きょうもおとなしく休養。
ポイント交換で外付けHDDをもらったので、
TVに使うかPCのバックアップにするか考え中。
両方に使えるかと思ったのだけど、
それはどうもムリらしい。
TVに使うにも、シングルチューナーなので、
裏番組を録画できないのは不便だし、
PCのほうは、なんかリコールが来ててややこしいし。
結局、身動き取れなくなってしまって、
サーン状態。
飽き性なので、ずっと同じ本を読めない。
だから、1章づつ読んだり、
1/3読んだら、続きは寝かしておいたり。
で、同じようなのを読むとこんがらがってくるので、
小説を読んだら次はエッセイにしたり、
また気分を変えて新書にしてみたり。
ジャンルも時代小説の途中でSFに変えたり、
ミステリーにしてみたり。
常に3冊くらいはカバンに入れてる感じ。
これで困るのは、図書館から借りてるとき。
返す期限がせまってるのに、
読みかけの本ばかり増える。
しょうがないので途中で返してしまうと、
今度続きが読めるのはもう忘れたころだったり。
「海うそ」は一回はもうあきらめて、
読まないまま返した本。
だいぶたってやっと、やっぱり読みたくなってまた借りてみた。
梨木さんの本は、けっこう好きで、
絵本とエッセイの一部以外はほとんど読んでいるはず。
あんまり覚えてないけど。
ちょっと前に「丹生都比売」を読んだはずだけど、
やっぱりきれいになにも覚えていない。
ほとんどのものは初めは図書館で借りて、
気に入ったものは文庫で買いなおして、
手元においてときどき読み返す。
なんていえばいいのか、
自然のもの、草花や動物、昆虫を描きながら、
一緒にいられるような感覚にしてくれるものが好き。
だから、よけいに話の内容は頭に入ってないのかも。
「水辺にて」みたいなエッセイにつながる、
流れのままに自然に流されていくような、
小説でもそういうタイプの作品のほうが好き。
で、初期の作品の書評で、
理が勝ちすぎてるっていうようなものを見たことがあるけど、
いまマンガ化されてよく流行っている小説っぽい感じのとか、
たまにあるそっち系のは苦手かも。
これはまあ、ほぼ好きなタイプだったんだけど…
個人的には最後のパートはいらなかった。
途中まではすごく好きな感じだったのになあ。
構成もなんかぎくしゃくした感じがしないでもなかった。
急にいろんな情報が明らかにされた気もしたし、
この方ならもっと違うまとめ方ができたような。
あと読んだのは、
やっぱり借りてきた「アドルフに告ぐ」
とりあえず続きも借りてはみようかと。
あしたからまたがんばろう。