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NASA探査機「ジュノー」が5年の長旅終え、木星軌道に到達!巨大な渦大赤斑・強力な磁場とオーロラの謎

2016年07月26日 | サイエンスジャーナル

 米探査機ジュノーが木星軌道に 5年の長旅終え観測開始

 米航空宇宙局(NASA)の木星探査機「ジュノー」が7月5日、木星の周回軌道に入った。ジュノーは2011年8月 に打ち上げられて以来5年近く長旅を続けてきた。今後、木星周回軌道を約1年8カ月かけて37周し、木星のガスなどを詳しく観測して太陽系最大の惑星である木星誕生の謎に迫る。

 NASAによると、ジュノーは軌道に入るためのエンジンを噴射し、5日昼過ぎに計画通り周回軌道に入ったことが確認された。ジュノーの軌道は木星に近づいたり遠ざかったりする。ジュノーは今後、周回中に木星上空約5千キロまで定期的に接近し、木星のガスの成分や内部構造、磁場、さらに木星が岩石質の核を持つかどうかなどについても詳しく調べる。

 ジュノーには、木星以遠を観測する探査機としては初めて、原子力電池ではなく3枚の大型太陽電池パネルが搭載された。このため微弱な太陽光で長旅が可能かどうか心配されたが無事木星に到達した。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 サイエンスポータル:米探査機ジュノーが木星軌道に

NASAが隠蔽する「失われた火星文明」 これだけの証拠
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NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2013年 07月号 [雑誌]
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琥珀の中に恐竜時代(白亜紀末期)の鳥の羽発見!始祖鳥以降の鳥の進化を知る手掛かりに!

2016年07月26日 | サイエンスジャーナル

 「始祖鳥」は鳥類か恐竜か?

 大部分の科学者が、化石と生物学的な証拠から、鳥類が恐竜の子孫であることを認めている。有名な始祖鳥は、ジュラ紀に生息した発見されている中で最古の鳥類である。全身に羽根が生えており、体長は長い尾も含めて大きな標本で50cm程度であり、胴体部はその半分程度である。これらの特徴は現生の鳥類に似ているが、鋭い歯を備えた顎を持つ点、鉤爪のある3本の指を持つ点、そして長い尾部に骨を持つ点などが明らかに異なる。

 恐竜と鳥類の両方の性質を持つことから、鳥類は恐竜から進化したと考えられている。最近は、羽毛を持つ恐竜が多数見つかったことから、鳥と恐竜の境界があいまいになり、始祖鳥を恐竜と位置づける考え方も出てきた。では鳥類はいつごろ出現したのだろう?

 最初の鳥類が出現したのはジュラ紀であり、現在から約1億9960万年前にはじまり、約1億4550万年前まで続く地質時代である。2013年5月、始祖鳥よりも原始的な鳥が、中国遼寧省の1億6500万~1億5300万年前(ジュラ紀中期~後期)の地層から見つかっており「あけぼのの鳥」を意味する「アウロルニス」と名付けられた。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National Geographic news: 恐竜時代の鳥の翼、琥珀のままでありのまま保存

そして恐竜は鳥になった: 最新研究で迫る進化の謎
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nature [Japan] July 3, 2014 Vol. 511 No. 7507 (単号)
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