洞窟は別世界、世界最大の結晶「ナイカ鉱山」
洞窟(cave)は、地中にある、ある程度以上の大きさの空間である。水平方向に伸びている横穴や井戸状に開口している縦穴(竪穴)などがある。洞口部では日光が差し込むこともあるが、氷河洞・雪渓洞などを除いて奥部は完全な暗黒となる。
内部の気温は、一年を通じて一定しており、内部は外部と較べると夏は涼しく・冬は暖かい。また地中であることも含め、一般に湿度が高い。このような安定した条件では時に驚くべきものをつくることがある。
メキシコ北部のナイカ山地下には、長さ10メートルを越える世界最大級の巨大結晶が林立する洞窟がある。想像を絶する奇観だ。「クエバ・デ・ロス・クリスタレス(結晶の洞窟)」の巨大な結晶は、世界中でもここでしか見られない。輝く結晶の柱で埋めつくされたこの洞窟は、2000年にメキシコのナイカ鉱山の地下300メートルのところで発見された。
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参考 National Geogrqaphic news: natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/011900145/
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