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自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

海王星に14個目の新衛星を発見!謎の多い惑星と衛星

2013年07月17日 | 太陽系

 海王星に14個目の新衛星を発見
 ハッブル宇宙望遠鏡の観測から、海王星に14個目の衛星が見つかった。ハッブルが撮影した海王星系に、新衛星S/2004 N 1がとらえられていた。(提供:NASA, ESA, and M. Showalter (SETI Institute))SETI研究所のMark Showalterさんたちの研究グループが7月1日、海王星に14個目の衛星を発見した。

 Showalterさんは海王星の周囲をハッブル宇宙望遠鏡で観測していたところで、移動速度が速いアーク(リングの断片)や衛星のぶれを画像処理で修正したところ、見たことのない白い点が見つかった。ハッブルが2004年から2009年までに撮影した画像150枚を処理してみると、同一の天体が23時間で公転するようすが浮かびあがったという。

 S/2004 N 1と符号が付けられたこの新衛星は海王星からはおよそ10.5万km離れている。幅は20kmほどと推定されており、これまで見つかった海王星の衛星では最小となる。

参考HP Wikipedia:海王星 National Geographic:海王星 

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

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驚異の動物たち!キンギョも音楽を区別する?

2013年07月16日 | テクノロジー

 エコロケーション

 動物の音を聞き分ける能力はすごい。

 最も有名なのは、哺乳類でありながら空を飛べるコウモリである。コウモリ類には大きく2つの群があるが、大型で果実食のオオコウモリ類は大きな目を持ち、視覚にたよって生活する。反響定位を用いるのは、小型で昆虫食が中心の小型コウモリ類の方である。

 小型コウモリ類は目がごく小さく、耳は薄くて大きい。コウモリは口から間欠的に超音波の領域の音を発して、それによってまわりの木の枝や、虫の位置を知る。虫を捕らえる直前は、音を発する頻度が高くなる。

 また。イルカなどのハクジラ類は頭部にメロンという脂肪組織のかたまりを持つが、これが鼻腔で発した音波を屈折させ、収束させるレンズとして機能し、指向性の高い音波の発信にかかわると言われる。また、音波の受信は、眼の後方にある耳孔ではなく下顎骨を用いて行い、ここから骨伝導で内耳に伝えられる。クリック音と言われる超音波を発し、これによって餌をとったり、仲間との交信を行っている。一説によれば、1,000km離れた仲間ともやり取りできるとも言われる。

 今回、さらに小さな動物、キンギョがバッハとストラヴィンスキーの曲を聞き分ける能力があることが慶應義塾大の研究でわかった。その実験方法がユニークだ。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP サイエンスポータル:ブンチョウは人の音声ニュアンスを聞き分ける キンギョも音楽を区別する

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光合成で水を分解して酸素をつくる“ゆがんだ椅子”構造を発見!

2013年07月15日 | ライフサイエンス

 ついに光合成の全貌をとらえた!
 日本で、人工光合成のプロジェクトが始まった。 まさかこれほど早く植物が行っているシステムに人類が挑戦できるとは思わなかった。この背景には、さまざまな日本人の活躍がある。

 2011年、ある大発見が世界を驚かせた。植物の光合成の全貌が、ついに明らかにされたのだ。明反応で水が分解する過程は、19個のタンパク質でできた酵素が行う、光化学系IIと呼ばれている。しかし、どの構造が水を分解するのかよくわかっていなかった。その謎を解いたのが、大阪市立大学の神谷信夫教授と岡山大学の沈建仁教授のチーム。

 植物には、水を分解する重要な物質が潜んでいた。それは、マンガンやカルシウムが、ゆがんだ椅子の形でつながった物質だった。これこそが、植物の光合成を支えていたのだった。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/

人工光合成―生物学的基礎から工業技術的応用まで
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二酸化炭素が資源に!夢の人工光合成、プロジェクトスタート!

2013年07月14日 | テクノロジー

 人工光合成プロジェクトスタート
 夢の人工光合成への道がひらかれようとしている。これまで、植物だけのものとされてきた光合成だが、人類の手で、酸素をつくり出し、有機物をつくることが可能になる。

 2010年、触媒を使った有機化合物の反応でノーベル化学賞を受賞した、アメリカ・パデュー大学特別教授の根岸英一教授。受賞の翌年(2011年)、人工光合成こそ、日本が世界に先駆けて実用化すべきだと、国家プロジェクトの立ち上げを強く訴えた。

 根岸さんの提言を受けて、いくつかのプロジェクトが立ち上がった。その1つが去年(2012年)10月に発足した人工光合成プロジェクト。このプロジェクトは、10年という異例の長期にわたり、150億円もの巨額の予算が投入される。外国のプロジェクトは全部、大学関係、国の研究所関係がやっているが、日本のプロジェクトだけが、企業も一緒になって進める。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP NHKクロ-ズアップ現代: 二酸化炭素が資源に!夢の人工光合成 アイラブサイエンス: 世界初!人工光合成の実証実験に成功

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日本固有のコイが絶滅危惧種?琵琶湖の野ゴイは新種だった! 

2013年07月14日 | 動物

 日本固有のコイが絶滅危惧種
 日本中どこでも見られるコイ、美しいニシキゴイは日本を代表する魚だ。ところが「コイ」が、絶滅の危機にあると聞くと驚く。ウソのようなホントウの話を、2013年6月2日NHK放送のサイエンスZERO「絶滅の危機!日本のコイ」でわかりやすく紹介していた。

 コイは、ニシキゴイなどの品種の違いはあれど、種としては世界中でただ1つ。ところがこれまで、同種と思われていた、琵琶湖の「野ゴイ」と呼ばれるコイが「新種」とわかり事態が一変した。

 この「野ゴイ」、かつての日本には無数に生息していたのに、いつの間にか外来のコイに追いやられ、いまや絶滅寸前という数奇な運命をたどっていた日本固有種だった。私たちが川で見かける「コイ」は実は外来種。なぜ今までわからなかったのだろう?

 姿・形の違いだけなら、琵琶湖周辺の漁師は、普通のコイと野ゴイは違うものであることはよく知っていた。普通のコイは人が近づいても逃げないが、野ゴイの方は用心深く逃げてしまう。また、野ゴイは深い場所、普通のコイは浅い場所と棲み分けをしていた。

参考HP Wikipedia:コイ

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ゼオライトとは何か?放射性物質除去に活躍中!健康効果も!

2013年07月13日 | テクノロジー

 ゼオライトの健康効果
 福島第一原発事故による、放射生物質で汚染された土地や廃棄物。これを取り除くのにゼオライトが使われているが、ゼオライトとは何だろうか?

 スリーマイル島でもチェルノブイリでも、放射性物質の除去にゼオライトは大活躍した。 チェルノブイリでは、何と40万トンも投入されセシウム137とストロンチウム90の除去をしたと伝えられている。

 ゼオライトとは、火山灰などが固まった鉱石で、日本名を沸石という。備長炭の60倍とも言われる多孔質の鉱石で、1g当たりの表面積は何と畳1枚分に相当する。火山灰が固まったものは凝灰岩というが、アルミノケイ酸塩のなかで結晶構造中に比較的大きな空隙を持つものの総称であり、凝灰岩以外にも存在する。

 元が火山灰なので、世界中の各地で採石できる安価な天然原料であり、日本では沖縄を除き列島中に分布している。広大な産地として著名なのが、米国ネバダ砂漠やウクライナなどなど。 度重なる核実験で汚染された大地を浄化する為に、米国がゼオライトを使用している事は広く知られている。

参考HP Wikipedia:ゼオライト(沸石)

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福島第一原発事故の農地除染に世界初!磁性化ゼオライト開発!

2013年07月12日 | テクノロジー

 福島第一原発事故、農地の除染はどうする?
 東日本大震災は未だ29万8千人(2013年6月現在)の人たちが避難生活を余儀なくさせられている。その中には福島第一原発事故による、放射線物質による大地の汚染で帰れない人も多い。また、多くの農家の人が土地が汚染されていて、生活の糧が得られない状態が続いている。

 土地の除染はどのくらい進んだろうか?土地の除染には、これまで表土を「取り除く」ことを中心に行われてきた。しかし、農地の場合は問題だ。そこには先祖代々受け継いできた、豊富な養分や微生物が存在するからだ。

 放射生物質で問題になるのはヨウ素とセシウムだ。他にも放射背物質はあるが、特にこの2つは人体に蓄積されやすいので問題がある。だが、ヨウ素は半減期が8日と短く現在問題はない。セシウムは半減期が30年と長く100年後も0にならない。

 現在、除染で放射性セシウムを吸収するのにゼオライトが使われている。しかし、たとえセシウムを吸着しても、取り除く時に他の養分やミネラル、微生物などを取り除いてしまっては元も子もない。何とかセシウムを吸着したゼオライトだけ取り除くことはできないだろうか?

 もし、ゼオライトに磁性体を付着することができれば、磁石で回収することができる。そんな夢の技術を、世界で初めて開発した。愛媛大学の逸見彰男教授と青野宏通教授だ。 

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福島第一原発の地下水汚染が止まらない?ALPS未だ稼働せず!

2013年07月11日 | 環境問題

 福島第1の地下水汚染問題 
 東京電力福島第一原子力発電所の地下水から高濃度の放射性物質が見つかっている。どうやら発電所に地下水が流れ込み、それが放射能で汚染され、一部が海に流れ出ているようだ。

 汚染された水は海に流せないので、タンクに貯めるのだが、地下水の流入は1日400トン。流入は止まらず、汚染水は増える一方だ。タンクを次々に設置し、そこに汚染水を入れるのだが、それももう、限界に達しようとしている。

 汚染された水は、多核種除去設備(ALPS)で放射生物質を取り除いてから海に流す。2012年秋に稼働を始める予定だったが、廃棄物保管容器の強度不足が判明し今も稼働に至っていない。

 地下水の流入をどうやって防ぐか?政府が示した方法が「凍土壁方式」だった。これは、発電所のまわりの地下を凍結して、地下水が入り込ませない方式だ。 

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福島第一原発の一番長い7日間
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死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
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世界初!生体肺(中葉)移植、3歳児に母親提供

2013年07月10日 | テクノロジー

 生体移植
 生体移植とは、生きた人から臓器を取り出し、患者に移植する方法である。主に、皮膚、骨髄、腎臓及び肝臓で行われている。肝臓や腎臓の場合、外国ではほとんどが脳死した人の臓器を患者に移植する死体移植だが、日本では生体移植が主に行われている。

 脳死移植は、2009年に脳死移植を可能とする臓器移植法の改正が行われ、2010年7月17日以降は脳死移植は本人が提供拒否の意思を示していない限りは家族の同意が得られれば認められるようになった。これによって、日本国内で15歳未満のドナーの臓器移植が可能となっている。

 2011年4月13日に日本で初めて15歳未満のドナーによる脳死移植が行われ、10代のドナーから60代の患者に移植された。2012年6月15日に日本で初めて6歳未満のドナーによる脳死移植が行われ、6歳未満のドナーから10歳未満の患者と60歳代の患者に移植された。

 だが、これまで「肺(中葉)」の生体移植というのは行われたことがなかった。

参考HP Wikipedia:移植 香川命のリレー財団:臓器移植について

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脳死・臓器移植の本当の話 (PHP新書)
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いのちの選択――今、考えたい脳死・臓器移植 (岩波ブックレット 782)
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気がつけば絶滅危惧種!世界最大の淡水カメ「シャンハイハナスッポン」

2013年07月09日 | テクノロジー

 世界最大の淡水カメ
 シャンハイハナスッポン(Rafetus swinhoei) とは、スッポン科ハナスッポン属に属するカメの1種。淡水に生息するカメの中では体重約100キロにもなる最大種である。

 2013年現在で生存している個体は野生の2頭と飼育下にある2頭の合計4頭しか確認されておらず、絶滅危惧IA類に指定されている。このスッポンはかつて、中国の長江、太湖、雲南省およびベトナムの一部地域で広く生息が確認されていた。

 ところが人間によって生息地を奪われ、甲羅が漢方薬になるとして乱獲されたために、1990年代後半までに個体数が激減してしまった。現在ではシャンハイハナスッポンの個体はわずか4頭が確認されているのみだ。ベトナムに野生のオスが2頭いるほかは、この蘇州動物園のつがいのみである。



参考HP National Geographic news:世界最大の淡水カメ、絶滅回避なるか Wikipedia:シャンハイハナスッポン

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これが見納め―― 絶滅危惧の生きものたち、最後の光景
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絶滅危機生物の世界地図
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北半球、2015年以降寒冷化?“熱塩循環環流”に70年の周期

2013年07月08日 | テクノロジー

 二酸化炭素だけではなかった気候変動
 梅雨が終わったと思ったら連日、日本列島を猛暑が襲っている。8日には東海から九州の各地も梅雨明けした。各地で今年一番の暑さになった。気象庁の927観測点のうち、30度以上の真夏日になったのは616地点。このうち、95地点は猛暑日となる35度以上を記録した。

 地球温暖化の影響だろうか、関東地方は平年よりも15日も早い梅雨明けだった。北極では氷が溶け、北極海航路が開けたという。北極海にある地下資源も利用できる可能性がある。これから地球温暖化のために、驚くべき現象がいくつも起きるのだろうか?

 だが、一方で、地球は寒冷化するかもしれない…という驚くべき調査結果を、海洋研究開発機構の中村元隆主任研究員が発表した。にわかには信じがたいが、北大西洋を中心に、約70年周期で寒冷化と温暖化が繰り返される傾向があるのだという。

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新しい地球学 ―太陽‐地球‐生命圏相互作用系の変動学
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観測史上4番目!降水量少なめ早い梅雨明け、その原因は?

2013年07月07日 | 地学

 降水量少なめ、早い梅雨明け
 気象庁は2013年7月6日、関東甲信で梅雨明けしたとみられると発表した。平年より15日早く、昨年と比べても19日早い。6日の梅雨明けは関東甲信では1951年の統計開始以来4位タイの早さとなった。

 気象庁天気相談所によると、西日本より関東甲信の梅雨明けが早くなったが、「幾つかある明け方のパターンの一つで珍しくはない」という。夏をもたらす太平洋高気圧の中心が東寄りにあり、九州南部や四国より関東が影響を受けやすい状態になっているのが西日本より先に梅雨明けした理由だという。(毎日新聞 2013年7月6日)

 今年の梅雨はどのような梅雨だったのだろう?

 平年だと、梅雨入りは6月 8日ごろ、梅雨明けは 7月21日ごろ。 各地の梅雨期間の降水量は、長野146.5ミリ(平年比107%)、宇都宮229.5ミリ(同101%)のほか、東京165ミリ(同92%)、熊谷101.5ミリ(同54%)など、例年より少ない降水量となったところが多い。(ウェザーマップ 2013年7月6日)

 関東甲信の梅雨入りは5月29日に発表され、平年より10日早い梅雨入りとなっていた。梅雨の期間も平年より9日少ない。やや雨の少ない梅雨となった。梅雨が速く終わるのは、夏が多くなるということで、夏が大好きな私としてはちょっと得した気分だ。

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 だが、心配なのは熱中症。明日からは夏日、真夏日が多くなるだろう。

 最近で一番、梅雨明けが速かったのが、2001年。この年6月5日梅雨入り、7月 1日梅雨明けした。二番目が、1978年。6月11日に梅雨入り、7月 4日梅雨明けした。三番目が1978年。6月11日梅雨入りし、7月4日梅雨明けした。そして今年が四番目というわけだ。

 参考HP tenki.jp記事「関東甲信越梅雨明け、過去4番目に早い」 

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熱中症対策マニュアル
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海の王者シャチに4つのタイプ!“タイプD”、実は新種?

2013年07月06日 | テクノロジー

 シャチに4つのタイプ
 シャチ(Orcinus orca)は、クジラ目ハクジラ亜目マイルカ科シャチ属の唯一の種である。

 イルカの仲間では最大の種であり、オスの体長は5.8~6.7m、メスの体長は4.9~5.8m、オスの体重は3,628~5,442kg、メスの体重は1,361~3,628kgに達する。

 背面は黒、腹面は白色で、両目の上方にアイパッチと呼ばれる白い模様がある。生後間もない個体では、白色部分が薄い茶色やオレンジ色を帯びている。この体色は、群れで行動するときに仲間同士で位置を確認したり、獲物に進行方向を誤認させたりする効果があると言われている。

 シャチはその体の模様から、A~Dの4つのタイプに分類することができる。南洋に生息する希少な「タイプD」は、この度、1955年に博物館に寄贈された骨格を用いて、ゲノム解析が実施された。

 タイプDが初めて確認されたのは1955年。ニュージーランドの海岸に群れごと打ち上げられていたが、普通のシャチと異なる姿形が注目を浴びた。通常のシャチ(タイプA、B、C)の身体は流線型で、両目上方にアイパッチと呼ばれる白くて大きな模様がある。タイプDはアイパッチが小さく、大きな頭部は球根のように丸い。

 その異形な姿から、遺伝子異常と考えられてきた「タイプD」のシャチ。最近の研究で新種の可能性が出てきた。

参考HP National Geographic news「希少なシャチ“タイプD”、実は新種」  Wikipedia:シャチ

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史上最強の哺乳類“サーベルタイガー”は、牙を突き立てて狩りをする

2013年07月05日 | 古生物

 史上最強の哺乳類?
 サーベルタイガーは、みごとに発達した牙を持ったトラである。現在では絶滅した最強の古代哺乳類である。

 サーベルタイガーの一種、スミロドンは、新生代新第三紀鮮新世後期から第四紀更新世末期の約300万 - 10万年前の南北アメリカ大陸に生息していた。

 肩高は約1mから1.2m。独自に発達した上顎犬歯は20センチに及ぶ短刀状の牙となり、大型動物を専門に狩るための武器として使用したと考えられる。巨大な犬歯は雌による性選択により進化したものであり、これは一種の過適応、特殊化でありこれが原因で変動する環境への適応が出来なくなり、やがて絶滅したと考えられている。

 氷河期は剣歯虎が主に獲物にしていた大型動物の減少を招いた。一部はマンモスなど寒冷化に適応した大型動物を獲物にもしていたが、それも長く続かなかった。

 最近、サーベルタイガーについて、バイオメカニクスに基づく新たなコンピューターモデルを駆使した研究結果が発表された。その結果、獲物を捕らえる際には、体に噛みつくのではなく、首の筋肉を使って牙を突き立てたことがわかった。あごの力はそれほど強くなかったようだ。

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人類はいつから強くなったか―古代猛獣との死闘 (祥伝社黄金文庫)
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北極にマンモスを追う 先端科学でよみがえる古代の巨獣 (角川ソフィア文庫)
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レアメタルではなく、安価な鉄を用いた高速・高効率な水素化触媒を開発!

2013年07月04日 | テクノロジー

 安価な鉄触媒開発!
 触媒に使われるパラジウムというレアメタルは、地金の価格が1kgで100万円以上もする。石油化学製品の製造工程で重要な水素化反応を進める触媒材料として使われているが、高価なことから、安くて反応効率のいい触媒材料の開発が求められていた。

 理研とカナダ・マギル大学の共同研究グループは、パラジウムの代替となる触媒材料として、価格が1万分の1の「鉄」に注目した。効率のいい鉄触媒とするために、水や有機溶媒をスポンジのように吸収する小さな球状の不溶性樹脂に、ナノ粒子の鉄を付着する手法を採用した。

 開発した鉄触媒を使って水素化反応をさせたところ、従来法の数百分の1という時間の1分以内で反応が進み、石油化学製品の原料物質として広く利用されているアルカンが効率良く生成された。また、鉄触媒はこれまで問題とされていた酸素や水による触媒活性の低下がなく、さらにエタノールやエタノール・水混合溶媒などの毒性の低いアルコールを反応溶媒として用いることで、安全性が高まる可能性も見いだした。

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新しい触媒化学
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トコトンやさしい触媒の本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)
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