「ゼネコン大儲けの裏側」より抜粋
受注した大手ゼネコン幹部が語ります。
「粗利益率は20~30%と公共工事以上に高い。
1号機をとればその後も受注でき、廃炉までやると50年以上仕事が切れない。
本当においしい仕事だ」
東電元幹部も「ゼネコンには儲けてもらっている」とあっさり認め、その理由を語ります。
「原発立地の段階からお世話になる。
用地買収から、政治家対策や説明会の“動員”など“裏”の仕事も頼む。
電気料金に転嫁できるから、自分たちの懐は痛まないよ」
政治家も “口利き”
「政治家から特定業者を下請けで使ってほしいとよく言ってきた。
国会議員から県議、町村長まで。
立地や増設でお世話になるのでできるだけ使うようにしていた」
「原発のある地元有力者がかかわる建設会社には“お約束”として毎年、工事を発注していた」ともー
その1社が福島第一原発の地元、福島県双葉町の田中建設。
同社社長だった故・田中清太郎氏は1963年から85年まで6期、双葉町長を務めていました。
工事経歴書によると田中建設は2009年までの5年間で計約5億円の工事を受注しています。
さらに福島県議だった元浪江町長が株主の建設会社にも東電は、09年までの3年間で約2億1千万円の工事を出しています。
電力会社とゼネコン、政治家はまさに「原発利益共同体」
そこにメスを入れることが求められています。
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石油元売だって同じだよね。
燃料代に“転嫁”すれば、己の腹は痛まない。
うちらのような販売店がリッター当たり1円乗せたって出る数量からしたら知れているけど・・・
ガソリン代はすぐに消費者から叩かれるけど電気代は誰も何も文句言わないしね。
東電は、ボーナスも半分だけどまだ出すらしい。
士気の低下を防ぐため、あまりな事はしたくないらしい。
第一線で頑張っている従業員には半額出してあげたらいいけど、
ある程度上の人間は、被災地のこと考えたら、受け取ったらアカンでしょ。
原発マネーを懐に入れてきた政治家も、
上手い汁を啜った町村の有力者も
その時のお金、全て被災地や被災者に差し出してよ
私ら、ボーナスなんてもう10年前から無いよ。
レジャーとも無縁な生活してる私らでも、なけなしの金額やけど義捐金として寄付してる。
昨日の燃料油脂新聞にも兵庫県三木市の藤田石油店など地元有志「よかわ男塾」で震災孤児を支援するために49,645円の義捐金を寄付し、それに対して相馬市長から直筆巻紙の礼状と震災孤児たちの写真が届き、今後の支援を改めて誓い合っている。っていう記事があった。
藤田秀明社長は「大手特約店のように大きなお金を寄付する事はできないが、自分たちができることを今後も精一杯していきたい」と、これからも支援活動を続けていかれるそうです。
ホント!
金額じゃない。
「男塾」 意気ですね。
細野原発相「脱原発依存は国民の合意」 環境フォーラム(朝日新聞) - goo ニュース
東京電力福島第一原発事故による放射能汚染が新たな環境問題として浮上している。冒頭のスピーチで細野豪志原発相兼環境相は、被災地の除染について「政府として不退転の決意で臨む。経済性を度外視してでも取り組む」などと述べ、環境回復への決意を表明した。
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そりゃあもちろんきちんと落とし前付けてもらわないといけませんが・・・
冒頭の
>廃炉までやると50年以上仕事が切れない。
>本当においしい仕事だ。
事故が起きて除染作業が入ると、永遠に仕事が切れない。
本当においしい仕事だ。
ってコトですかね?!
やっぱり絶対原発反対!!