maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



今日、9時半ごろに家に帰り、
晩御飯を食べながらNHKニュースを見ていました。

エジプトの話題でしたが、
なんとかの直球解説というのをやっていました。


解説者:
今回のチュニジアとエジプトの件で、
一番ナーバスになっているのは、イスラエルです。

(うんうん、それは確かにな。)

解説者:
なぜかというと、イスラエルは中東に割り込んできた国です。
だから(中東の人達に)疎まれているんです。

(???)


おいおい、
それは無いでしょう・・・・これってもう、感化できないほどの、
内容ですよ。
中東の人達、特にパレスチナ人が聞いたらどう思うか?


でも、もし自分が、テレビや新聞以外から情報を得ていなかったら、
なるほど・・・と思う。無知は怖い。
本当に、日本は正しい情報が得られない。


それにしても・・・

最近買ったipod TouchでCNNとBBCのニュースを聴いたり、
ネットでも見てみたりしましたが、
ニュースの中でトップ扱いで報道しています。時間も長い。

翻って日本のニュースは・・・・
相撲の八百長、政局、火山、いろいろやってから、エジプトのニュース。

しかも、内容的に、的を得ていないような・・・

多分、アメリカとイスラエルに遠慮しているからかと思う。

エジプトの人達は、単に独裁者に反発してるだけじゃない。
彼らは、ちゃんと独裁者の後ろにアメリカがいるのを知っている。

CNNだって、年配の女性が、
「アメリカは嫌いじゃないけど、ムバラクやイスラエルを支援するのは
何故だ? やめてくれ。」と言ってるのを報道していた。
(このあたりが自分の英語耳の限界・・・汗 ただし、これはマイルドな意見だと思う)
大前研一に質が低下したと言われていたCNNですらこうだ。

それに引き換え、日本では、一体・・・

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