masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

北海道は中小零細の地場業者がそれぞれの地域で営業を続けていけることが大事

2019年10月17日 | ガソリンスタンド4

10月17日燃料油脂新聞より

台風19号SS被害





10/16 週間コスト3週ぶり小幅上昇
10/17 週仕切り3週ぶり値上げ JXTG・出光昭和シェル50銭





10月16日燃料油脂新聞より

高齢者増加 大手進出で限界
道北業者LP事業から撤退 地域社会に影響、過疎化の可能性も
この市場では大手の進出は限界がある。
同業者も「私が続けてきたサポートは大手には無理。電話があれば直ちに駆けつける対応は(大手には)出来ない」と話す。
道内では事業継続活動への対応の遅れや、地元業者の後継者問題など大きな問題を抱えている。
地元業者が撤退し大手業者の収益重視の営業が展開されるとLPガスのイメージ低下は避けられない。
「働き方改革」への取り組みが重視される中でコンプライアンス重視の大手業者では郡部市場のビジネスにはそぐわない。






札幌郡部市場 生活サポートなどサービス低下に直結 地元業者減少 問題に
道内では配送距離の長さや冬季配送問題など北海道特有の事情があり、地域事情への配慮が必要だ。
各地の事情に精通し、配送に熟練したスタッフの存在は欠かせず、地域で長くビジネスを展開した地元の販売店にしか養成できない




北海道には特有の事情があります。
中小零細の地場業者が、それぞれの地域で、営業を続けていけることが大事です。



以下再掲
SS過疎化 大手は地域に責任持って (10月9日ぜんせきより)





利益と効率化を重視する大手には地場業者の真似はできないと思います。

大多数の消費者が支持する安値店
だけどその安値の理由を知っても支持されますか?

卸格差によって高値店となった地場店はマージン的には安値店と同じか、時にはそれ以下でサービスを続けてきた。

そうして疲弊の末、撤退を余儀なくされ・・・

今、
見て御覧なさい。

携行缶への小分け販売を拒否したり、給油代行手数料を取ったりするのは、

規制緩和で(安値が)支持されたセルフです。

 

 


セルフはこうでなくっちゃ

2019年10月17日 | ガソリンスタンド4

「給油代行」1回100円(手数料)10月16日燃料油脂新聞より



☆代行給油手数料☆

セルフなら可能です。

1回100円はリーズナブルですよね。
給油客にも少量(定額定量)給油を止めて満タン給油にしようかと思わせる絶妙な単価設定。

先見の明もあると思います。
今後もフルサービス形態の販売店は減り続けるでしょうから、今から始めておくのは賢いと思います。

フルサービス店の減少具合によって将来的に手数料値上げも可能です。


さらに素晴らしいのは、

顧客流出防止&携行缶への販売は顧客情報管理強化のチャンスと捉える。

この貪欲な姿勢は商売のお手本ですね。




刷り込まれた「フルサービス」 2017年07月29日
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/43d53f37d147f451264f9c85d15d009a
 
地場フルが生き残るためにはセルフ化がベストな選択 2019年09月21日
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/92e60cd28aebb6eb04698b294d7ad43b





「代行給油手数料」同じ代行給油手数料でも、発券店値付けカードの、特にこんな場合とでは大違い。

1ℓ未満給油 窓拭きや灰皿交換 スタッフは困惑
作業の手間は1ℓ未満の給油も30ℓの給油も同じ。
セルフSSに行ってくれたらいいのにと心底思う。
レンタカー業者は少しでも作業の手間を省くため、あえてフルSSを狙っている節もある。
1ℓ未満では10円に満たないマージンでタダ働きさせられている感覚に陥る。