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自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

葉緑素が毒に?植物は害虫からの防御に葉緑素を活用していた!

2015年02月12日 | サイエンスジャーナル

 植物のもつ防衛本能

 熱帯林にすむサルは木の葉を主に食べているが、1種類の葉を沢山食べることは決し てなく、木から木へと渡り歩いて葉を 食い散らかす。

 植物は黙って喰われるばかりではない。葉はかなり強い毒を持つことがあり身を守っている。サルはその毒に中毒するのを避けるために幅広く食べるのである。植物は病害虫や 害獣から身を守るために様々な物質を自ら造っている。

 アブラナ科植物は、アオムシの害を受けると、寄生バチに助けを求める。アブラナ科に含まれるシニグリン(からし油配糖体)は多くの昆虫に対して毒性があるのでアロモンだが、この毒を 克服した共進化種の代表例がアオムシ(モンシロチョウ、Pieris rapae crucivora)で、 アオムシはシニグリンを摂食誘引としているので、シニグリンがないと食べない。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

引用 サイエンスポータル: 植物は害虫からの防御に葉緑素も活用

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ついに太陽系の果てへ到達!NASAの宇宙探査機が準惑星を調査

2015年02月11日 | サイエンスジャーナル

 NASAの準惑星探査機

 ドーン (Dawn)は、アメリカ航空宇宙局 (NASA)が打ち上げた準惑星ケレスおよび小惑星ベスタを目標とする無人探査機で、ディスカバリー計画のミッションの一つである。史上初の、小惑星帯に永久にとどまる人工物となる予定だ。

 Dawnとは、夜明け・あけぼの・暁などを意味している。ドーンは2007年9月27日に打ち上げられたNASAの探査機で、小惑星ヴェスタと、準惑星ケレスの、2つの星を探索することを目的としている。

 ドーンは打ち上げ後、2009年2月に火星をスイング・バイして加速し、2011年7月11日にヴェスタに到着した。そして約14か月にわたって探査を行い、2012年9月5日にヴェスタを離れ、次の目的地であるケレスへと舵を取った。到着は今年3月6日の予定だ。

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引用 National Geographic news: NASAの宇宙探査機、準惑星の探査をいよいよ開始

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“ポンペイ最後の日”残された古代の黒焦げ巻物、X線最新技術で解明へ

2015年02月10日 | サイエンスジャーナル

 ポンペイ最後の日

 スビオ火山(Il monte Vesuvio)は、イタリア・カンパーニア州にある火山。ナポリから東へ約9kmのナポリ湾岸にある。

 スビオ火山の噴火で有名なのは、ポンペイ(Pompei)遺跡である。ポンペイは、イタリア・ナポリ近郊にあった古代都市。79年のヴェスヴィオ火山噴火による火砕流によって地中に埋もれたことで知られ、その遺跡は「ポンペイ、ヘルクラネウム及びトッレ・アンヌンツィアータの遺跡地域」の主要部分として、ユネスコの世界遺産に登録されている。

 紀元79年8月24日(日本の弥生時代)、ヴェスヴィオ山の大噴火によって噴火開始からわずか19時間で滅亡した。火砕流と火山の噴出物によって街全体は埋もれ、1748年に本格的な発掘がスタートするまで1700年近く、その存在は地中深くに眠ることとなった。

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引用 Wikipedia: ポンペイ National Geographic news: 古代の黒焦げ巻物、著者は快楽を追う哲学者

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台湾の海底に、アジア第4の原人を発見!謎に満ちた人類史を探る

2015年02月09日 | サイエンスジャーナル

 人類発祥の地

 人類はどこからきたのだろう?定説では、アフリカで人類は発生し、世界中に広がっていったという。今のところ、もっとも古いヒト科の化石は500万年前のもので、エチオピアで発見された。

 アフリカで形成された人類集団の一部が、5~6万年前までには東南アジアに渡来。アジア大陸に進出した後期更新世人類は北アジア(シベリア)、北東アジア、日本列島、南西諸島などに拡散した。

 シベリアに向かった集団は、少なくとも2万年前までには、バイカル湖付近にまでに到達し、寒冷地適応を果たして北方アジア人的特徴を得た。

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引用 asahi.com: アジア第4の原人の化石か 台湾沖であごの骨発見 

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幻の巨大サメ「メガマウス」とは何か?沖縄の海岸で歯化石発見!

2015年02月07日 | サイエンスジャーナル

 沖縄の海岸に幻の巨大ザメの歯化石漂着

 沖縄本島の東海岸の波打ち際に転がっていた石は幻の巨大ザメ「メガマウス」の貴重な歯化石だった。沖縄美ら島(ちゅらしま)財団の総合研究センターの冨田武照(とみた たけてる)研究員らが確認した。メガマウスは1976年にハワイ沖で最初に発見された全長6メートルに達するサメ。熱帯や温帯の水深100~200メートルに生息しているが、捕獲が数年に1度と少なく、「幻のサメ」と言われている。

 化石も極めて乏しく、欧米の約10カ所で歯の化石が発見されているだけ。現生で発見されるメガマウスの8割は日本、台湾、フィリピンなどのアジアに集中しているのに、化石が出ないのは謎のひとつだった。沖縄の歯化石はアジアで発見された初めての公式記録で、アジアにも化石があり、メガマウスがかつて全世界的に分布していたことを示す確かな物証といえる。日本古生物学会の英文誌Paleontological Researchに論文を発表する。

 化石は1センチほどの歯のかけら。発見された海岸には新生代新第三紀(2300万年前~260万年前)の地層が広がる。海底の地層が波に浸食されて掘り出され、漂着したらしい。この発見には麗しいドラマがあった。化石研究に熱心な那覇市の小学3年生の岩瀬暖花(いわせ ほのか)さんが2014年2月、それまで採集した化石を持って沖縄美ら海水族館を訪ねた。その時、知り合った同水族館の教育普及担当スタッフ(魚類分類学)の横山季代子さんが暖花さんに教えられた化石産地の海岸で小石を探していて、この小さな化石を偶然発見した。

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引用 サイエンスポータル: 沖縄の海岸に幻の巨大サメの歯化石漂着

ダイオウイカと深海の生物
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夢の完全自動運転技術、実現への4つのステップ!鍵を握る“人工知能”

2015年02月05日 | サイエンスジャーナル

 デトロイトの自動車ショーにて

 デトロイトで自動車ショーが開催された。自動車もまだまだ進化する。これまでのエンジンで燃費を向上する技術も研究されている、またボディをアルミ化することで軽量化しているが、そろそろ限界を迎えそうだ。

 電池とエンジンを併用するハイブリッドも、最終的には電気自動車になり、燃料電池車になりそうだ。そのつなぎ役として、プラグインハイブリッドカーが普及している。プラグインは直接コンセントから充電できるタイプのハイブリッドカーである。

 電化製品と同様に、家庭用電源からプラグ(電気機器の電源コードの先に付いている差込器具)を利用して直接電力を供給し充電できるもので、プラグインハイブリッドカーは非プラグインハイブリッドカーに比べ電池を多く搭載しているため電気のみでより長距離を走行できる。ガソリンエンジン車の長距離航続性能を残しながら電気自動車により近いタイプのハイブリッドカーだ。

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インスリンを毒に使う貝を発見!魚を昏睡させて“捕まえる”アンボイナガイ

2015年02月04日 | サイエンスジャーナル

 インスリンというと“糖尿病”だが?

 インスリンとは、からだの中で唯一血糖を下げるホルモンで、食後に血糖が上がらないように、調節するはたらきがある。それに、血液中のブドウ糖をからだの細胞に送り込んで、活動エネルギーに変えたり、脂肪やグリコーゲンというものに変えて、エネルギーとしてたくわえておくようにするはたらきもある。

 血糖値の高い人ほどインスリンが過剰に分泌されやすいため、食べたその時は一気に血糖値が上がるが、インスリンによって一気に下がって低血糖状態となり、眠くなってしまうというメカニズムがある。

 血糖値が高くなったとき、それを調節するホルモンはインスリンだけである。このたった一つの調節メカニズムが破綻した場合、糖尿病を発症することになる。血糖値を高くする糖尿病はインスリンの出る量が少なくなって起こるものと、肝臓や筋肉などの細胞がインスリン作用をあまり感じなくなる(インスリンの働きが悪い)ために、ブドウ糖がうまく取り入れられなくなって起こるものがある。食事や運動などの生活習慣が関係している場合が多い。わが国の糖尿病の95%以上はこのタイプである。

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引用 National Geographic news: インスリンを毒に使う貝を発見 

海辺で拾える貝ハンドブック
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未来の磁気メモリー?磁場をかけると原子レベルで電気分極をつくる新現象を発見!

2015年02月03日 | サイエンスジャーナル

 未来の磁気メモリーか、新現象を発見

 新しい電子工学の必要性が10~20年前から叫ばれている。磁性材料を使うスピントロニクスもそのひとつだ。私たちの身の回りにあるスマートフォンやパソコンといった電子機器は電流により動作している。

 しかし、金属や半導体に電流を流すと、物質の持つ電気抵抗に由来するジュール熱と呼ばれるエネルギー損失が発生します。電流を利用する限りこのような多大なエネルギー損失を避けることは原理的に不可能であり、最近の電子デバイスの開発における深刻な問題となっている。

 このような状況を根本的に打開する方法として、電子の電気的性質(電荷)の流れである電流の代わりに、電子の磁気的性質(スピン)の流れである「スピン流」に基づく電子技術に関する研究が世界中で進められている。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考 サイエンスポータル: 未来の磁気メモリか、新現象を発見 読売新聞: スピン流が拓く新しい世界

メモリ技術が一番わかる (しくみ図解)
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不揮発性磁気メモリMRAM―ユニバーサルメモリをめざして (ケイ・ブックス)
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芳香族化合物を自由自在に?6置換ベンゼン(HAB)の合成に初成功!

2015年02月02日 | サイエンスジャーナル

 ベンゼン環の発見

 ベンゼン (benzene) は分子式 C6H6 を持つ最も単純な芳香族炭化水素である。原油に含まれており、石油化学における基礎的化合物の一つである。

 1825年、ファラデーによって、鯨油を熱分解したときの生成物の中から初めて発見された。1833年、ミチェルリヒが安息香酸(benzoic acid)と生石灰を蒸留して得た物質にbenzinと名付けたのが名前の由来となった。

 1845年、アウグスト・ヴィルヘルム・フォン・ホフマンの下にいたCharles Mansfieldがコールタールからベンゼンを単離し、4年後に工業規模の製造を始めた。化学者の間では次第にベンゼンに関連する化合物が大きなグループを形成するという考えが醸成され、1855年にホフマンが芳香族という名称を付けることになる。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考 サイエンスポータル: 6置換ベンゼンの自在な合成に初成功

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日本にピッタリ!世界最大の水上メガソーラー建設、5000世帯分の電力を供給

2015年02月01日 | サイエンスジャーナル

 メガソーラーとは何か?

 メガソーラーとは、出力1メガワット(1000キロワット)以上の大規模な太陽光発電。発電所建設には広大な用地を必要とするが、再生可能エネルギーの基幹電源として期待されている。

 経済産業省の資料(2012年3月)によると、計画・建設中を含み全国に約80カ所存在。09年11月、太陽光発電の余剰電力買取制度が始まり、一般住宅で太陽光発電の導入が進んだ。更に、11年3月の福島第一原発事故によって、安全な代替電源へのシフトが加速し、12年7月から「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」(FIT:feed-in tariff)が始まった。

 これによって、「再生可能エネルギー」(太陽光、風力、中小水力、地熱、バイオマス)によって発電された電力を、電力会社に一定の金額で買い取ることが義務付けられた。なかでも、太陽光発電の買い取り金額は1キロワット当たり42円と高めに設定され(風力は約20円、地熱は約26円)、買い取り期間も20年間と長期に保証された。2014年4月~2015年3月には、1キロワット当たり32円に引き下げられている。

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参考 National Geographic news: 世界最大の水上メガソーラー、日本で建設

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