ロケットとジェットの違い
ジェットエンジン(jet engine)とは、外部から取り込んだ空気を利用すること、および噴流(ジェット)を直接的に生成することをともに満たし、ジェットに起因する反作用を推進に直接利用する熱機関である。ジェットの生成エネルギーには、取り込んだ空気に含まれる酸素と燃料との化学反応(燃焼)の熱エネルギーが利用される。狭義には、空気吸い込み型の噴流エンジンだけを指す。また、主に航空機(固定翼機、回転翼機)やミサイルの推進機関または動力源として使用される。
ジェット推進は、噴流の反作用により推進力を得る。より具体的には、噴流が生み出す運動量変化による反作用(反動)がダクトノズルやプラグノズルに伝わり、推進力が生成される。なお、ジェット推進と同様の噴流が最終的に生成されるものであっても、直接的に噴流を生成していないもの、例えばプロペラやファン推力などは、通常はジェット推進には含めない。プロペラやファンは、直接的には回転翼による揚力を推力としている。
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参考 千葉日報: ロケット戦闘機「秋水」燃料庫
海軍特殊攻撃機 橘花―日本初のジェットエンジン・ネ20の技術検証 | |
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三樹書房 |
日本初のロケット戦闘機「秋水」―液体ロケットエンジン機の誕生 | |
クリエーター情報なし | |
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