確実に小さくなっている。未来のある時点でフォボスはロッシュ限界を超え、潮汐力によって破壊されると考えられる。火星の表面に残る多くのクレーターは、過去にフォボスのような小さい衛星がいくつかあったことを示唆している。一方ディモスは軌道が十分に遠いため、その公転軌道はゆっくりと遠ざかっている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 マイナビニュース:火星衛星フォボスとディモスは巨大天体が衝突で形成可能

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1987年モントリオール議定書の成果!2016年オゾン層の回復を初めて確認、今世紀末には消滅

2016年07月29日 | サイエンスジャーナル

 2015年、オゾンホールは過去4番目の大きさだった

 「オゾンホール」は、南極上空のオゾン層がフロンガスなどによって破壊され、穴があいたようになる現象で、毎年8月ごろから12月ごろにかけて発生する。

 昨年、2015年に気象庁がアメリカの衛星の観測データを基に解析したところ、オゾンホールは8月に発生したあと、例年だと小さくなり始める9月中旬以降も拡大を続け、10月9日には南極大陸のおよそ2倍に当たる2780万平方キロメートルに達した。

 これは1979年に観測を始めて以降、1998年と並んで4番目の大きさで、10月としてはこれまでで最も大きくなった。国連機関の報告では、大気中のフロンガスなどの濃度は緩やかに減少しているという。なぜこれほどオゾン層は広がったのだろう? 

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 サイエンスポータル:オゾン層の回復を初めて確認

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