TBA

(仮)

人を呪わば

2018-06-23 | 本と雑誌

きょうはもうどこにも行かないって決めたら、

急にしんどくなって、

ほんとにどこにも行けなくなった。


こういう日もありか。

雨も降ってるし。やんだけど。




毎日1試合は見るというやつ。

おとといはペルーとフランスを見て、

ゆうべはアイスランドとナイジェリア。


やっぱりアフリカ系の人の身体能力には…

フランスもほとんどそんな感じだし。

裏に出されたら終わり、

前を向かれても終わり。

パスの出どころをつぶすか、

ゴールから遠いところでファウルするしかないのかな。


海外サッカーはほとんど見ないけど、

ファルファンとかカンテくらいはなんとか。


アイスランドはなんというか、

ずっと「優等生」って感じがしてた。

きれいな3ラインの4-4-2。

お手本のようなハードワーク。


それと、岡田さんが参考にするくらいの育成。

30万くらいの人口ってことは、

日本だと地方都市くらいの感じかな。

ハンドボールも有名らしいけど、

スポーツエリートを固めることもできてるんだろうか。


でも「優等生」だけではなかなか難しいのかも。




本も読んだ。

「司馬遼太郎と藤沢周平」

新潟県知事選で有名になった方の本。

どういう人なのかと思って。


藤沢周平が好きなら好きでいいはずなのに、

なんで司馬遼太郎をおとしめる必要があるんだろう。


なにかをほめるためには、

別のものをけなさないといけないルールでもあるのかな。


たぶん二人とも別のことを書こうとしていた作家さんで、

そもそもくらべる対象ではないと思うし、

庶民の目線と俯瞰の目線と両方あって、

はじめて歴史が見えてくる、とも思う。


『私は司馬作品が好きになれないし、

 司馬に惹かれる人たちも好きになれない』


みたいなことが、くりかえし書かれていて、

日本を悪くしている人たちが司馬さんの本を読んでいるから、

司馬さんにも責任があるということなのらしい。


ひとりの作家にそんな影響力があるとも思えないし、

歴史は個人が動かせるものでもないと思う。


なんと言っていいのか。

自分がキライだから、ほかのみんなもキライになるべき、みたいな。

いじめっ子がまわりを巻き込んでいくような感じ。


こういうのって、嫌悪感しか感じない。


自分の意見はいつも正しいんだから、

反対してくる人はみんな敵。


いわゆる「こんな人たち」って、

人はみんなそれぞれ自分の意見を持っているっていう、

すごくあたりまえのことを、

なんで認めることができないんだろう。


「市民」っていう言葉の使い方がカギなのかも。



で、この人の発言のせいで、

無党派層の票が対立候補に流れたってこともあったんだろうな。


それと、誰かを汚い言葉で批判すれば、

だいたい同じくらいは反発されるのが世の常。


自分がそうなるのが覚悟の上なら、好きにすればいいんだろうけど、

応援演説でそれをやってしまうのは…
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