LUSTYHOUSE

まだ、もう少し作ること、動くこと、想像すること、楽しむこと。気ままに、思うことを書いてます。

吉田拓郎

2008年12月13日 | ぼやき

 久しぶりで吉田拓郎を聴く。中国新聞で連載中の物語で、ひょっこり思い出してしまった。結婚したとか再婚したとかの記事は覚えているが、興味はない。体を悪くしコンサートをキャンセルした、という記事は読んだ記憶がある。レコードはおおかた買った。世はCDに移行。買い換える気になれずにいた。レコードはもはやプレーヤーがない。
 当時ボーカルキャンセラーという機械を買った。ステレオ録音で中央に定位する音を打ち消す、というもの。ボーカルはかすかに残るが、本物と同じカラオケが出来る。イントロのギターが気持ちよいので市販のカラオケは買う気がしなかった。このためにWカセットデッキが無かった時代、高価なテープデッキを2台も購入。作成したカラオケに吹き込んだテープもある。数十年は鳴らしてない。テープの寿命検査もかねて聴いてみよう。
 最近吉田拓郎ベスト盤を、同世代の同僚から借りた。吉田節が蘇った。「いつも土砂降り」じゃなかった「たどり着いたらいつも雨降り」を、つい一緒にがなってしまった。彼の歌にただよう重たい空気感が何とも言えない。
 最近デノンからUSBメモリに直接録音できるフルオートレコードプレーヤー「DP-200USB」が出た。標準価格:31,500円だが、実売は22000円くらい。アナログレコードを再生(は当たり前)し、音声をデジタルファイルに変換(はこれまでもあった)して接続したUSBメモリなどに直接保存できる(ところが新しい)。保存形式はMP3で、ビットレートは 192kbps。気持ちが揺らぐが、MP3というところがちょっと引っかかるのと持ってるLPが30枚程度なので、どうなんだろう。かなりレコード鳴らしてるので、雑音取るのが大変かも。
 レコードの無録音部分を検知し自動的にトラック番号を記録する編集ソフト「Trans Music Manager」(Windows Vista/XP/2000対応)も付属、とあるがMACには対応しないだろうしね。

Takuro 32


ボウリング

2008年10月28日 | ぼやき

 ボウリングで256が出た。といってもWii。ネットで調べてみたら、上には上がいる。まだまだ。300は無理かも、と弱気になる。以後遠ざかる、点数が出ないのだ。体重も以前より2キロ増加。懸垂は5、6回出来るようになった。冬を前に体重増は痛い。この冬何を食べればいいのだろうか。
 YouTubeでこんなの見つけた。こんなことが出来るのか!。また、CPUによって見え方が違うのだ。貴方にはどう見える。
http://jp.youtube.com/experiencewii

256 20070323145350 080223bowl_01_2


ソフトバンク

2008年10月22日 | ぼやき

 ソフトバンクから案内が来た。「第2世代携帯電話サービス終了のお知らせ」。全然サービスじゃないジャン。2010年3月末日で終了するという。俺と同じ定年ということか。機種変更すれば10000円の商品券をもらえるとある。何で電話機をサービスしないの。家人も同じ電話機なので同時に換えなければならない。料金も見直さなければならない。新しい携帯を覚えるのも面倒。さてさて、どうすべー。
 放っておいたらまたソフトバンクから案内が来た。言い回しはさらにきつい。「お持ちの携帯電話のサービスを終了させていただきます」。今回は5000円の商品券に値下がり。年寄りと思ったか、簡単携帯のゼロ円の記事もある。実はこの携帯電話、会社の同僚3人とも同じ機種。最後までがんばろうと誓い合う。それまで電池が持てばいいが。
Keitai


ドアクローザー

2008年10月12日 | ぼやき

 玄関のドアクローザー(NEW☆STAR)が不調。スピード調整のネジをドライバーで回すが、まったく変化なし。バタンバタンとうるさい。15年間も動き続けたので文句はない。以前もらったドアクローザーがあったのを思い出す。早速取り替えることに。ドアクローザーには左右がある。幸運にも不調のドアクローザーと同じメーカー、同じ向き。まず、2本あるネジを外しにかかる。左のネジが、なめてしまった。インパクトはこれがある。右側は回転するも、しっぱなし。回れど抜けない状態に。なめネジ外しとやらを買って試してみる。順調に穴あけ完了。ネジになった部品を慎重に入れてゆく。が、折れた。なめネジ外しが折れてちゃしょうがないでしょう。ネジは左右とも回りっぱなしの状態に。折れなめネジ外しの上からなめネジのドリルは効かない。さらに深刻な状況になった。やればやるほど泥沼にはまる。血が上る。最初から業者に頼めば良かった。
 やむを得ない。ネジの頭をグラインダーで削ることにする。何とかドアクローザーを外すことが出来た。ネジは2本突き出たまま。回してみるとアンカーあるいはネジ穴がバカになっていて、抜くことが出来ない。ネジを切り取って、別に穴を開けなければならない。ドアを穴だらけにするわけにもいかないので、ここでギブアップ。セキスイのメンテナンスに連絡。
 ネジを切り取り、穴あけ、タップ切り、取り付け完了。実にスムーズ、汗もかいてない。最初の取り付けがおかしい、という結論。以前、つり下げ式の小屋裏階段の油圧ステーから油が漏れ出し、交換してもらったことがある。そのときも取り付けが間違ってる、と修理に来た業者が言っていた。素人業者がまれにいる。業者だからと言って安心は出来ない。そこを見つけるのが現場監督の役目でしょうが? 
 新築の時、何度も現場に通った。図面と違う不具合を何カ所も指摘した。鉄骨部分の致命的な不具合も指摘。途中設計者が泣きを入れてきたこともある。やむなく、柱を1本入れさせた。変更したケーブルTVの配線を2重に請求されていたこともある。じゃあTVケーブルが2本入ってるの? と、指摘した時のセールスの顔が忘れられない。そんなわけ無いよな。また現場監督、セールス、工務店の社長と三者とで文書になつ印までして交わした3カ所の約束は最後まで履行されなかった。セールスが泣きを入れてきた。ほんと有名メーカーでも油断はならない。実際に作業するのは地元の中小工務店なのだ。一生に一度の高い買い物、ゆめゆめご油断めされるな。
 ドアクローザーだった。順調に動いている。閉まり具合もよい。無料だった。なお良い。後日分かったことだが、全開時の位置がちょっと悪い。穴位置変更で仕方がない。
Neji


食管行政

2008年10月06日 | ぼやき

 毎日パソコンに向かって仕事をしていると、体はなまるし脂肪は増える。年に数度は肉体労働に従事する、といってもピクニックのようなものだ。先日友人の稲刈りに参加した。鳩もしっかり落ち穂拾い。一日中太陽の下で汗を流す。その分食べ過ぎるのか、体重は期待に反して増えていた。
 年に一度しか使わない機械を多数所有。よく使い方を覚えているものと感心する。米作りには金がかかると認識を新たにする。ほとんどの小規模農家は赤字だろう。
 事故米や産地偽装、毒まんじゅうなど食品のニュースにことかかない今日だが、商売人がいつからこんな悪人になったのだろうか。メーカーはコストダウンにしのぎを削り、小売店は価格競争に奔走していた。「少しでもいいものを消費者に届けたい」これが合い言葉だったはず。
 従って、日本では値切るという習慣がない。商人は正しく商売し、越後屋は本当は日本にはなかったからだろう。背後に主水の影が映ってからでは遅いのよ。

Otibo Inekari


PLAYBOY

2008年09月05日 | ぼやき

 青天の霹靂(へきれき=雲ひとつない晴天に、突然雷鳴がとどろく)びっくりしたな~ もう、ということ。タイムショックだ(時間とともに焦りや衝撃が深まってゆくこと)。集英社「月刊PLAYBOY(日本版)」が、来年1月で休刊になるという記事を週刊誌で読んだ。ネットでも2400件ヒットした。実に残念だ。1975年5月に創刊。実に33年間買い続けた雑誌だった。硬軟合わせ持ったハイセンスな雑誌。男とはどうあるべきか、問い続ける雑誌だった。挿絵もいい。空山基もたびたび登場。芸術家も育てた。「セックス、女、ライフスタイルetc.の挿絵が好きだった。以前木工の世界もちゃんとあって、意表を突く手づくり家具の特集かっこよかった。映画評は信頼していた。うんちくある特集やインタビューも多い。何より編集者のセンスが光ってた。
 パーティ・ジョークは分からないもの、つまらないもの、笑えるもの、名作も数多い。総じて長いものはつまらなかった。途中で”落ち
がばれるものも多い。覚えてるものは無いが、最近笑えたやつを一つ無断で転載する。「夫曰く おまえを世界一幸せにしようと思う。 妻応えて 寂しくなるわ」。ほんと寂しくなる。あのしょうもないヌードで、会社で広げてたらセクハラになるというし、広告もなかなか付かなかったらしい。最後は5万部くらいまで落ちた。
 PLAYBOYのカメラマンあるいは編集者はどうかしてる。毎回同じようなつまらない裸の写真を掲載して、よく飽きないものだ。もっと感性に訴えるような、描(か)きたい<誤解しないで>と、思えるような写真は撮れないものか。編集部に抗議したこともある。編集部も載せたくなかったようだが、アメリカが許さなかったという。他の写真は全ていい。料理や風景の写真などは美しかったのにヌードだけ、ほんと最悪なのだ。
 休刊ということは、廃刊じゃない、休みということで、しばらく休んだら出て来る、ということかもしれない。それまで創刊号から読んで
待つ。
Playboy


LUSTY

2008年08月19日 | ぼやき

 LUSTY(ラスティ)というのは、犬の名前。以前飼ってたダックスフントの名だった。13年一緒にいた。LUSTYというのは英語で頑健な、元気なという意味。アメリカの映画でもラスティという名を付けている犬が登場することがある。この名は、次に飼ったラブラドールにも引き継いだ。今はロゴにしている(LUSTYHOUSE)。名前に負けず元気な犬だったが、3年前アレルギー性の発疹が出始めいっきに全身の毛が抜けた。毛根が膿み、常にカサフタになっていた。かゆみが止まらず、家中ふけだらけで掃除が大変だった。
 最初の動物病院で投与された抗生物質がよくなかったのか、病状は一気に進み。体重も49kgから38kgまで落ちる。一度は覚悟したが、今年になって何とか毛が生え始め治りはじめたかに見えた。
 
あらゆる治療で体の負担も限界に達していたのかもしれない。4日前から、急に咳き込み呼吸が変になった。タンが絡んだような呼吸音。往診を受け、熱もあったので風邪との診断。暑がりの犬、暑い夏でクーラーは1日中欠かせなかったから、風邪をひいたか。点滴や注射で元気になり、夕食も平らげたのだった。
 18日朝5時、ひどい呼吸音で飛び起きる。朝を待って、獣医に連絡。ベランダに横たわったままだった。吠えるようなかすかな声を何度もあげて彼は逝った。ベランダのトイレで用をたそうとしたのだった。最後の最後まで一度もしくじることはなかった。12年と半年、一緒にいた。
Lusty


中国の脅威

2008年07月31日 | ぼやき

 聞くところによると、なんでも中国で日本の高級食材がブームとか。見たこともない大きなイチゴをパクついていた。高級和牛の密輸も摘発されている。中国の市場はでかいから、金持ちも多い。うまいもんも、いいもんもみんな中国に持って行かれそう。われわれは、中国の餃子とカリフォルニア米しか食べられなくなりそうだ。ブランド品などいくら買いあさっていただいても、腹は痛まないが、ワインの値段が上がったとたかじんが怒っていた。中国でどんどん消費されれば値段はどんどん上がる。
 テレビで中国人がのたまわっていた「高いとは思わない」。そりゃそうでしょう。相対性原理を持ち出すまでもなく、物価の値段は収入に反比例するですよ。収入が10倍になれば物価は10分の1。ベンツが見かけ上100万になれば高いとは思わないって訳です。マグロの値段も上がるそうな。日本食ブームもさることながら、油が上がって獲りに行けないらしい。高級トロなど食べたことがないので、どうでもいいようだが、サバも高級魚になったようだ。スーパーで1本6000円のサバを見た。もちろん見ただけ。鯖は3歳にならないと繁殖しないらしい。ところが漁獲の90パーセントは2歳以下という。漁獲量も大幅に減っている。大きなサバを釣りたい。日本食を世界に広める必要なんかないですよ、まったく。


iPhone 3G

2008年07月04日 | ぼやき

 日本ではなかなか出ないと思っていたiPhoneだったが、出た。ずいぶん早く。矢継ぎ早に仕掛けるソフトバンク。パイの奪い合いだから仕方のない面もあるが、急ぎすぎているような印象もある。
 友人がiPod Touch=写真右=というのを見せてくれた。その時は何が出来るのかよく分からなかったが、確かに進んでる印象だった。これに電話とカメラが付けばiPhoneだと言ってたような気がする。残念ながらワンセグはどちらにも付かない。ワシ、ボーダフォンだからひょっとしたら買うかも? と思っていたが、失望した。
 せっかく、ジョブズがiPhoneを2万円で出すと約束してくれたのに、喜んだのも束の間。ソフトバンクは妙なもん(パケット定額フル)付けてきたのだ。いらんお世話。ワシ携帯でインターネットの趣味なし、メールなし。孫なんいらんけん、まったく。やっぱりワンセグ付いてないもんね。というわけで当分このままV603SH。なんで電話機ごとき自由に選べんのだろうね、この国は。ぶつぶつ…。
 それにしてもappleはスマートだよね。この辺は日本メーカーのお家芸だと思っていたが、してやられた。iPod 以来やられっぱなし、ついに携帯まで。持ち歩けるのは1個だけだから全部入りに、こしたことはない。日本のメーカー、いちからiPhoneもどき作るのは大変でしょう。電話会社主導だからな日本は。インフラの会社はもっと地味に稼いでほしいものだ。自由に電話機選べる時代は来るのか。
Iphone
Ipodtouch


海難事故

2008年06月24日 | ぼやき

 イージス艦と漁船が衝突した海難事故で、久しぶりに記事が出た。二人の当直士官が送検されたという。広い海で大きな船と小さい漁船が正確に同時刻一点で出合う。あり得ないような確率だと思うが、しばしば海難事故は起こる。片や様々なハイテク機器を装備した軍用艦、乗組員も多数おり見張りさえ何人もいる。一方の漁船はベテラン漁師だが、暗い海で軍用艦は見えにくいだろう。あんな大きな船が目前に迫ったときの恐怖は計り知れないものがある。瀬戸内海でも潜水艦や軍用艦をよく目にする。これまで軍用艦との海難事故もいろいろ起きている。自分もプレジャーボートに乗るので巨大船はまことに恐ろしい存在だ。人影も無く、こちらに気づいているなど考えられない。この事故は自分がボートを買ってから起こったので、いろいろなシーンでついつい思い出す。とりわけ印象深い。
 世の論調はイージス艦の方に分が悪い。当然だろう。空の場合だったらどうか、どんな小さな飛行物でもパイロットは見逃しはしないだろう。いずれにせよ大きい方が有利、被害は小さい方に甚大だ。イージス艦は軍事用の船舶。小型船舶での攻撃に備えた訓練もあるはずで、ぶつかるまで分からないで、務めが果たせるとは思えない。見張りが不十分だったということのようだが、それくらいでいちいちぶつかっていてはたまらない。動くモノには常に危険が伴う。以前は交通事故死者が1年間1万人を突破していて、交通戦争と呼ばれていた。現在は6千人代にまで減少しているという。しかし、まだまだ多いと思う。危険運転事故も報道されている通りだ。
 教訓。想像力で危険を認識すべき。危険は早めに察知すべき。無用な危険は回避すべき。自分が現在、存在している確率は天文学的な数字になるという。想像してみてください。単細胞だった生命から、私になるまで何世代か計算は出来ないが、1回も生の営みがとぎれなかった。私の祖先だった生き物は補食者にただの一度も食われたことがないのだ。アフリカからはるばる歩いて日本列島に来て、数々の戦争や病気をくぐり抜けてきた。この年になれば人生は短いと言える。早すぎる死を何人も見てきた。命と時間を大切にしよう。早く死ぬことはない。どうせあと数十億年で太陽の表面温度が上がり我々も地球もろとも無くなるんだから。