Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

年末年始& goo blog12周年特別篇(9)わたしの好きなもの・ひと・こと

2025-01-06 00:10:00 | コラム
第九夜…格闘技「キンシャサの奇跡」

あらゆるアスリートのなかで、最も尊敬するのはモハメド・アリです。
本名、カシアス・クレイ。

アメリカン・ニューシネマをリアルタイムで「体感」出来なかったことに対し「うらみ」に近い悔しさを抱くのと同様、
アリの全盛期をリアルタイムで触れられなかったことがもう、悔しくて悔しくて悔しくて…。

自分の生まれ年、74年は10月30日―。
ザイール(現コンゴ)でおこなわれたジョージ・フォアマンとのタイトルマッチは、その劇的な幕切れから「キンシャサの奇跡」と呼ばれボクシング・ファンのあいだでは神話として語り継がれています。
競馬のお馬さんでも居ますよね、キンシャサノキセキって^^

キャリアとしては下降気味なアリと、規格外の新人ファイターとして瞬く間に王者となったフォアマンの戦い。
1R終了時点で、(そのパワーの差から)アリに勝ち目はないと誰もが確信しました。

アリは戦いかたを変更、このへんがクレバーだなぁ冷静だなぁと感心するところなのですが、「ロープを背に」して「ガードを固め」そして、フォアマンに挑発的な「ことばを投げかけつづけた」のです。(=ロープ・ザ・ドープ)
それは7Rまでつづき、手を出さぬアリに対し多くの観客は八百長を疑いました。
しかし8R、挑発に乗り大振りのパンチを打ちつづけたフォアマンは失速、完全にスタミナ切れを起こしてしまいます。(=異様な汗の量に注目!)

好機と見たアリは猛攻を仕掛け、見事に逆転KO勝ちをおさめる。。。

うーん、何度観ても見事のヒトコト。
リアルタイムで体感したかったなぁ!!!!!




※あすでこのシリーズは、ラストです^^

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明日のコラムは・・・

『年末年始& goo blog12周年特別篇(10)わたしの好きなもの・ひと・こと』
コメント (2)
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