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地球温暖化で北上する昆虫たち、「年に2回発生」のコオロギも北上を確認

2019年02月03日 | サイエンスジャーナル

 地球温暖化を身近に伝える昆虫の生息地 

 温室効果ガスの影響による「地球温暖化」が進んでいるというが、それが動物たちにどのような影響を与えるのだろうか?

 よく話題になるのは、氷が解けることによるホッキョクグマ(シロクマ)の絶滅の危機、あるいはマラリアやデング熱などを媒介する害虫などの北上である。しかし、身近な動物で自然環境の変化はないだろうか?それがあれば、小学生や中学生でも、理科や総合学習で「地球温暖化」について調べることができるかもしれない。

 そんな生き物のひとつが、ナガサキアゲハというチョウ。昔は九州以南と中国・四国のごく一部にしかいなかったこの南国のチョウが温暖化の影響でどんどん北上し、今では千葉県でも見られる。日本最大級といわれるナガサキアゲハは、知らないうちにあなたのまわりでも飛び回っている。南方のセミだったはずのクマゼミは大阪ではもうメジャーだし、関東で声を聞くことも珍しくなくなった。

参考 サイエンスポータル:https://news.mynavi.jp/article/20181015-707172/

地球温暖化と昆虫
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全国農村教育協会
地球温暖化と南方性害虫 (環境Eco選書)
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北隆館

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