LUSTYHOUSE

まだ、もう少し作ること、動くこと、想像すること、楽しむこと。気ままに、思うことを書いてます。

初めてのイス

2012年01月09日 | 工作

 作業場にイス兼脚立を作る(W410×D260×H450mm)。これまでちゃんとしたスツールが無かった。節、割れのあるセンの端材を座面に使うので、この板から寸法を起こした。座板(185×410mm)、少し座面が足らないと思い前後に桟を足すデザインにして座面の奥行きを確保することにした。足と桟はホゾ、座板は裏からビスで固定。2段のビス穴を掘っておく。材は足(米栂)、座板(セン)、座面の桟(米ヒバ)、桟(ブナ)と端材ばかりで色とりどり。
 ホゾはバンドソーで切り込んだ。これがけっこう正確で、楽ちん。現物合わせでホゾ穴を掘っていく(大まかにマキタのカクノミ盤も使う。いずれも仕上げはノミ)。材の太さサイズは微妙に違う。対面するホゾ穴の位置決めが難しい。きちんと組み上がるのだろうか、少し心配。墨付けにはケビキが便利。何とか骨を組むことが出来た。縦方向に締まり代、つまりボゾ穴を短くした。ホゾ穴にボンドを入れ、ポニークランプで締めていく、多少きつめ。仮り組み無しなので、穴の深さは事前に十分確認する。天板を裏からビス留めして出来上がり。塗装はなし。
 
1 Isu2
Isu3 Isu4 Isu5 Isu6