12月13日燃料油脂新聞より
新・国際戦略策定へ提言 経産省資源エネルギー庁
※国策です。
激安価格に周辺SS困惑
>富田SSのリットルマージンは1円ほどとなる。
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広域大手など大資本なら可能でも、1SS運営の地場店では不可能です。
リッター5円の粗利では採算割れになる“証拠”
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/5ff481cabfe04d990a980843f57d1f39
「社説」来週仕切りは上げの公算大
※「値上げだと思うのでタンクに空きがあれば入れておいた方がいいですよ」と、最近交流(取引ではなく交流)のある燃料商さんからも電話がありました。
>これまでのコスト上昇分に対しても転嫁できずにいるので、その分を含めれば5円程度の値上げが必要だろう。
石油情報センターの9日時点での全国平均ガソリン市況は147円60銭で、採算販売に徹するなら店頭価格は153円程度に引き上げなければならない。
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当市市況も“動きなし”です。
セルフ上看板148円(下看板は143~145)
フル上看板148円~149円(下看板は143を掲出店が1店)
当店店頭現金会員価格は148円のまま。
下の記事にあるように当店も黒字経営を続けていますが、黒字と言ってもトントンで、決して胸を張れるような業績ではありません。
もしも昔のように従業員を数名雇用して、昔のようなサービスを提供できる店にしようと思ったらリッターマージンはもっと必要ですし、地下タンクや洗車機などへの再投資を考えれば153円で売ったって全然足りないと思います。
再投資も雇用も諦めて黒字経営が可能ーということです。
黒字フルSS増加
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赤枠で囲った部分=当店も同じです。
廃業を考えていることを創業者である先代に告げたとき、先代は言いました。
駅前はあんなんや(シャッター通り)、コンビニも閉めてしもた。
うちの店まで閉めてしもたら○○(地域名)には何もなくなってしまう。
そんなことではいかん。
○○の為にも店は続けないかん。
(2011年12月08日の記事より再掲)
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昨日はその先代の命日でした。