maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 





今日は、強風でしたがマーラー6番を聴きにサントリーホールへ。

なかなか良い音響らしいけど・・・
のっけから拍手の音が凄かった。パチパチパチっと、はじけるような音。
いつもの市民ホールとは訳が違う・・・

そして音楽は・・・圧倒的。
これぞ世界のレベルというやつでしょうか。
チケットは高かったけど、いったいどんなもんだ?という好奇心も混ざっての
シカゴ饗でしたが・・・

これが世界屈指のオーケストラと言われる所以でしょうか。
とにかく、上手く言葉では表現できませんが、管も弦も、打楽器も、
どれもお見事。
第四楽章の強烈な打撃は、あんな樽みたいな楽器を使うのか・・・
しかも、杵みたいなのを振りかぶってドカン・・・この低音も凄いこと。


その演奏の素晴らしさは曲が終わった後の拍手でも現れていました。
演奏者が引き上げて、ステージが半分以上空になっても一部拍手が続き、
たまりかねて指揮のハイティンクが再登場。
帰りかけてた人たちもステージを振り返って、また拍手。こういうのは始めてみました。

演奏も、ホールも素晴らしい。
これは家でもちゃんと部屋を整えれば、もっと良い音で聴けるんだろうなと覆いつつ、
そりゃむりだと諦め。

帰ってからは、配っていた何十枚というチラシを選別し、また次の演奏会を狙ってみようかと検討中。


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