「お」から選択…本日は「『オオカミ』が出てくる作品」
間近に居たらそりゃ怖いかもしれないけれど、ある一定の距離から眺める狼は(オスメス無関係に)凛々しくて格好いいなと。
ヒトは狼に対し、「生物的に」だけでなく、ちょっとした畏怖の念を覚えているのかも…と思うのは、物語世界における立ち位置にあります。
①音楽『狼になりたい』(79)…中島みゆき
このシリーズで何遍登場するのでしょう、
自分、みゆきさんがそーとー好きみたいです^^
♪買ったばかりのアロハは、どしゃ降り雨でよれよれ
まぁいいさ、この女の化粧も同じようなもんだ 狼になりたい ♪
②映画『狼たちの午後』(75)…シドニー・ルメット×アル・パチーノ
銀行強盗に、入ってはみたけれど。。。
原題は『DOG DAY AFTERNOON』、しかしこれは「狼」でも「犬」でもなく、直訳すると「初夏の日の午後」。
思いっ切り誤訳な感じがしますが、物語にはバシッとハマっていて悪くないと思うのです。
③ロックバンド『MAN WITH A MISSION』(2010~)
「狼でイメージするのは?」といったら、若い子の多くはこのひとたちと答えるのでは?
④映画『狼たちの街』(96)…リー・タマホリ
男っくさい物語のなかで、ジェニファー・コネリーとメラニー・グリフィスの艶っぽさが光る。
⑤小説『蒼き狼』(59)…井上靖
初代ハーンのチンギス・カンを描いた歴史小説。
自分にとっての初・井上靖だった、、、って、渋いでしょ?(^^;)
⑥音楽『狼なんか怖くない』(78)…石野真子×阿久悠×吉田拓郎
初々しいですなぁ、あらためて聴くと、このあとにワンサカ出てくるアイドル歌手より、ぜんぜんちゃんと?歌が出来ている気がします。
⑦映画『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(90)…ケビン・コスナー
ヤケッパチになった主人公像と、このタイトルの由来を思いついた時点で、この映画の成功は確定していたのかもしれない。
⑧童話『赤ずきん』(1697~)
いろんな改変があったうえでの、グリム童話版なのだった…が、自分が触れたものと現代のものとでは、また変化が生じているようで…??
⑨映画『狼の血族』(84)…ニール・ジョーダン
少女の性的成長を狼の生態になぞらえた快作、
とにかくこの女の子がいいんだ!!
⑩小説『狼王ロボ』(1898)…アーネスト・トンプソン・シートン
シートンは作家ではなく博物学者です。
でも抜群のストーリーテリングで、一気に読ませる。
たしか父親が『奇巌城』とこの本を2冊買い与えてくれて、そこから読書の楽しさを覚えていったのだったか…^^
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『映画系音楽系文学系あいうえお10選(27)』
間近に居たらそりゃ怖いかもしれないけれど、ある一定の距離から眺める狼は(オスメス無関係に)凛々しくて格好いいなと。
ヒトは狼に対し、「生物的に」だけでなく、ちょっとした畏怖の念を覚えているのかも…と思うのは、物語世界における立ち位置にあります。
①音楽『狼になりたい』(79)…中島みゆき
このシリーズで何遍登場するのでしょう、
自分、みゆきさんがそーとー好きみたいです^^
♪買ったばかりのアロハは、どしゃ降り雨でよれよれ
まぁいいさ、この女の化粧も同じようなもんだ 狼になりたい ♪
②映画『狼たちの午後』(75)…シドニー・ルメット×アル・パチーノ
銀行強盗に、入ってはみたけれど。。。
原題は『DOG DAY AFTERNOON』、しかしこれは「狼」でも「犬」でもなく、直訳すると「初夏の日の午後」。
思いっ切り誤訳な感じがしますが、物語にはバシッとハマっていて悪くないと思うのです。
③ロックバンド『MAN WITH A MISSION』(2010~)
「狼でイメージするのは?」といったら、若い子の多くはこのひとたちと答えるのでは?
④映画『狼たちの街』(96)…リー・タマホリ
男っくさい物語のなかで、ジェニファー・コネリーとメラニー・グリフィスの艶っぽさが光る。
⑤小説『蒼き狼』(59)…井上靖
初代ハーンのチンギス・カンを描いた歴史小説。
自分にとっての初・井上靖だった、、、って、渋いでしょ?(^^;)
⑥音楽『狼なんか怖くない』(78)…石野真子×阿久悠×吉田拓郎
初々しいですなぁ、あらためて聴くと、このあとにワンサカ出てくるアイドル歌手より、ぜんぜんちゃんと?歌が出来ている気がします。
⑦映画『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(90)…ケビン・コスナー
ヤケッパチになった主人公像と、このタイトルの由来を思いついた時点で、この映画の成功は確定していたのかもしれない。
⑧童話『赤ずきん』(1697~)
いろんな改変があったうえでの、グリム童話版なのだった…が、自分が触れたものと現代のものとでは、また変化が生じているようで…??
⑨映画『狼の血族』(84)…ニール・ジョーダン
少女の性的成長を狼の生態になぞらえた快作、
とにかくこの女の子がいいんだ!!
⑩小説『狼王ロボ』(1898)…アーネスト・トンプソン・シートン
シートンは作家ではなく博物学者です。
でも抜群のストーリーテリングで、一気に読ませる。
たしか父親が『奇巌城』とこの本を2冊買い与えてくれて、そこから読書の楽しさを覚えていったのだったか…^^
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『映画系音楽系文学系あいうえお10選(27)』
狼となるとやっぱ私は⑩浮かべます。
そしてNHKのブーフーウーの3匹の子ブタのお狼さんかな?
狼に親近感憶えました。笑
今週もよろしくお願いします。
王ロボはいまも子どもたちに読まれているのでしょうか。
そうであってほしいですね~。。。
こちらこそ、どうぞよろしくです^^