マッキントッシュのアドレスブック4.0.6で新規のカードとグループを作る+のマークが消え、編集のボタンも薄くなって、編集も新規カードも作れない状態になった。G4でOSはtiger10.4.11だ。数日前までは順調だったので、見当が付かない。2日間の悪戦苦闘でついに原因を突き止めた。HD/ユーザー直下ユーザーホームのライブラリーフォルダーの所有権とアクセス権が消え、オーナーに別の名前が入っていた。アクセス権が無いため新規も編集も出来なかったわけだ。理屈は分かる。マルチユーザーになってこのアクセス権で時々上書きできないなど、アクセス権の警告が出たことが何度かある。どうして途中でアクセス権が変わるのは不明。デスクトップのメニュー→ ファイル→情報を見る→権限を読み/書きに→詳細な情報で設定。アクセスを許可することで解決できた。新規の+ボタンを押したときアクセス権が無い旨、表示が出ればすぐ分かったのに、ぶつぶつ…
若い頃は麻雀が盛んだった。今の若い人はあまりやらないらしい。遊べるものが多いし、麻雀は時間がかかる。家族にも評判は良くない。もっぱら対戦相手は親戚中の強者、義父や叔父、おじさん達。小遣いたんまりの連中で、こちらは貧乏暮らし、負けることは許されない麻雀だった。負けられない麻雀ほど面白くないものはない。上がりに賭けるなど言語道断。リーチはかけられない、ひたすら我慢の麻雀だ。麻雀で勝つことは難しいことではない、負けないことが難しいのだ。麻雀はツキだと思っている間は、トータルで勝てない。「麻雀放浪記」の阿佐田哲也、(ペンネームは朝だ徹夜だから)、五味康祐、小島武夫らの本を買ってひたすら読んだ。興味のないことが覚えられないので学業はふるわなかったが、無学ではない。いったんツイたときの麻雀はこたえられない。2巡目、西待ちでリーチを掛けた。一発で出た。国士無双だった。相手は対子(トイツ)落としだった。4人いても一人抜けで3人麻雀をした。萬子(マンズ)を抜いて行う。高得点になるので、人気がある。正月などは三日三晩、紅白も見ずに熱中する。3人なので北は風にならずドラになる。一度天鳳(てんほう)になったことがある。なったことがあるというのは役満の
上がりを認められなかったからだ。北が2枚あり、ケツから引いたら上がっていた。結局ツモ、ドラドラの5200しか認められなかった。30年麻雀やって1度しかない幻の役満に終わった。その後麻雀から遠ざかった。
若い頃は時々パチンコをしていた。勝てるときもあるが負ける。結婚してからはほとんどしなくなっていた。弟の友人が一時パチンカーだったことがあり、話す機会があった。理科系で当時黎明期だったパソコンを自在に操り、話しぶりも理路整然として誠実な青年、無職だったが信頼できる頼もしさがあった。めげることのない精神的なタフさは、理科系人間特有の共通項だと後年理解した。何日も考え抜く力が無くては理科系は務まらない。この人の影響でパソコンを始めるきっかけとなる。NECのMS-DOSマシン9800シリーズを購入。2HDの3.5インチフロッピーディスクを初めて搭載したマシンだった。当時1MBの3.5インチフロッピーディスクは1000円した。同じ値段のブルーレイディスクが25GBだから1MB何円だ。複雑なことは分からない。
時を同じくして夫婦でパチンコも始めた。月に23日通ったこともある。1万円負ければ退散し、深追いはしない。1年間続けた結果10万円くらいの黒字だったが、行けば必ず常連にコーヒーを振る舞い、月のコーヒー代は1万円くらいになった。何のことはない、1年間コーヒーを飲みに通ったことになる。時間の浪費と自覚し、以後一度も足を踏み入れない。単純なことは分かりやすい。
彼はデジタル機の数字の出目をすべて暗記していた。当時はまだリセットできたが、すぐにその機械は消えた。彼の考えた競馬必勝法というのがある。オッズで単勝2番人気に賭けるという。最初に勝つ金額を決める。入れば必ず1万円勝つだけ賭ける。2回目以降は、それに負けた金額を加算する、入れば1万円勝つ。2番人気は1年間で200回以上入るという。さっそく新聞で確かめたが、その日はなんと2回入っていた。もちろん試したことはない。複雑なことは理解できない。
題名は忘れたがポーカーで詐欺をするのだが、銀行もグルだったという映画を思い出した。観客もまんまと騙されたことを覚えている。映画の中ではしばしば銀行は悪役だが、きっと真実に違いない。博打(バブル)を打って、負けたら払わない(ゼロ金利)。どういう理屈でこうなるのか、奇っ怪なことは理解できない。
2011年、地上波はデジタルに移行する予定。電波を有効に使うためという。UHFアンテナがあればそのまま地デジも受けることが出来る。確認は、していない。売ってるアンテナもずいぶんおしゃれになったが、電波の強い地域向けだろう。実際自分の家がどの程度かは、設置してみないと分からない。我が家の機器はほとんどアナログ。TV2台。VHS4台、ベータ1台。DVD、LDプレーヤーは関係なかった。HD/DVDレコーダー40GB1台はアナログ。辛うじてHD/DVDレコーダー500GBだけがデジタルに対応する。これはWOWOWの映画を録画する専用マシン。BSはデジタルだし、衛星なので地上波は関係ない。2011年本当にアナログ放送が無くなるまでは、テレビは買わないつもり。見てる番組はほとんど討論だから、ハイビジョンで政治家や評論家の毛穴が見えてもしょうがない。家電量販店で見る風景映像は確かに美しいが、タレントが美しく映っているかどうかは疑問だ。家は鉄道に近く映像が乱れるので、ケーブルテレビを引いている。STB(セットトップボックス)はデジタルだが、チャンネル切り替えの反応が遅くTVがブラウン管なので使ってない。画角がしょっちゅう変わるのも煩わしいし、安い契約なのでほとんどのチャンネルが映らない。このSTBはパナソニック製だが、いつも驚くが、驚いたことにD4端子まででHDMI端子がない。テレビを買ったら問い合わせるつもり。TVも古いがあと3年はこのまま、故障無く過ぎて欲しい。2011年で本当にアナログが切れるのか、懐疑的な見方もある。形あるモノはいつかは壊れる。物は大切にしましょう。
第一次ボーリングブーム。今から30年以上も前の話だ。あちこちにボーリング場が建ち、誰しも熱中した。マイボール、マイシューズが当たり前だった。中山律子に代表されるプロボーラーも華やかだった。親父と弟は卑怯にも親子大会などに出場し、商品をさらっていた。早朝ゲームというのがあって1ゲーム100円だった。もちろん賭ける。1ピン10円だ。超満員で待ち時間にビリヤードがはやった。もちろん賭ける。ポケットで点数を競う。1点10円だ。密かにビリヤード場に通い。自分のキューも持っていた。キューとは突く棒のことだ。ハスラーというポール・ニューマンの映画があった。ちょいと怖い映画だったように記憶している。ハスラー2ではトム・クルーズが主演、ストーリーは忘れた。狙った玉がポケットに静かに落ちていく、たまらない。上手くなれば強くは打たない。ラーメンをすすりながら何時間も突く。一銭も持たず賭けたこともある。勝ち金をもらわねばゲーム代が払えなかった。大会にも出場した。格上の選手と対戦し、初出場でハンディは25点。その日は破格に入り、ツキもあった。あと5個のうち1個を沈めると勝ちだった。勝ちを確信した直後、ほとんど不可能と思えるほどの残り玉を全部入れられ、突く機会も与えられず負けた。勝つまでは、勝ちではない。当然のことだが、恐ろしい体験をした。高校野球のトトカルチョも盛んだった。1982年ベスト4に3校残った年があった。この時も勝ちを確信した。が、負けた。そのうちの1校が早稲田実業だった。投手は荒木大輔だ。甘いマスクで人気の選手、荒木は2年生だった。決勝に進出出来たことに満足げだった。こいつは大成しないと思った。トトカルチョもビリヤードもボーリングもやめた。最近Wiiでボーリングが復活。フックボール(カーブじゃない)がポケットに入り一瞬でピンが炸裂する。ピンアクションがほんと良くできている。ときどき理不尽にもタップ する。
フルハイビジョンという規格をご存じだろうか。寡聞にして知らなかった。デジタルビデオ全盛の折、突如ソニーのHDVハイビジョンビデオカメラが現れた。華やかな新聞の全面広告。それまでのビデオがやや不満だったので、買った。しばらくしてフルハイビジョンのカメラが登場した。なんで? ハイビジョンはハイビジョンじゃなかったの。矢沢じゃないが、もったいないことをした。これまでのハイビジョン画質というのはハイビジョンじゃなかったのだ。フルじゃないハンパハイビジョンは横のドットの数が少ない。縦は1080で同じだが横が1920と1440。画質にどう影響するか分からないが、なんか面白くない。さてこれからどうなるか、「特選街4月号」は、記録メディア(HD、SD、DVD)が何かより記録ファイル形式に注目せよと言っている。なんでもAVCHD規格に準拠したカメラという。「特選街」はトレンドの家電情報を詳しく載せている。メジャーな広告が少ないのも信頼が置ける、と思う。小出しにスペックを変えてくるメーカー、防衛策はない。