65年9月3日生まれ・59歳。
アメリカ出身。
デビュー時からヤンチャそうな顔をしているなぁ、、、とは思ったけれど、まさかここまでとは。
もうヤンチャを超えて、ホンモノになっちまうのではないかと心配。
最近は大人しくなったのかな?
父マーティンは70回以上の逮捕歴を誇る?も、非暴力の社会的抗議活動によるもの。
兄のエミリオ・エステベスは、ナニゴトもコツコツとやりつづける努力家。
その反動??で、弟は暴力的になったのかな(^^;)
麻薬はもちろん発砲事件まで起こしており、アルコール依存症の治療のため入院したことも。
入院するということは前向きな考えを持っているのだろう…と思いきや、2016年には破産を公表。
さらに2015年の時点で、HIVに感染していました。
発症はしていないそうですが、派手に遊んでいたことが容易に想像出来ます。
それでも憎めないのは、自分の世代のスターだから、、、なのでしょうか。
※リッキー・ボーン登板シーンからバッターアウトまでノーカットでどうぞ。
こんな役を好演してくれちゃうと、やっぱり嫌いにはなれんですよ^^
<経歴>
父親の影響で、幼少のころより子役として活躍。
実質的な映画俳優デビュー作は、84年の『若き勇者たち』。
学校の校庭に旧ソ連軍が襲来、という超のつくタカ派映画ですが、当時の若手スターが大挙して出演―パトリック・スウェイジやC・トーマス・ハウエル、ジェニファー・グレイ、リー・トンプソン―していて青春アクションとして見応え充分です。
好き!大好き!!
アメフト部のキャプテンを爽やかに演じた『ルーカスの初恋メモリー』(86)、B級アクション『処刑ライダー』(86)で謎のバイカーを好演、そして『プラトーン』(86)でオリバー・ストーン監督の分身的キャラクター、クリス役をものにする。
この映画が優れているのは、善玉の上官エリアスと悪玉の上官バーンズの両面を「きっと、ボクは持っているのだろう」と結論づける主人公にあるのだと思います。
87年、再びストーン監督と組み『ウォール街』に出演。
インサイダー取引を市井の民にも分かり易く解説してくれた佳作です。
兄貴と共演、ビリー・ザ・キッドを描いた新感覚西部劇『ヤングガン』(88)、
『エイトメン・アウト』(88)から『メジャーリーグ』(89)へと野球づいた80年代末がキャリア到達点だったかな、
『ネイビー・シールズ』(90)や兄貴の監督作『メン・アット・ワーク』(90)、イーストウッドと組んだ『ルーキー』(90)などで気を吐いてはいるものの、作品の質はやや低下。
ただ『ホット・ショット』(91)『ホット・ショット2』(93)などでセルフパロディを演じたり父親と共演するところなどを見ると、
悪い意味での自尊心?はなく、けっこう愉快で器が大きいなぁ!と感心^^
しかし、このころから私生活が荒れ始め・・・
出るには出たけど…というか出ただけの印象しかない『メジャーリーグ2』(94)、
なぜナスターシャ・キンスキーが出たのかさっぱり分からないアクション『ターミナル・ベロシティ』(94)などなど、作品の質までさらに急降下!!
2000年以降の出演映画の多くが日本「劇場未公開」なのは、スキャンダルもありますが、作品そのものの出来もあきらかに関係しているわけで(^^;)
比較的、日本で観易い出演作に・・・
『最'狂'絶叫計画』(2003)、『マチェーテ・キルズ』(2013)、『ナインイレヴン 運命を分けた日』(2017)など。
エミリオ兄貴、自身の監督作で弟さんを完全復活させてくれないですかね??
次回の列伝は、チャールトン・ヘストンさんから。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『ワーストの話をしようじゃないか!~2024回顧(6)~』
アメリカ出身。
デビュー時からヤンチャそうな顔をしているなぁ、、、とは思ったけれど、まさかここまでとは。
もうヤンチャを超えて、ホンモノになっちまうのではないかと心配。
最近は大人しくなったのかな?
父マーティンは70回以上の逮捕歴を誇る?も、非暴力の社会的抗議活動によるもの。
兄のエミリオ・エステベスは、ナニゴトもコツコツとやりつづける努力家。
その反動??で、弟は暴力的になったのかな(^^;)
麻薬はもちろん発砲事件まで起こしており、アルコール依存症の治療のため入院したことも。
入院するということは前向きな考えを持っているのだろう…と思いきや、2016年には破産を公表。
さらに2015年の時点で、HIVに感染していました。
発症はしていないそうですが、派手に遊んでいたことが容易に想像出来ます。
それでも憎めないのは、自分の世代のスターだから、、、なのでしょうか。
※リッキー・ボーン登板シーンからバッターアウトまでノーカットでどうぞ。
こんな役を好演してくれちゃうと、やっぱり嫌いにはなれんですよ^^
<経歴>
父親の影響で、幼少のころより子役として活躍。
実質的な映画俳優デビュー作は、84年の『若き勇者たち』。
学校の校庭に旧ソ連軍が襲来、という超のつくタカ派映画ですが、当時の若手スターが大挙して出演―パトリック・スウェイジやC・トーマス・ハウエル、ジェニファー・グレイ、リー・トンプソン―していて青春アクションとして見応え充分です。
好き!大好き!!
アメフト部のキャプテンを爽やかに演じた『ルーカスの初恋メモリー』(86)、B級アクション『処刑ライダー』(86)で謎のバイカーを好演、そして『プラトーン』(86)でオリバー・ストーン監督の分身的キャラクター、クリス役をものにする。
この映画が優れているのは、善玉の上官エリアスと悪玉の上官バーンズの両面を「きっと、ボクは持っているのだろう」と結論づける主人公にあるのだと思います。
87年、再びストーン監督と組み『ウォール街』に出演。
インサイダー取引を市井の民にも分かり易く解説してくれた佳作です。
兄貴と共演、ビリー・ザ・キッドを描いた新感覚西部劇『ヤングガン』(88)、
『エイトメン・アウト』(88)から『メジャーリーグ』(89)へと野球づいた80年代末がキャリア到達点だったかな、
『ネイビー・シールズ』(90)や兄貴の監督作『メン・アット・ワーク』(90)、イーストウッドと組んだ『ルーキー』(90)などで気を吐いてはいるものの、作品の質はやや低下。
ただ『ホット・ショット』(91)『ホット・ショット2』(93)などでセルフパロディを演じたり父親と共演するところなどを見ると、
悪い意味での自尊心?はなく、けっこう愉快で器が大きいなぁ!と感心^^
しかし、このころから私生活が荒れ始め・・・
出るには出たけど…というか出ただけの印象しかない『メジャーリーグ2』(94)、
なぜナスターシャ・キンスキーが出たのかさっぱり分からないアクション『ターミナル・ベロシティ』(94)などなど、作品の質までさらに急降下!!
2000年以降の出演映画の多くが日本「劇場未公開」なのは、スキャンダルもありますが、作品そのものの出来もあきらかに関係しているわけで(^^;)
比較的、日本で観易い出演作に・・・
『最'狂'絶叫計画』(2003)、『マチェーテ・キルズ』(2013)、『ナインイレヴン 運命を分けた日』(2017)など。
エミリオ兄貴、自身の監督作で弟さんを完全復活させてくれないですかね??
次回の列伝は、チャールトン・ヘストンさんから。
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明日のコラムは・・・
『ワーストの話をしようじゃないか!~2024回顧(6)~』
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