インフルエンザが流行入り、鳥インフルエンザも
厚生労働省は11月25日、インフルエンザが流行入りしたと発表した。今月14~20日に全国約5000か所の定点医療機関から報告のあった患者数が、1医療機関当たり1.38人となり、流行の目安となる1人を超えた。
例年より2・3週間早く、現在の集計方法になった1999年以降では、新型インフルエンザが流行した2009年を除いて最も早い流行入りとなった。
厚生労働省の発表によると、報告患者数は6843人で、全国の推計患者数は約7万人とみられる。都道府県別で1医療機関当たりの患者数が多いのは、沖縄(8.12人)、栃木(5.5人)、福井(3.5人)など。検出されているウイルスは「A香港型」が多い。流行のピークは来年1月下旬頃の見込みだそうだ。
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