TBA

(仮)

奇跡だけでもなく ただの偶然でもなく

2018-06-20 | スポーツ

試合があるのはもちろん知ってた。

見ると、最近はろくなことがないから、

あえて見ないように。


ところが、うっかりチャンネルを合わせたら、

まさかの1-0。

あわてて「きょうの料理」に。


で、見ながらうたた寝してしまって、

あっ、と思ってTVをつけたら、

もう後半の49分。

岡田さんの「あわてるなあ!!」の声が。

あわててメガネをかけなおしたところで、

試合終了。


なにが起こったのかまったく分からなかったので、

試合のハイライトを見ようとしたのだけど、

インタビューが続く。

どうやら、大迫選手が点を取ったらしいことと、

コロンビアがひとり少なくなって、

PKで点が入ったことがだんだんわかってくる。


全部がちゃんとわかったのは、

かなり後になってどっかのニュースで見てから。


勝つ試合だったら初めから見れば、って思うけど、

見たら結果は変わってそうな気がするし、

たぶん、セネガル戦も見られないと思う。




まあ、ほんとに勝ってよかった。

西野さんや香川選手については、

とっくに手のひら返ってる人が多いけど、

協会についてはまだ文句を言う人もいる感じ。


あの時点で監督を替えるっていう、

いままでならできなかった決断ができること自体、

日本っていう国が変わってきたんだと思う。


もしそのままであまりいい結果が出なくても、

それは前監督のせいにしてしまえば、

自分たちの責任は逃れることができるんだし。


こうやって全責任を負わなければいけない形で、

監督更迭をするっていう決断は、

なかなかできないことなんではないかな。


いまの会長さんがドーハの時にスタジオにいたっていうのも、

やれることはとにかくやらないとっていう、

判断につながってるような気もする。




結局、いまの日本には、

ヨーロッパのトップリーグで活躍している選手が、

たくさんいるわけで、

その顔触れを見れば、そんなに悲観することもないはず。


それがなんであんなことになってたかというと、

やっぱり日本を知らない、アジアのことも知らないシェフが、

素材の良さを生かそうとしなかったからなのではないか、と。


ハリルさんがずーっとメンバー選考をしてたのも、

自分のやりたいサッカーにあう選手を探していたように見えて、

今いる日本選手のいいところを生かそうとしてた感じは、

あんまりなかったような。


いまの選手たちには、世界で戦ってきた能力も経験もある。

選手たちを組み合わせて実力をうまく発揮させた上に、

これまで培ってきた対戦相手への情報収集力と分析能力を活かす。


それがうまくできるのは、

やっぱり日本人の監督なのかも。


たしかに欠けている部分も多いけれど、

それを外国人の監督なら「簡単に埋めてもらえる」と、

甘えていた部分もあったのかもしれないし。


ナショナリズムだとかガラパゴスとか言われようが、

やるべきことは、ちゃんと自分たちでやらないといけないんだから。






まあ、1戦目が終わっただけだから、

まだまだ喜んでばかりではいられないんだけど、

セネガルとポーランドを見て…

やっぱりどっちも簡単な相手ではなさそう。


2点目はなんていいっていいのかわからないけれど、

1点目のOGも右サイドの競り合いで、

ちょっと軽い対応をしたところから始まってるのがおそろしい。

少しのミスも許されない相手。


90分間きっちり戦わないとダメなんだろうな。




「大迫半端ない」がまたブレイク中。

(ワッキーさんのTシャツってアリなのかな?)

本人さんがいいならいいんだけど、

ムリに「激レアさん」とかには出さないであげてほしい。


あと、本田選手の「結果にコミット」は、

意外と誰かがツッコんであげた方が…?
コメント
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