今回食べ比べ用に頂いた柑橘類はこの4種類。
左上【デコポン】佐賀県産
「清美」と「ポンカン(中野3号)」の掛け合わせ。
オデコが特徴の人気者。むきやすく果肉は柔軟でジューシー。
甘味と酸味のバランスが非常に良く、香りも良い柑橘です。
右上【せとか】愛媛県産
「清見タンゴール」と「アンコールオレンジ」の掛け合わせたものに、
晩生の高品質品種「マーコットオレンジ」を交配し、育成されたのが「せとか」。
清見タンゴールとアンコールオレンジは高糖度、多汁の品種、
マーコットオレンジは日本の温州みかんに似た甘い品種、
「せとか」はそれぞれ高い人気を持つ三種の特徴を更に高めた圧倒的個性のあるオレンジです。
せとか最高!ベストセレクション!って市場の方のかなりオススメ品種でした。
左下【ポンカン】愛媛県産
柑橘類の中では酸味が少なく、まろやかな甘味が楽しめるフルーツ。
ポンカンを触ってみるとプカプカした感じがします。
これは、実と皮の間に少し隙間があるためで、手で簡単にむくことができます。
じょうのう(中の小袋)はむかずに、そのまま食べるのがオススメ。
右下【金柑】宮崎県産
みかん科の最も小さい柑橘類で、国産のほとんどが「寧波(にんぽう)」という品種。
果肉に独特の風味がありますが、完熟品は果皮にも強い甘味と香りがあり、丸ごと食べられます。
(富山八百屋塾でいただいた資料参考)
そして、おまけで頂いたのはこの文旦!
大きいです!
たぶん、この下にひいてあるビニールで包んで贈答品って感じなのかも。
普段、見かけないし・・・かなり高級感があります。
並べたらこんな感じぃ~。
文旦がかなり大きいですね。
文旦くん。オトの顔くらいありますよ(苦笑)
きんかんは小さくてオトの手の中に入りました。
文旦を切ってみましたよ~。
切り方は、始めに上を切ってから外皮を放射状に切り目を入れる。
皮がかなり厚いですね~。
ハイ!きんかんを食べているカナタ君です。
オト君、カナタ君共に柑橘類がとっても好きなので、全て試食しましたよ。
感想はあくまで私の感想で、食べた柑橘類の状態にもよりますが・・・。
うちでの一番人気は文旦!
私はデコポンだったんですけどね・・・。
文旦は実がサクサクしていて、でも果汁も十分にあり、
今まであまり食べた事がないような食感でした。
そして、酸味はあるけれど嫌な強さはなくて、さっぱりと食べられましたよ。
私一押しのデコポンちゃんは、中の小袋も実も柔らかくて口の中で実がつぶしやすく。
どちらかというと、みかんに一番近い感じでした。
香りもとっても良かったんですよ。
せとかちゃんは、外皮も中の小袋も薄くてビックリ!
甘みも果汁も多くて、オレンジにとっても近い感じがしました。
さすがに市場オススメ。美味しかったですよ。
ポンカンもあっさりとした甘みで小袋も食べられるのが良いですね。
金柑は甘いですねぇ。さすが『きんかん タマタマ』ちゃん。
糖度が18度以上あるだけあります。
食べる時は種があるので注意してくださいね。
ちなみに、市場で発見したたまたまちゃんはこんな感じで箱に入っていましたよ。
実は・・・近年、みかんの消費量が右肩下がりに落ち込んでいるそうです。
原因はライフスタイルの変化や輸入フルーツの増加。
中には、みかんの皮を剥くことが煩わしいからという人もいるようで、
皮を剥いてある冷凍みかんも発売されています。
総務省統計局が公表している家計調査年報によると、
みかんの消費量は、
二人以上の世帯で1988年には年間約32kg、2008年には約15kgと20年間でほぼ半減したことがわかります。
1個100gとすれば、約320個だったのが150個しか食べていないことになります。
一年間の購入金額も一世帯当たり7205円だったのに対し、4713円と右肩下がりに落ち込んでいます。
消費量が落ちたのは「複合的な要因」と言われています。
それは・・・。
一つ目は、生活様式の変化。
昔は、こたつの上にはみかんがあるのは当たり前の風景だったのに、
今は洋式化も進み、家族はテレビを囲んでソファーに並ぶようになりました。
必然的にみかんの置き場所が無くなってしまった(泣)
それに、昔は箱買いすることが多かったけど、近頃は核家族化で10個程度の袋入りが中心になっていることもあります。
(現に私も家でも箱買いはしないですね)
そのせいで、みかんの購入機会、そして購入数が減ってしまったようです。
二つ目は、果物の種類の増加。
今では冬でも輸入果物、バナナやグレープフルーツなどもあって、選択の余地が増えてきました。
みかんより・・・って考えちゃうのかな?
今は昔と違っていろんなみかんがあります。
ぜひ食べて欲しいですね。
もし、買ってきて酸っぱいなぁ~と思ったいよかんがあったら、
暖かい部屋に3日間置いておくと酸が変わって美味しく食べられるそうです。
皮をむくのがわずらわしいと思わずに、
「さあ!どっちが皮むき早いかな~」って、
子供と皮をむくという楽しさを一緒に体験してみるのもいいのではないでしょうか。
店頭に並んでいるいろんな種類の柑橘を自宅でも食べ比べしたりして
ぜひ食べてみて下さいね
昨日もカナタ君はいよかん3つ食べました
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byりとる
左上【デコポン】佐賀県産
「清美」と「ポンカン(中野3号)」の掛け合わせ。
オデコが特徴の人気者。むきやすく果肉は柔軟でジューシー。
甘味と酸味のバランスが非常に良く、香りも良い柑橘です。
右上【せとか】愛媛県産
「清見タンゴール」と「アンコールオレンジ」の掛け合わせたものに、
晩生の高品質品種「マーコットオレンジ」を交配し、育成されたのが「せとか」。
清見タンゴールとアンコールオレンジは高糖度、多汁の品種、
マーコットオレンジは日本の温州みかんに似た甘い品種、
「せとか」はそれぞれ高い人気を持つ三種の特徴を更に高めた圧倒的個性のあるオレンジです。
せとか最高!ベストセレクション!って市場の方のかなりオススメ品種でした。
左下【ポンカン】愛媛県産
柑橘類の中では酸味が少なく、まろやかな甘味が楽しめるフルーツ。
ポンカンを触ってみるとプカプカした感じがします。
これは、実と皮の間に少し隙間があるためで、手で簡単にむくことができます。
じょうのう(中の小袋)はむかずに、そのまま食べるのがオススメ。
右下【金柑】宮崎県産
みかん科の最も小さい柑橘類で、国産のほとんどが「寧波(にんぽう)」という品種。
果肉に独特の風味がありますが、完熟品は果皮にも強い甘味と香りがあり、丸ごと食べられます。
(富山八百屋塾でいただいた資料参考)
そして、おまけで頂いたのはこの文旦!
大きいです!
たぶん、この下にひいてあるビニールで包んで贈答品って感じなのかも。
普段、見かけないし・・・かなり高級感があります。
並べたらこんな感じぃ~。
文旦がかなり大きいですね。
文旦くん。オトの顔くらいありますよ(苦笑)
きんかんは小さくてオトの手の中に入りました。
文旦を切ってみましたよ~。
切り方は、始めに上を切ってから外皮を放射状に切り目を入れる。
皮がかなり厚いですね~。
ハイ!きんかんを食べているカナタ君です。
オト君、カナタ君共に柑橘類がとっても好きなので、全て試食しましたよ。
感想はあくまで私の感想で、食べた柑橘類の状態にもよりますが・・・。
うちでの一番人気は文旦!
私はデコポンだったんですけどね・・・。
文旦は実がサクサクしていて、でも果汁も十分にあり、
今まであまり食べた事がないような食感でした。
そして、酸味はあるけれど嫌な強さはなくて、さっぱりと食べられましたよ。
私一押しのデコポンちゃんは、中の小袋も実も柔らかくて口の中で実がつぶしやすく。
どちらかというと、みかんに一番近い感じでした。
香りもとっても良かったんですよ。
せとかちゃんは、外皮も中の小袋も薄くてビックリ!
甘みも果汁も多くて、オレンジにとっても近い感じがしました。
さすがに市場オススメ。美味しかったですよ。
ポンカンもあっさりとした甘みで小袋も食べられるのが良いですね。
金柑は甘いですねぇ。さすが『きんかん タマタマ』ちゃん。
糖度が18度以上あるだけあります。
食べる時は種があるので注意してくださいね。
ちなみに、市場で発見したたまたまちゃんはこんな感じで箱に入っていましたよ。
実は・・・近年、みかんの消費量が右肩下がりに落ち込んでいるそうです。
原因はライフスタイルの変化や輸入フルーツの増加。
中には、みかんの皮を剥くことが煩わしいからという人もいるようで、
皮を剥いてある冷凍みかんも発売されています。
総務省統計局が公表している家計調査年報によると、
みかんの消費量は、
二人以上の世帯で1988年には年間約32kg、2008年には約15kgと20年間でほぼ半減したことがわかります。
1個100gとすれば、約320個だったのが150個しか食べていないことになります。
一年間の購入金額も一世帯当たり7205円だったのに対し、4713円と右肩下がりに落ち込んでいます。
消費量が落ちたのは「複合的な要因」と言われています。
それは・・・。
一つ目は、生活様式の変化。
昔は、こたつの上にはみかんがあるのは当たり前の風景だったのに、
今は洋式化も進み、家族はテレビを囲んでソファーに並ぶようになりました。
必然的にみかんの置き場所が無くなってしまった(泣)
それに、昔は箱買いすることが多かったけど、近頃は核家族化で10個程度の袋入りが中心になっていることもあります。
(現に私も家でも箱買いはしないですね)
そのせいで、みかんの購入機会、そして購入数が減ってしまったようです。
二つ目は、果物の種類の増加。
今では冬でも輸入果物、バナナやグレープフルーツなどもあって、選択の余地が増えてきました。
みかんより・・・って考えちゃうのかな?
今は昔と違っていろんなみかんがあります。
ぜひ食べて欲しいですね。
もし、買ってきて酸っぱいなぁ~と思ったいよかんがあったら、
暖かい部屋に3日間置いておくと酸が変わって美味しく食べられるそうです。
皮をむくのがわずらわしいと思わずに、
「さあ!どっちが皮むき早いかな~」って、
子供と皮をむくという楽しさを一緒に体験してみるのもいいのではないでしょうか。
店頭に並んでいるいろんな種類の柑橘を自宅でも食べ比べしたりして
ぜひ食べてみて下さいね
昨日もカナタ君はいよかん3つ食べました
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