maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



今日は午前様になってしまった。

かえってきて、ご飯を食べてみていたニュース・・・日テレのゼロで、
アメリカのデモの事を取り上げていた。
ワシントンにも飛び火したと、伝えていたのですが、
デモの内容が、失業問題に限定されていた・・・

今回の全米でのデモは、失業問題だけではないです。

CNNのニュースでみたウォールストリートのデモでは、
彼らは特定の問題に抗議しておらず、
リーダーもいない
という伝え方でした。

そう、今回のは、あらゆる不満に火が付いた状態で、ウォール街を超えたいった。
失業問題はその一つのテーマでしかない。

もしかしたら、ワシントンのデモは失業問題がメインかもしれないけど、
それは一部分しか伝えていない。

政府に対する不満
社会保障に対する不満
富の独占に対する不満
金融機関への不満
教育機関でのリストラへの不満
様々だ。

なのに、失業問題に対するデモだと決めつけるような構成で伝えていた。

これを観たふつうのテレビを信じる人は、ああ、まだ大変なんだな・・・と思うけど、
これは、そんな単純じゃないですよ。
このデモは、もう2か月目に突入しているんですね。

経済についてと一口でいうけど、つまりは生活に関わる事全部ってことで、
何でもあり。
そのうち、暴動に発展するんじゃなかろうか。
例えば、警察が無茶なことをして怒りに火をつけたら、一気にいく。

デモにリーダーはいないとはいえ、ちゃんとネットで広める係りみたいな役割はあるようだし、
失業率が9%代という事だけど、数え方で変わるから、もっと多いと言われているし、
いずれにしても、深刻なんですよ。考えているよりも。

ずっと前の話で、警察や軍が、デモ鎮圧の訓練をしていたなんて話題もあったからなあ・・・

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )