暑い。
少し体調が悪かったこともあって、汗が止まらない。
ひとりで汗かいてるみたい。
自転車に荷物を積むのにヒモのかけ方がわからなくて、
あともう少しのところまできて、落としたり。
きょうはなにもうまくいかなかった。
大きいヘマをしなかっただけましと思っておこう。
「100分de名著」だけはちゃんと見た。
小野さん、だんだんエンジンかかってきた感じ。
指差すおとなってあんまり見たことないけど、
なんか無邪気でそんな無作法にも見えない。
この方、けっこう好き。
林先生がやってたみたいな番組やってもらえないかな。
『白も黒も同時に違うものが共存することを肯定する。
矛盾するものを同時にひとつの存在の中で受け入れる寛容さにもつながってくる』
鬼平だったっけ。
「悪いことをしながら善いことをし、善いことをしながら悪事をはたらく」
政治家の不祥事なんかでも同じようなことを思う。
少々悪いことをしてたって、もっと世のため人のためになることをしてくれればそれでいいはず。
芸人さんや俳優さんでもそう。
あまりにあくどいのはダメだけど。
『引用というのは他者を受け入れる作法』
都合のいいところだけ切り取って利用するようなことにならないように気をつけないと。
コリン・ウイルソンのアウトサイダーを思い出した。
あれも、いろんな人の生きざまから救いを求めた本なんだな。
この本を読めるとは思わないけど、小野さんの話はもっと聞いていたい。
見てておもしろいなあと思うのは、自分の読みを押し付けるのではなくて、
純粋にその本について語り合いたいだけのように見えるからなのかも。
やっぱり、読書の番組やってほしいなあ。