~風吹ジュンのキャリア10傑~
少なくとも40代以上の男はみんな好き?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/21/74ebf61cbf82d14a3f9b41c977d2d2a7.jpg)
といい切っちゃいますか、そんなジュンさんも71歳ですって!
アイドルとして人気が出るも移籍問題で躓き、一時期は干されたりして。
ただそれによって開き直り、演技の幅も広がったと。
(1)『コキーユ・貝殻』(99)
共演・小林薫、監督・中原俊で描く中年の恋の顛末とは。
すごくよいです、とにかく観てほしい。
(2)『蘇える金狼』(79)
優作と共演し、ラブシーンも堂々とこなす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/57/0bb212d22c1f225f164c20b41ad97cbd.jpg)
まだアイドルだと思われていたから、当時はそーとー衝撃的だったようで。
蛇足ですが・・・。
この時代はよいのだけれど、令和になったのだから、たとえば『花腐し』における「さとうほなみの演技」を「体当たり」とかいうのやめようぜ?
(3)『五番町夕霧楼』(80)
水上勉の代表作を、奥田瑛二・松坂慶子の主演で映画化。
ジュンさんは、松坂と同様に遊女を演じる。
(4)『毎日が夏休み』(94)
金子修介によるライトコメディの快作。
登校拒否の娘・佐伯日菜子と、出社拒否の旦那・佐野史郎に挟まれるジュンさんもかわゆいです^^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/75/20b2a8b3cf87e64a985695ae5d522aeb.jpg)
(5)『ザ・中学教師』(92)
長塚京三が主人公の教師をクールに熱演―タイトルで観る気が失せるひとも居るかもしれないが、90年代日本インディーズを代表する佳作。
(6)『カリスマ』(2000)
黒沢清が温めつづけていた企画を漸く出産、1本の木「カリスマ」をめぐる哲学のような物語。
(7)『無能の人』(91)
孤高の漫画家・つげ義春の代表作を竹中直人が監督。
映画俳優・風吹ジュンのキャリアが本格的に動き出したのは、じつはこの作品からだった―と思っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/09/de3f00e6c2fb2d045d7dc23837886307.jpg)
(8)『男はつらいよ 寅次郎の青春』(92)
シリーズ45作目のマドンナ、理髪店を営む蝶子役。
(9)『かまち』(2004)
エレキギター演奏の練習中に感電死したとされる高校生、山田かまち(享年17歳)の生涯を描く青春映画。
ジュンさんは、かまちの母親役。
(10)『スリ』(2000)
職業としての「スリ」を描く、黒木和雄の力作。
あまり話題にもならなかったが、主演の原田芳雄は素晴らしいし、ジュンさんはもちろん、真野きりなや石橋蓮司も好演していて見応えあり!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/a1/067d1d84c3259a6d3812870efd58ab29.jpg)
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(481)』
少なくとも40代以上の男はみんな好き?
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といい切っちゃいますか、そんなジュンさんも71歳ですって!
アイドルとして人気が出るも移籍問題で躓き、一時期は干されたりして。
ただそれによって開き直り、演技の幅も広がったと。
(1)『コキーユ・貝殻』(99)
共演・小林薫、監督・中原俊で描く中年の恋の顛末とは。
すごくよいです、とにかく観てほしい。
(2)『蘇える金狼』(79)
優作と共演し、ラブシーンも堂々とこなす。
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まだアイドルだと思われていたから、当時はそーとー衝撃的だったようで。
蛇足ですが・・・。
この時代はよいのだけれど、令和になったのだから、たとえば『花腐し』における「さとうほなみの演技」を「体当たり」とかいうのやめようぜ?
(3)『五番町夕霧楼』(80)
水上勉の代表作を、奥田瑛二・松坂慶子の主演で映画化。
ジュンさんは、松坂と同様に遊女を演じる。
(4)『毎日が夏休み』(94)
金子修介によるライトコメディの快作。
登校拒否の娘・佐伯日菜子と、出社拒否の旦那・佐野史郎に挟まれるジュンさんもかわゆいです^^
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(5)『ザ・中学教師』(92)
長塚京三が主人公の教師をクールに熱演―タイトルで観る気が失せるひとも居るかもしれないが、90年代日本インディーズを代表する佳作。
(6)『カリスマ』(2000)
黒沢清が温めつづけていた企画を漸く出産、1本の木「カリスマ」をめぐる哲学のような物語。
(7)『無能の人』(91)
孤高の漫画家・つげ義春の代表作を竹中直人が監督。
映画俳優・風吹ジュンのキャリアが本格的に動き出したのは、じつはこの作品からだった―と思っている。
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(8)『男はつらいよ 寅次郎の青春』(92)
シリーズ45作目のマドンナ、理髪店を営む蝶子役。
(9)『かまち』(2004)
エレキギター演奏の練習中に感電死したとされる高校生、山田かまち(享年17歳)の生涯を描く青春映画。
ジュンさんは、かまちの母親役。
(10)『スリ』(2000)
職業としての「スリ」を描く、黒木和雄の力作。
あまり話題にもならなかったが、主演の原田芳雄は素晴らしいし、ジュンさんはもちろん、真野きりなや石橋蓮司も好演していて見応えあり!
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明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(481)』