maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



映画不振 “薄利多売”が裏目 今年上期 洋画興収2割減(産経新聞) - goo ニュース

昨日みたニュースなんですが・・・

前々から思っていた通りのことが起きていますね。

薄利多売かは別として、ここ何年かな洋画のつまらない作品の多いのは感じていた。
洋画といっても、私の場合はハリウッドを指していて、もっと具体的にいうと、
金かけて、派手にどたばたやって、有名俳優使うタイプの映画。

面白いのを作れば売れるはずなんだけどなあ・・・
インディージョンズまで復活させたけど、そうしないと厳しいからやったんだろうね。
そう感じてしまったので、観にいってはいないけど。

観たい映画がレイトショー終わってたり、土曜日仕事が増えたりでここ二週間は行ってないなあ。
(って、二週間だけですが)

面白い脚本がないと意味がないわけですよ。
アクションにしろコメディにしろ伝記にしろ・・・

でも洋画の場合、最近の若い人は、ナチスなんて言葉の意味も分からないから翻訳家が困っているとかいう記事も昔みたなあ・・・

おまけに、真面目な本当にいい映画だと、客が入らないという、観る側の問題もあるんだろうけど・・・
知力が落ちてますからね・・・別に特別な知力でなく、極普通のレベルで・・・

ここ数年は映画がちょっとしたブームみたいになってたけど、終わったなと感じた。
近所に何箇所か新しい映画館が出来たけど、前々からの予想が当たれば幾つか潰れる。
ガソリンも高いから、車で観にいく人も減る。

(残るのは、本当に好きな人だけが残る・・・まあ野球と同じかな。
巨人が負けたら、ファンやめた~みたいな感じで、負けてても応援する人は残る。)

自分は、音楽と同じで、一回感動を味わったら、もう一回その味わいたくなるタイプなので、
まだしばらくは通って観るだろうなあ。そういうのって音楽と似ている。
でも確実に音楽の方にシフトしてきています。

邦画はそこそこって感じだけど、これも来年・再来年はわかりませんよ。
よほど映画好きならいざしらず、何回か騙された!っていう話題作を続けたら、
もういいやって思われても仕方がない。

新しい映画だけじゃなく、過去の名作をやってほしいねえ。
昔、早稲田の名画座にゴッドファーザーを観にいったら、満員だったよ。
それは、もう終わった映画だけど、最近のより面白いって思う人が大勢いるってことだから・・・
ということは、そういった面白い映画を作ればちゃんと客は来るってことだねえ。
結局はそこか・・・

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