えらいことになる。
勝ったら、えらいことになる。
この業界が、ひっくり返るくらいに。
スポーツ紙ではなく一般紙の一面を飾るに相応しい・・・というか、ここまで登りつめた時点でもっと取り上げられてもいいのだが、
放送が地上波ではなくWOWOW限定だからだろうか、まもなくゴングというのに注目度はそれほど高くない。
「えらいことになる」というオメーは、じゃあ西岡の勝利を予想していないのか、、、って?
もちろん応援はしているが、相手のドネアの凄さを知っているので、西岡が完勝するだろう―とは、なかなかにいえないのだった。
MMA総合格闘技、柔道、立ち技打撃系格闘技・・・の次にボクシングが好きだ。
つまり相手を痛みつけて勝利を得る競技であり、ゆえに誤解されることもしばしば。
KOや一本というのは一瞬のアートなんだと力説しても、野蛮とか怖いとか喧嘩と変わらんなどと返され、「むぅ、、、」となること多し。
ところで。
いろんなファイターが居てこそ面白いのだろうが、
試合前にメンチを切ったり、
ハッタリかましたり、
挑発的な言動を繰り返したり、
試合が終わったというのに健闘を称えあうこともしなかったり、
判定にもつれ込み「まだやれるよ」のアピールのため、腕立て伏せをするようなファイターを、
あまり好きになれない。
ほとんど名指しで日本のチャンプのことを批判しているみたいだが、彼は12月に初の指名試合が控えており、これで真の実力が分かると思うから現時点でアアダコウダはいわない。
前言撤回、ヒトコトだけいうが、もう奥さん居るんだからメンチ切りもないだろう、ふつうに戦ってほしいのだが、さて、どういう風に振る舞うのだろうか。
前出したなかで「ハッタリかます」とあるが、オメーのサイトのタイトルは『はったりで、いこうぜ!!』だろうって?
そうなのだが、プロ格闘家はリングなどでガチンコ勝負するわけだ、ハッタリは邪魔にしかならないだろうと思って。
ときどき勝った直後のファイターが自分の強さをアピールする前に、一礼をしてみせることがある。
自分は、この流れが大好き。
ゴング前にシェイクハンドして、最後のゴングが鳴ったら抱き合う―誤解を受け易い競技だからこそ、美しいファイターであってほしいのだ。
そういう意味で、西岡は満点にちかいファイターである。
「WBC」S・バンタム級の名誉王者・西岡利晃、日本時間の14日にノニト・ドネアと対戦。
ドネアは4階級制覇を達成、IBF・WBOの統一王者である。
すげー強いんだって、「すげー」のつく。
だから西岡が勝ったら、「えらいこと」なのだ。50歳でノーベル賞を取った山中さんくらい騒がれていいのだ。
西岡のすごいところは、本来であれば下り坂にある年齢、もっといえば引退してもおかしくない「36歳」である、というところ。
しかし売りであるスピードは衰えない、むしろ「キレ」は増すばかりで、彼のスマートな戦いを観ていると「きょうは負けないな」「次回も負けないな」「そのまた次も負けないな」と思わせてくれる。
ドネア戦、、、以外は。
「以外は」なのだが、それでも西岡に賭けてみたい。
海外のオッズでは「当然のように」ドネアが優勢。
だからこその、
西岡に、ぜんぶっ!!
大きくなった小姫ちゃん(トップ画像)を抱き、ガッツポーズする西岡が見たい。
期待しているぜよ、西岡。
あぁ楽しみだ。14日まで安眠出来ないな、これは。
ただひとつ残念なのは、繰り返しになるがテレビ放送の関係もあって、このビッグマッチがそれほど騒がれていないこと、、、なのだ。
※西岡の戦いの軌跡
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(17)』
勝ったら、えらいことになる。
この業界が、ひっくり返るくらいに。
スポーツ紙ではなく一般紙の一面を飾るに相応しい・・・というか、ここまで登りつめた時点でもっと取り上げられてもいいのだが、
放送が地上波ではなくWOWOW限定だからだろうか、まもなくゴングというのに注目度はそれほど高くない。
「えらいことになる」というオメーは、じゃあ西岡の勝利を予想していないのか、、、って?
もちろん応援はしているが、相手のドネアの凄さを知っているので、西岡が完勝するだろう―とは、なかなかにいえないのだった。
MMA総合格闘技、柔道、立ち技打撃系格闘技・・・の次にボクシングが好きだ。
つまり相手を痛みつけて勝利を得る競技であり、ゆえに誤解されることもしばしば。
KOや一本というのは一瞬のアートなんだと力説しても、野蛮とか怖いとか喧嘩と変わらんなどと返され、「むぅ、、、」となること多し。
ところで。
いろんなファイターが居てこそ面白いのだろうが、
試合前にメンチを切ったり、
ハッタリかましたり、
挑発的な言動を繰り返したり、
試合が終わったというのに健闘を称えあうこともしなかったり、
判定にもつれ込み「まだやれるよ」のアピールのため、腕立て伏せをするようなファイターを、
あまり好きになれない。
ほとんど名指しで日本のチャンプのことを批判しているみたいだが、彼は12月に初の指名試合が控えており、これで真の実力が分かると思うから現時点でアアダコウダはいわない。
前言撤回、ヒトコトだけいうが、もう奥さん居るんだからメンチ切りもないだろう、ふつうに戦ってほしいのだが、さて、どういう風に振る舞うのだろうか。
前出したなかで「ハッタリかます」とあるが、オメーのサイトのタイトルは『はったりで、いこうぜ!!』だろうって?
そうなのだが、プロ格闘家はリングなどでガチンコ勝負するわけだ、ハッタリは邪魔にしかならないだろうと思って。
ときどき勝った直後のファイターが自分の強さをアピールする前に、一礼をしてみせることがある。
自分は、この流れが大好き。
ゴング前にシェイクハンドして、最後のゴングが鳴ったら抱き合う―誤解を受け易い競技だからこそ、美しいファイターであってほしいのだ。
そういう意味で、西岡は満点にちかいファイターである。
「WBC」S・バンタム級の名誉王者・西岡利晃、日本時間の14日にノニト・ドネアと対戦。
ドネアは4階級制覇を達成、IBF・WBOの統一王者である。
すげー強いんだって、「すげー」のつく。
だから西岡が勝ったら、「えらいこと」なのだ。50歳でノーベル賞を取った山中さんくらい騒がれていいのだ。
西岡のすごいところは、本来であれば下り坂にある年齢、もっといえば引退してもおかしくない「36歳」である、というところ。
しかし売りであるスピードは衰えない、むしろ「キレ」は増すばかりで、彼のスマートな戦いを観ていると「きょうは負けないな」「次回も負けないな」「そのまた次も負けないな」と思わせてくれる。
ドネア戦、、、以外は。
「以外は」なのだが、それでも西岡に賭けてみたい。
海外のオッズでは「当然のように」ドネアが優勢。
だからこその、
西岡に、ぜんぶっ!!
大きくなった小姫ちゃん(トップ画像)を抱き、ガッツポーズする西岡が見たい。
期待しているぜよ、西岡。
あぁ楽しみだ。14日まで安眠出来ないな、これは。
ただひとつ残念なのは、繰り返しになるがテレビ放送の関係もあって、このビッグマッチがそれほど騒がれていないこと、、、なのだ。
※西岡の戦いの軌跡
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
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明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(17)』
蛇足ながら世界戦せめて10位以下の選手と防衛線やってほしいですね。
勝つといいですね