10代はソフトテニスをやってた。
20代はソフトボール。町のリーグ戦があり、マンションで1チーム作った。私はキャッチャーで、守備につくのが一番近いから。戦績は思わしくなかったが、楽しかった。揃いのユニホームに手作りのロゴ。みんな若く、仕事を終えての練習にも熱が入った。ウインドミルから放たれるボール、それはそれは速いのよ。ボーリングも盛んだった。
30代はテニス。プロテニス界も華々しかった。ジョン・マッケンロー、天才的でちょっとワルなのが魅力で人気があった。会社にクラブが出来、毎週、毎週一日中でも黄球を追った。炎天下、へこたれなかった。腕はいっこうに上がらなかったが、草大会のB級で優勝したのが唯一華々しい戦績。決勝戦で最後のゲーム、パートナーが足にけいれんを起こし、棄権かと思われたが立つことは出来た。渾身のサービスエースを4本決めて勝ったのだ。
40代になってクラブは廃れ、声もかからなくなった。この頃自転車を始めた。ロードレーサーとマウンテンバイクを買った。家でこぐためのスタンドも買った。当然ながら見てる分には爽快、自分でこぐのはまことにしんどい。これほどまでとは思わなかった。ロードレーサーのフォルムは本当に美しい。細いタイヤがいかにも速そう。卓球台も買ってはみたが、すぐやめた。45歳でスノボーを始めた。縁の無かった唯一、冬のスポーツ。スポーツは嫌いではないが、楽しくなければ続かない。テニスは楽しかった。スノボーは何とか滑る。
50代、スポーツは今なんにもしてないし、歩かない。たぶん1日数百歩だろう。年1スノボー。月1サンドバッグを数発、懸垂数回、ダンベル数回、自転車(ハンバーガーを買いにいかされる)、隔週Wii。こんなことでは定年後が心配だ。
ここからは、あくまで予定だ。
60代、自転車復活、ジョギング開始、スノボー継続。サンドバッグ、ダンベル、懸垂毎日、Wii毎日、水泳週1。バイク放棄。
70代、ウオーキング、サンドバッグ、Wii毎日。
80代、ウオーキング、ラジオ体操、深呼吸毎日、DS毎日。車放棄。
90代、ラジオ体操、深呼吸毎日。
100代、呼吸なし。身体放棄。