77年6月10日生まれ・44歳。
東京出身。
公式サイト
家柄がたいへんによく、また、好感度もひじょうに高い松たか子(まつ・たかこ)さん。
様々な活動を展開し、どの分野においても高評価を得ているのはすごいです。
映画に関していえば芸歴の割にそれほど多い作品数ではないのですけれど、いわゆる「ハズレ」が少ない。
インパクトの大きいキャラクターが多い。
沢山のオファーがありそうですが、きちんと脚本を読んで出演を決めている感じがします。
個人的には、「空耳スト」としての松さんも好きですね。
空耳アワーを観て楽しむだけでなく、きちんと投稿までするところ、ホンモノです笑
「レリゴー」で歌もヒットしましたが、デビュー曲からセンスがあって、当時は「このひとは歌でいくのかな」とか思ったりもしました。
<経歴>
堀越高等学校卒業。
(同級生に浜崎あゆみ、市川海老蔵)
旦那は音楽プロデューサー佐橋佳幸。
すべては記しませんが…
父は松本白鸚、母は藤間紀子、兄は松本幸四郎…とつづき、とにかく家柄すごすぎてフォンダ一家やコッポラ一家みたいなものです(^^;)
高校在学中に初舞台に挑戦し本格的な芸能活動を開始、
月9ドラマ『ロングバケーション』(96、フジテレビ)が好評を得て映像の世界への露出が増えていきました。
映画俳優デビュー作は、97年の『東京日和』。
アラーキーの私小説を竹中直人が映画化した、愛すべき小品です。
翌年、岩井俊二の中編『四月物語』(98)に主演。
これ素晴らしいです、自分のなかでは未だ岩井監督の最高傑作ですね。
映像は瑞々しく美しいですし、
なんてことない話をまとめあげるのって大変だと思うのですけれど、いとも簡単にやっているようにみせているのですよね、嫉妬したなぁ。
『ナイン・ソウルズ』(2003)、『隠し剣 鬼の爪』(2004)、『THE 有頂天ホテル』(2006)、『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』(2007)、キムタクとは最も息が合うと思わせる『HERO』(2007)、『K-20 怪人二十面相・伝』(2008)、『ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ』(2009)。
2010年、湊かなえのベストセラー小説を中島哲也が映画化した『告白』に主演。
中島哲也の「よいところ」だけが出た快作であり、松さんにとって初めての代表作といえるでしょう。
公開中の『プロミシング・ヤング・ウーマン』にもいえることですが…
凝った演出は外したら目も当てられませんが、当たったら、観客にとって忘れられない映画体験を提供するものとなるのですよね!!
『大鹿村騒動記』(2011)を経て2012年、西川美和による傑作『夢売るふたり』に主演、自慰シーンが話題になりましたが、
何気ない会話のシーンにおけるリアリティにこそ注目してほしい力演で、これが、ふたつめの代表作だと思います。
そのほかの作品に・・・
『小さいおうち』(2014)、『ジヌよさらば~かむろば村へ~』(2015)、『泣き虫しょったんの奇跡』(2018)、『ハード・コア』(2018)、『来る』(2018)、『マスカレード・ホテル』(2019)、『ラストレター』(2020)など。
最新作は、来年公開の『峠 最後のサムライ』。
司馬遼太郎の原作を映画化、役所広司と共演する大作ですね。
…とくにいうことがないほど(!)好調のつづく松さん、
強いていえばオスカー授賞式における歌唱、まぁどの国のひともそうでしたが、短過ぎて納得いかなかったなぁ!!
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(278)松坂慶子』
東京出身。
公式サイト
家柄がたいへんによく、また、好感度もひじょうに高い松たか子(まつ・たかこ)さん。
様々な活動を展開し、どの分野においても高評価を得ているのはすごいです。
映画に関していえば芸歴の割にそれほど多い作品数ではないのですけれど、いわゆる「ハズレ」が少ない。
インパクトの大きいキャラクターが多い。
沢山のオファーがありそうですが、きちんと脚本を読んで出演を決めている感じがします。
個人的には、「空耳スト」としての松さんも好きですね。
空耳アワーを観て楽しむだけでなく、きちんと投稿までするところ、ホンモノです笑
「レリゴー」で歌もヒットしましたが、デビュー曲からセンスがあって、当時は「このひとは歌でいくのかな」とか思ったりもしました。
<経歴>
堀越高等学校卒業。
(同級生に浜崎あゆみ、市川海老蔵)
旦那は音楽プロデューサー佐橋佳幸。
すべては記しませんが…
父は松本白鸚、母は藤間紀子、兄は松本幸四郎…とつづき、とにかく家柄すごすぎてフォンダ一家やコッポラ一家みたいなものです(^^;)
高校在学中に初舞台に挑戦し本格的な芸能活動を開始、
月9ドラマ『ロングバケーション』(96、フジテレビ)が好評を得て映像の世界への露出が増えていきました。
映画俳優デビュー作は、97年の『東京日和』。
アラーキーの私小説を竹中直人が映画化した、愛すべき小品です。
翌年、岩井俊二の中編『四月物語』(98)に主演。
これ素晴らしいです、自分のなかでは未だ岩井監督の最高傑作ですね。
映像は瑞々しく美しいですし、
なんてことない話をまとめあげるのって大変だと思うのですけれど、いとも簡単にやっているようにみせているのですよね、嫉妬したなぁ。
『ナイン・ソウルズ』(2003)、『隠し剣 鬼の爪』(2004)、『THE 有頂天ホテル』(2006)、『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』(2007)、キムタクとは最も息が合うと思わせる『HERO』(2007)、『K-20 怪人二十面相・伝』(2008)、『ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ』(2009)。
2010年、湊かなえのベストセラー小説を中島哲也が映画化した『告白』に主演。
中島哲也の「よいところ」だけが出た快作であり、松さんにとって初めての代表作といえるでしょう。
公開中の『プロミシング・ヤング・ウーマン』にもいえることですが…
凝った演出は外したら目も当てられませんが、当たったら、観客にとって忘れられない映画体験を提供するものとなるのですよね!!
『大鹿村騒動記』(2011)を経て2012年、西川美和による傑作『夢売るふたり』に主演、自慰シーンが話題になりましたが、
何気ない会話のシーンにおけるリアリティにこそ注目してほしい力演で、これが、ふたつめの代表作だと思います。
そのほかの作品に・・・
『小さいおうち』(2014)、『ジヌよさらば~かむろば村へ~』(2015)、『泣き虫しょったんの奇跡』(2018)、『ハード・コア』(2018)、『来る』(2018)、『マスカレード・ホテル』(2019)、『ラストレター』(2020)など。
最新作は、来年公開の『峠 最後のサムライ』。
司馬遼太郎の原作を映画化、役所広司と共演する大作ですね。
…とくにいうことがないほど(!)好調のつづく松さん、
強いていえばオスカー授賞式における歌唱、まぁどの国のひともそうでしたが、短過ぎて納得いかなかったなぁ!!
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明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(278)松坂慶子』
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