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日本版GPS、準天頂衛星システム(QZSS)の本格運用始まる!GPSとGNSS何が違う?

2019年02月09日 | サイエンスジャーナル

 日本版GPS体制の本格運用始まる

 「みちびき」は日本上空に長くとどまる準天頂軌道をとる衛星で、2010年に1号機が打ち上げられた。従来のGPS衛星と一体で運用でき、GPSの電波が届きにくい山間部や高層ビルが立ち並ぶ場所でも安定して精度が高い位置情報が得られる。現在4機体制となり安定運用が可能になったため18年11月にサービスを開始した。2023年度をめどに7機体制にする予定。そうなれば日本上空に必ず4機が存在し、米国GPSに依存しない継続測位が可能になる。

 日本版の衛星利用測位システム(GPS)を担う衛星「みちびき」4基体制の本格運用が2018年11月1日からスタートした。まだ米国のGPS衛星も活用しているが、「みちびき」の参加により、山間部や高層ビルの谷間などで生じていた位置表示の乱れや大きな誤差の問題が大きく改善される。今後は幅広い分野で正確な位置情報の活用が可能になるという。

 「みちびき」は、2010年9月に1号機が、17年の6月、8月、10月にそれぞれ2、3、4号機が相次いで打ち上げられた。1,2,4号機は日本からオーストラリアにかけた上空で8の字を描く「準天頂軌道」を周回する。3号機は静止軌道を飛行している。4号機の打ち上げ成功で、日本版GPSの本格運用に必要な4基体制になり、その後さまざまな試験が行われてきた。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 日刊工業新聞: https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00504496

GNSS – Global Navigation Satellite Systems: GPS, GLONASS, Galileo, and more
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