maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ<春><クロイツェル>
パールマン(イツァーク), アシュケナージ(ヴラディーミル)
ユニバーサル ミュージック クラシック


今日は特に、このCDを聴きこみました。

有名なのは春
のだめでもやってましたね。

今回お気に入りというか、そもそも、聴く前に頭の中で聴こえたのが、
クロイツェルです。
人の名前だそうで、意味はあまりありません。

凄い共演です。

ちなみに、二人とも今ではすっかり髪の色も変わり、
有名なピアノのアシュケナージは今は指揮者で、
バイオリンのパールマンは、今でもバイオリンです。
ちなみに、昨年はパールマンのバイオリンを生で聴いてきました。
難解な曲でも、凄い余裕で、力みなく、音が飛んでくる。
凄いと思ったなあ・・・
電動車いすでステージを移動してるくらいなのに・・・


そして、また復活したのは、

狂気(SACD-Hybrid)
PINK FLOYD
EMIミュージック・ジャパン


先週日曜日、車に乗っていたら、
FMで原子心母が流れてきて、しかもそれ、20分以上の曲なのに、最後の方だったんです。
終わったら、なんとノーカットで流したそうで・・・プログレ三昧という趣旨の番組で、
昼から夜までプログレッシブロックのお祭りだったんですね。

で、思い出してこのアルバムがIpodに入っていたので、聴きこんでいました。
いやあ、これはすごいです。
ギネス記録アルバム。
3000万枚以上は売れてるけど、確かな数字は分からない。
一家に一枚的な作品です。
最初は、これのどこがギネス??とか思ったけど、
聴きこむと、もう抜け出せません。

学生の頃、歌詞の中に、
誰もいつ行くか教えてくれない。お前は出発の合図を逃したのだ。
という部分が心に引っ掛かった・・・今でも引っかかったまま・・・汗

それにしても、あのラジオはそのときだけの放送だったのですが、
面白かったなあ。
実に深い世界だ・・・プログレ。
知らないうちにフロイドは聴いていたし、イエスも聴いてた。
あれも、これも、プログレの影響を受けてる。

プログレとは・・・
重い、とか、曲が長いとか、難解とか色々でてたなあ。
言われてみればそうだ。
あと、聴きながらほかの事ができない・・・集中してしまうんですよね。

持ってるフロイドのアルバム・・・原子心母、おせっかい、狂気、鬱、対、かな。
対はアメリカで買ったんだっけ・・・あまり聴いてないなあ。
鬱はリアルタイムで再結成したときだったので、よく聴いた。

懐かしいなあ。秋の夜長にプログレってのもありかな。夏の方がいいかもしれないけど。
色々思いを巡らせるには、秋っていいな。

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TPP   


最近、急にTPP,TPPと、騒ぎ始めてきたなと・・・

メディアではTPPに早く参加することが国益という意見が大勢を占めています。
参加して、自分の意見を主張すべきで、あとから主張しても間に合わない・・・
というのが彼らの意見。
そして、韓国ですら米と二国間自由貿易協定 FTAを始めるのだから、日本も置いて行かれるなという・・・
(穿った見方をすると、最近メディア主導で嘘くさい”空前の韓国ブーム”とやらも、絡んでいるのか??)

ネットでは違うのではないか・・・

そして、反対意見の方が真っ当な事を言っているのではないか・・・

今朝、サンデーモーニングで、順番に参加賛成のコメントが並ぶ中、
TPPに参加しても、カナダが酪農について主張したら、
TPPの参加を外されたと金子勝氏が主張。
だから、参加してから考えようというのは嘘だと言っていた。

そのあと、ネットで評判の悪い岸井という人が、
まず参加ありきだと主張・・・汗
だったら、そのカナダのケースをどう見るのかくらいは言って欲しかったが、
コメントなし、参加することに意義があるという・・・オリンピックか?
毎日新聞特別編集委員の肩書が泣いている。


この人は、2011年9月26日の小沢秘書3人への推定有罪判決という、
裁判制度・民主主義完全否定の出来事に、きわめて妥当と言い放った御仁だし、
以前から、おかしなことを平気で言う人でしたが・・・
(この問題を小沢好き嫌いの枠でとらえると、見える物が見えなくなりますよ)
一言で言えば対米従属の人。


思うと、TPP参加賛成の人は、まず参加ありきの考え。
イメージ的に自由だし、ほかの国もやってるし、日本は鎖国でもするのか?という事だ。

・・・ありきの考えって、官僚お得意のパターンでは???

なんかもう、参加が決まっていて、後は与論誘導だけという段階にいるのかなと思う。

もちろん、アメリカさまの御威光により。


あんな遺伝子組み換え当たり前の国の食材など欲しくもない。
肉牛や鶏肉にしろ、生き物を生き物と思わないような仕組みで生産されたものを、
食べたいなどと思わない。

知ってるのかな????

賛成の人。

O-157の事とか・・・・


まあ、そういう知識が広まれば、たとえ輸入されても売れない事になるので、
以外に影響は少ないかもしれないけど、それは一般家庭の話。
外食産業なんてわからないからなあ。


アメリカは自由の国ではなくなってるし、
自由貿易なんて、(米の)巨大企業が自由にやるだけで、その他大勢は自由どころの話ではないのになあ。
雇用対策に追われた米国としては、何としても市場を広げたいのだろうけど。


だからその、初めに参加ありきの考えという事は、後は行き当たりばったりとも聞こえる。
参加して何のメリットがあるのか、それは参加してでも得るべきなのかとか、
そういう主張は賛成派からまったくないですね。
他国に後れを取るのがいやだと言う事みたい。
大体、アメリカさまに自国の主張なんてとんでもない、と思っている人が交渉するのでしょう(笑)
(アメリカさまに賛成と主張する事は即答ですが)
だから自分は反対です。


それに、うまく機能するとは思えないのだけど・・・



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