「車は安いセルフ、セルフでは断られるから携行缶だけ当店へ買いにくる」
そんなお客さんばかりだったら、店は存続していられるわけがない。
店が営業を続けていられるのは、高くても車の燃料を買ってくれる常連のお客さんがあるから。
そういうお客さんに報いたいから 自腹を切って地下タンクの改正法対応工事もした。
回収の見込みがなくても。
だからこのブログでも「携行缶だけのお客さんには愛想良くできない」って書いた。
だけど
携行缶を持って混合油を買いに来られた方に
「勝手なときだけ買いに来てごめんなさいね」って言われると
申し訳ない気持ちになる。
昨夜のスーパームーン
9月8日 燃料油脂新聞 (※青系文字がmasumi)
過疎化拍車を懸念 (諏訪)
改正消防法への対応を乗り越えて地域の燃料供給を維持しようと努力してきた。
だがこのままでは大手に地元SSが潰されてSS過疎化に拍車が掛かる。
市況再構築が課題(八幡市)
これ以上マージンが減るとやっていけない。
収益改善のためには市況再構築が喫緊の課題だ。
異常市況正常化急務(高知市や周辺)
系列仕切りではほとんど「マージンゼロ」とみられる安値是正が喫緊の課題だ。
高知県内の1SSの販売量は少なく、170円台くらいで売らないといけない。
業転購入業者が増加(山口県西部)
「市況が上がらない。元売も何もしてくれないのならできることは一つ」
利益を増やすには「仕切り価格を下げるしかない」と言い切る。
これに出所が不明確な業転玉購入を認めた公取の見解が後押ししたかっこう。
これまで系列玉にこだわり「浮気」していなかった業者でさえ、業転購入に踏み切るほど厳しい状況に陥っていることがうかがえる。
※えっ? 出所が不明確な業転玉は認めてないよね?
“同一の製油所から出たと証明されれば”でしょ? そのために流通経路証明が導入されたんでしょ?
・・・何でこんな書き方してるのかな?・・・間違い?・・それともまさか・・・?
「油外はあくまで副産物」(広島)
実際、安値販売によるマージン損失分を油外で補い切れているSSは「数えるほど」。
経営安定には燃料油マージンが必要だ。
9月9日 燃料油脂新聞
三つ巴で極悪市場へ(岩手)
表向きの価格と水面下に潜る価格の存在が疑心暗鬼を増幅させている。
仕切り反転上昇もガソリン価格下落続く(広島)
減販のうえに自ら利益を捨てる動きに対して地場業者は、
「愚かとしか言いようがない。当たり前のことを当たり前にできない業界の象徴だ」
ガソリン以外は業転、定期的に系列玉購入 「系列全量仕入れ」の要求かわす(北陸地区3者販売店)
北陸地区では3者販売店の廃業が後を絶たない。
3者店向け系列仕切り価格では適正利潤を確保できる販売環境にないからだ。
しかし多くの販売店がセルフSSの価格競争の渦に巻き込まれながらも商売を存続出来ているのは経営努力、とくに業転仕入れで利潤を確保している販売店が少なくないためだ。
特約店からのガソリン全量系列仕入れの要求に応える代わりに他の油種では堂々と業転を仕入れる、とか、元売カード売上分だけは系列で仕入れるとか・・・
上手に要求をかわしている店が目立つ。
それができるのはガソリン業転を恒常的に仕入れていたとしても、軽減認定が更新される現状を見透かしているから。
※うちの特約店さんは「軽減措置を取り消された販売店が多い」と言ってましたし、当店が業転を仕入れた場合は化管法がらみの証明書も「出せません」と明言されましたけど。
※業転仕入れを経営努力と表現されることにどうしても違和感を覚えます。
**********
「ガソリンは集客に過ぎない。利益は油外で出す」、そう豪語する特約店さんもあります。
(連結決算で収支はどうとでもなのか?)、「とにかく量販」という感のある元売子会社販社。
そういう経営方針の販売店は当然安値販売です。
安い仕入れ値のものを薄利で売る。
(薄利でも安値による集客で多売が可能なので「利益は油外で」と言いながらも、燃料油での利益も稼げるはず・・)
一方、地場の3者店は高値の仕入を強いられる。
自分の生活圏では「利益は油外で」なんていう考えで商売はできません。
高い仕入れ値に、更にその上に適正マージンを乗せて売りたい。
地域への燃料供給を果たすための施設を維持するために。
だけど安値店と20円も30円も差をつけて売れるはずないから粗利を削るしかなくなるのです。
(粗利を回復させるために仕入れの段階で常時10円前後の差がある安値の業転玉に手を出す販売店が出るのは仕方がありません)
But!!
無借金でも経営悪化(浜田市=島根)
系列からPBになって頑張ってきたが、(地下タンク改正法を機に)閉店することを決めた。
リースや借金がないが「利益が出なければどうしようもない」
**********
※国道1号線沿いのPBの155円看板、
もし当店が業転を100%仕入れたとしても155円では売れません。
販売数量も少なく、「油外はおまけ」という“やり方”ですから“最低限の粗利”を乗せざるを得ません。
売り値は161円から163円になります。
これは“何事も無ければ”何とか営業を続けられるギリギリのラインですから、設備投資のための内部留保(利益)には届きません。
(※“何かあれば” 自己資産を投入することになります)=(現状と何ら変わりません)
商圏にはフル形態の店で“セルフより安値の”159円看板を出している店があります。
PBや無印ではなく、元売マークを掲げている店です。
もしも当店が業転玉を100%仕入れてPBや無印になったとしてもその価格には負けるのです。
ですから当店は「系列仕入でやれるところまで、」です。
業転玉を仕入れても、生き延びることはできても、生き続けることはできませんから。
*****
販売数量の少ない地場の1SS3者店と、広域で数店舗を経営して販売数量が稼げるような店とでは“やり方”が異なるのは当然で、そのうえ最初の“仕入れ”の段階で価格に差があれば、後者に分があるのも当然です。
問題は、独居老人宅や町工場などへの小口配達を「地場業者が担っている」という点です。
***
消費増税後、多くの商品で値上げ、或は実質値上げが敢行されました。
「最低限の利益確保を」と声高に訴え始めたこの業界ですが、可能性は低いと思います。
低いどころか、このままでは無理でしょうね。
ガソリンに関しての報道のされ方、又、いくら業界(主に3者店)が「最低限の利益を」と訴えたところで、 実際には安値店があり、その安値店が更に値引きして価格競争に明け暮れているという現実があるのですから。
多くの消費者にとっては、「安値店が善」です。
どう考えても、無理です。
「人手不足」関連倒産 1-8月累計197件、「求人難」型は17件(TSR速報) - goo ニュース
建設業をはじめ、小売業、外食産業など幅広い業種で「人手不足」が深刻になってきた。
企業業績が好転する一方、「人手不足」は「職人不足による工事の遅滞や中止」「製造現場での従業員不足による生産の遅れ」「外食産業での営業時間短縮や店舗閉鎖」など、幅広い産業に広がり、「求人難」による倒産も発生している。
東京商工リサーチでは、これまでも「人手不足」関連倒産を集計していたが、主に代表者死亡や入院などによる「後継者難」型、経営幹部や社員の退職に起因した「従業員退職」型が中心だった。だが、最近の「人手不足」の深刻化に伴い「求人難」型が出始め、2014年8月は2件(内、建設業2件)判明した。このほか8月の「人手不足」関連倒産の内訳は、代表者の死亡や入院などによる「後継者難」型が22件、「従業員退職」型がゼロ件だった。
2014年1-8月累計では、「後継者難」型が173件(前年同期156件)、「求人難」型が17件(同8件)、「従業員退職」型が7件(同11件)になった。事業継承の課題が深刻化していることを背景に「後継者難」が圧倒的だが、「求人難」型の今後の増勢が懸念される。
また、最近の倒産で人件費高騰による負担増から資金繰りが悪化したケースも出ている。「人件費高騰」が影響した倒産は、2014年8月は2件発生した。
2014年1-8月の累計は13件(前年同期6件)になった。人手不足や人件費高騰が中小企業を中心に経営の足かせになってきた。
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景気良いのか悪いのかどっちですか
ガソリンスタンドでも求人難・人手不足と危ぶまれているけど、
こうちゃんは「俺ひとりでもやる」と言いよりました。
記事のタイトルに並べたのは、皆これの名前です。
別名はマジツノイタイネン。
嘘です。
いやでもほんと、持ったら痛いんですよ(笑)
昨日、飛行機に乗って南の島へ行って買ってきたお土産なんですよ。
・・・ゴメンナサイ、嘘です(^▽^;
先日台風直撃で行けなかった、姪の結婚祝いを届けに大阪の弟の家へ行ってきました。
飛行機の写真はその車中で撮ったものです((^┰^))ゞ
上のキワーノは義妹が家庭菜園で作ったもので、帰りにパプリカや万願寺唐辛子などその場でもいでお土産に貰いました。
琵琶や無花果やらいろいろと植木鉢(果樹用の大きなもの)で栽培していてビックリしました。
帰りに寄った実家の母も「スイカも美味しかった」と言っていました。
・・・完全に負けてます(^^;
(笑)田舎者が都会で野菜をお土産に貰うって(笑)
で、キワーノは百貨店では1個1000円で売られているフルーツだとか(驚)
3年生さ~ん!見てる~?これで大儲け出来るかもよ~~~(笑)
冗談はさておき、
1号線沿いの安値は相変わらずで、PBでは155円の看板が!!
車と単車が入っていたのだけど、両方ともタイヤの空気圧チェックをスタッフがしてあげていました。
セルフではなくフルなんですね。
いやーそれにしても、ここらへんのお店でいつも給油している人がうちに来たら、そらビックリするでしょうね(^^;
172円で、殆どノーサービス(爆)
同業者の方から「このブログを見ていたらイライラする」とコメントされるのも頷けます。
でも再度書きますけど、当店もそういう時期を経ての、「今」なのですよ。
でもって、masumiさんもキワーノと同じでトゲトゲしてるんですよね。
※おやじさんから、これから工事(対象になる)をされる販売店さんへのアドバイスコメントを頂きましたのでこちらに転載します。
「電気防食」は老朽対策の「直流電流」を流しタンクが「腐食する」のとは逆の電位を意図して作り、タンク本体の電気的腐食を防ぐもので、例えば電極の外側であれば、逆の電位が生じ、かえって腐食を進める可能性が有ると思われます。
私自身、防食は専門外なので、間違った知識が有るかもしれませんが、プラント関連の専門家の方との話で、「効果の及ぶ外側範囲で理論上腐食が進む筈なので私は絶対採用しない」という話を聞いたことがあります。
本当だとすれば、タンクから離れた通気や注油配管の先端などはたいへん危ないということになります。
マクロセル腐食は現在「樹脂配管」以外で使用されている「被覆配管」(よく見る緑のスミコートなど)で1箇所引っかいたりすると、「防食テープ」を巻いていた時代のように何箇所もむき出しの部分がない為、腐食が1箇所に集中し、かえって古い仕様の配管より結果が悪くなります。
漏洩を従来の「在庫管理」や「漏洩検知管点検」で察知するには販売量の少ないスタンドさんでも500L以上在庫減りしなければ、確信は難しいでしょうし、販売量の多い大型セルフなどでは、漏洩が全くなくても1ヶ月2KL位の「欠減」はよく見かけます。
これは「揮発」「流量計公差」(5/1000以内でも月に500KLも売れば大変な差になります)などさまざまな要因があり、メンテする者にとっては別に驚かない事実です。
以前に「液面計は監視できる点、ほかの方法とは違う」と書きましたが、計量器チャッキ不良による「サクション管内の油の戻り」「微小地震」も含め、10000Lタンクに対する1時間当たり0.38L相当の液面変化は点検を毎日行っており、温度変化等条件が合いさえすれば、確実に毎日知らせてくれるのです。
上記1時間当たり0.38Lはタンクの0.3mmのピンホールから1時間に漏れる可能性のある量として想定していますが、同じ量が検知管点検の1週間の間に流失したとして約50.4L!
2週間で約100Lですが、「在庫が100L少ない、おかしい」と思う方が果たして何%いらっしゃいますか?
液面計の水検知に関しても不思議な経験をしました。
液面計の「水検知」に関しては信号のとり方の条件からどうしても「誤作動」がつきもので、以前荷下ろし後いきなり(水位117mm水量175Lと警報が出た現場が有り、その液面計は50mmの高さで警報を発するものですので、30分足らずで計算上120Lもの水が入るのは考えにくいので「誤作動でしょう」と回答しました。
そのスタンドがオープンして1年の樹脂配管仕様の最新スタンドだったので疑いを持ちませんでしたが、念のため調べに行き、ウォーターりぼんで調べたら、バッチリ入っていたのです。翌日の圧力検査で異常はなく、水を抜いただけでその後は入っていません?
誤作動が有るにしても、警報を出せるのは液面計のみで、このような異常な入水を他の方法で察知出来たとは到底思えないのです。
確かに、どんな説明をしようと、「ライニングが確実」という方は多いですし、タンク配置がまとまっていて、50年以上使いたいという方は、液面計より電気防食の方がトータルコストは安いかもしれません。
漏洩してしまった場合のコスト、無事済んだ時のコスト等を営業状態と合わせて、必ず「ご自分で勉強し」皆様の施設に合った方法を考えてくださいね。
まだわかりませんが、補助金は「本年度が最後」みたいなことを毎年言っていますが、今年は大分余りそうですし、来年度も交渉しているという情報も聞いています。
あまり焦らずじっくり考えてください。
本年度の「事前申請」⇒「本申請」にお進まれている方
は無理に取り下げる必要は無いと思いますが、出せなかった方もまだ、機会は有りそうな気がします。
※2011年02月14日の地下タンク法規制の工事についても合わせて参考にされてくださいね。
また、地下タンクを大きなものに入れ替えると補助率も大きくなったと思いますので、これから地下タンク法規制の時期を迎えられる販売店さんは業者さんともよく相談して最適な方法を考えてください。
PS
おやじさんから追加アドバイスがありました。
コメント欄でご確認ください。
2011年7月に茨城県ひたちなか市で水分混入事故がありました。
当店でハイオクへの水分混入事故があったのは これより少し前でした。
あれは祭日だったか土曜日だったか・・・
(働く車がメインの当店は土曜日や祝祭日の給油台数は少ないのです)
そして水が混入したタンクがレギュラーではなくハイオクのタンクだったことも不幸中の幸いでした。
*****
あの日、
ハイオクを給油して、送り出そうとしたらエンジンが掛からない。
バッテリーにも異状はなく、「おかしいなぁ」と言いながら取り敢えず車をお預かりすることにして、当店がお世話になっている街の車屋さんへ修理をお願いしました。
まさか「水」なんて思いもしなかったけど車自体にも原因はなさそうで、
こうちゃんが「まさかとは思うけど」と言いながら検水してみたら、そうでした。
その時は原因が分からなかったのですが、前記事のコメントに書いたように水道管の破裂によるものでした。
そのすぐ横に通っていた地下タンクの配管から混入したのです。
(その時の配管の画像は過去記事でアップしてありますが、確かに腐食が酷かったです)
水道管が怪しいと思ったのはタオルを洗おうとしたときの水圧です。
水道管が何故破裂したのかハッキリした原因は分かりません。
ハタと気が付いて、1時間半ほど前に給油して帰られたYさんに電話をすると、
家に帰ってから(一旦駐車してから)移動させようとしたらエンジンが掛からなかったのでカーディーラーを呼んで持って帰らせたとのことでした。
事情を話して謝罪し、修理して貰ってくださいとお伝えしました。
ここまでお読みになって、「自分は保険や共済に入っているから大丈夫」と安心されている方はいらっしゃいませんか?
私たちもそうでした。
しかし、加入していた共済ではお客様の車の修理代の半分も補てんできなかったのです。
Yさんが車を買われた(修理に出された)カーディラーから「念の為、保険が出るか確認してほしい」と当方に連絡があり、加入先(組合)に問い合わせましたら「出ます」との答えでした。
ですから当方も安心してカーディラーにその旨伝えました。
数日後、(新車の外車だったので)修理見積もり150万円ほどになると連絡があり組合にその旨を伝えると、 そこで初めて「上限が50万円」と伝えられたのです。
揉めていてYさんに迷惑を掛けるわけにもいきませんので、カーディラーには修理代は当店が責任を持ってお支払するので兎に角早く修理をしてくれるようにとして話を進めました。
結局共済から出たのは45万円、そして翌年の保険料(掛け金)は上がり 25万円以上になりました。
(要するに、共済はあまり役に立たなかったということです)
又、この時の配管修理にも数百万円掛かっています。
けれども、最初に書いたようにこれはまだ幸いでした。
もしこれが平日で、また、ハイオクではなくレギュラーガソリンのタンクだったとしたら数台では済みません。
他府県からの給油客でどこのだれか分からない人も多いから、こちらから連絡を取ることも出来ません。
そう思うと、とてつもなく恐ろしくなりました。
この件でこうちゃんもいっときは店を続けていく気が失せていたと思います。
しかし数か月後には、地下タンクの電気防食工事をして店を続けていくことを決めていました。
最近また「地下タンク」関連でのキーワード検索が増えています。
これから改正消防法対応時期を迎える販売店の方でしょうか、
電気防食等の地下タンク改正法対応工事をしても、それで安全安心ということはありません。
地下タンク法規制の工事について のコメント欄にも書きましたが、
電気防食工事をして、そのあとに発生した水分混入で(その費用が捻出できなかったのか?)、結局は廃業となった販売店もあります。
リスク管理やリスク回避を講じていても起こり得るリスク。
ガソリンスタンドでは、そのリスクの一つが目に見えない地下にあります。
地下タンク改正法対応工事をしてもそれで終わりではなく、万全ではないのです。
電気防食してから・・・
何度目でしょ(汗) コンクリ掘るの...(--;
「もっと大きなタンクに入れ替えるんですか?」
( ゜ ▽ ゜ ;)エッ!!
数名の方からそのように問われたのですが、残念ながら修理です|;-_-|
いやしかし、
何で「大きいタンクに入れ替える」と思うのかしらん?
まさか?!・・・景気良く見えるとか?
そうだとしたら面白いね(笑)涙目(笑)
あとは完成検査を待つだけ
*****
「お父さん、どうするつもりなんやろ・・・」
こうちゃんの娘がポツリ
ァ '`,、'`,、'`,、'`,、(´▽`) '`,、'`,、'`,、'`,、'`,、
こうちゃんを止めることは、masumiさんにはできません。
9月1日 燃料油脂新聞より
*****
masumiさんは「満タンにしない方が燃費が良くなるって聞いたけど、どうなの?」って感じのお客さんには「それ程変わらないみたいですよ、それより揮発油だから給油口を開けるたびに蒸発する分もあるし、何よりガス欠のリスクの方が怖いと思いますけど」と答えるけど、
「やっぱりちゃうで。全然ちゃう」。と言い切るお客さんには「そうですか^^」と返事する。
この場合、その人の“実際の体感として出された答え”に異を唱えることはできないと思うから。
ただ・・ガス欠って言われても昔のように飛んで行ってあげることは出来ないので、そこだけは、ネッ(^^;
ニュータウンから給油に来て下さっている常連のFさん(女性)が買ってきてくれたキュウリ
給油に来られたときに「キュウリ1本128円もするから買えない」なんていうふうなことをしゃべっていたら、
「お稽古事で通っている傍の無人販売所で安かったから」「うちは1本で良いから」と先ほど2本下さった。
「そこはいつも安いから又キュウリが出ていたら買ってきてあげる」
恐縮していると「次からはちゃんとお支払頂くから(笑)」と。
「それなら又お願いします」と遠慮もなく私(笑)。
お客様にいつもお世話になっているmasumiさんです。
(U人U)
8月30日 燃料油脂新聞 (青系文字がmasumi)
一部5カ月連続赤字 販社SSも「8月減販でトドメ」(仙台)
「舌の根が乾かないうちに」流通商社筋 元売に皮肉(仙台)
「舌の根も乾かないうちに、売ってくれと言ってきた。調整も出さないでよく言うよ」とは東北の流通商社筋。
8月の販売不振を受けて、月末近くに打診された押し込み玉。
あれほど強硬な態度を採っていた元売が、ここまで売れない、とあって、顔色を変えてきている。
元売回帰現象に“水”差すか 再度業転売り込み散発(仙台)
「4月以降は、業転なのか系列なのか判らないほどに既存業転ルートの価格が上昇した。2-3月と比べて2円以上の上昇では到底買えない価格だ。また既存ルートの見積もり件数も減った」という販売店主も複数出ている。
すでに営業所を撤退している商社筋などのルート販売の業転玉は細り、営業筋も動きは沈静化した状況だった。
しかし7月下旬ごろからルートが復活したかのように売り込みが出ている。
「外販を止めて、ショートポジションで高度化法に対応した元売系の玉が7月から外販復活。それほど4-6月の減販が激しかったということだろう。これは鳴りを潜めていた業転ルートに“カンフル剤となったか“」とみる商社筋もいる。
減産<減販=業転安
これが
減産<減販=系列安&業転安なら文句はないのだけど。
競争力確保で系列離脱 勝ち残るには業転購入(千葉)
価格交渉なしの一方的な仕切り通知、それも競合店の売価が仕入れ値では競争にならない。
異業種やPBが系列マークを掲げなくても経営が成り立つのだから、給油客はブランドよりも価格志向が強いということ。
系列を離れて独自に安値業転を仕入れた方が競争力を保てる
そうして貰った方が100%系列仕入れの店は助かります。
系列マークを掲げながら業転玉を仕入れて安値店と競争する店の存在が、系列100%仕入れの店がぼったくり呼ばわりされる所以でもありました。
交流大切にする都内フル店主「マナー知らずの客叱る」(東京)
給油客とのコミニュケーションを大切にしている都内フルサービスの店主は顧客のスマートフォンが気になっている。
最近でも携帯電話に夢中で、店主が社内のゴミを回収しようと声をかけても無言。
給油が終わり会計するタイミングになってはじめて灰皿を差し出したという。
その態度に「ゴミはありませんかと声をおかけしましたが返答がありませんでした。今日は受け取れません」と受け取りを拒否。
店主の毅然とした対応に客は怒鳴ったが、店主も怯まず注意した。
しばらく口論が続いたものの、客は納得せず店を後にしたという。
「マナーのわからない客を放置し続けるのは業界にとっても良くない」と同店主は話す。
*****
未成年者の喫煙を注意して刺されたというような事件もありました。
髪の毛を染めてきた生徒を注意した中学校の校長先生がその保護者に恐喝されるような世の中です。
お客に注意する、しかもこの過当競争の中で・・・
中々出来ることではないと思います。
だけど、個人経営だからこそ出来る、とも言えまする。
雇われの身では“保身”が頭をよぎることもあるかと思います。
時々思うのです。
いつから消費者のマナーが悪くなったのかな
いつからモンスターなんていわれるような人たちが出現したのかな
消費者をつけあがらせたのは誰?
躾けを怠ってきたのは誰?
それは私たち一人一人であり、世の中全体じゃなかったのかな
個人商店が消えて、郊外に大型スーパーが現れてからじゃないのかな
近所で「コラ!」って叱ってくれる大人が少なくなっていったのも
>「マナーのわからない客を放置し続けるのは業界にとっても良くない」
そう思います。
私が「そんなんやったらもう来んとって!」と怒鳴って、当店には来なくなった人でも、そういう「出来事」によって気が付いてくれればいいなと思っています。
悪い人じゃなくて、ただマナーを知らなくてそうなっただけだと思うから
当店のお客様にはならなかったとしても、どこかのお店で“お客様”になってくれればいいなと思っています。
>「マナーのわからない客を放置し続けるのは業界にとっても良くない」
マナーのわからない客を放置し続けるのは業界にとっても、社会にとっても良くないですよね。
出刃包丁も刺し身包丁も当然ウロコ接ぎもそろってるんでしょ!、なんて、イキナリ何でこんなコメントを入れてきたんだろ?と思っていたら・・・
ドーン!
まな板からはみ出す金目鯛(☆☆/
土曜日に中から氷が泳いでいる音がするトロ箱が店に届いて、送り主の名前で鮮魚だというのは分かった。
嬉しかったけど内心(え~っ(汗)魚捌いたことなんてないのに~(汗))...(爆)
だけど折角の鮮魚だもん、何とかしなくちゃ!
ということで、店はこうちゃんに任せて家に持って帰り箱を開けると中に入っていたのがこれ。
ビックリした。
見たらウロコも腸も取ってくれている。
感激してすぐに電話を掛けた。
教えてもらったとおり、その日はお刺身にして、昨日はしゃぶしゃぶにして食べました。
出刃包丁も刺身包丁もなく、名もなき“万能”包丁で三枚に下ろして切ったので見栄えは何ですが(^^;
お刺身が美味しいのはもちろんのこと、しゃぶしゃぶも初めて食べたけど甘味が増すのかな?ふわっとした食感でホンッとに美味しかった。
やっぱり海の幸はいいですね(*^^*)
美味しくて、そして贅沢な気分にさせてもらいました。
たっぷりと身の付いた(爆)真ん中の骨の部分はアクアパッツアに。
皮とモロモロに切れた身は天ぷら用に冷凍保存。
今夜は兜煮に挑戦です。
あの名もなき包丁で頭を半分に出来るかどうか不安なんですが(^^;
兎にも角にもお魚丸ごとほんとに堪能させてもらえます。
多牌さん、ありがとう。
PS
憎いヨッこのォ~(笑)
画像追加
万能包丁では歯が立たなかったので兜の無骨焼き↑とアラ煮↓
天ぷら