最近、急にTPP,TPPと、騒ぎ始めてきたなと・・・
メディアではTPPに早く参加することが国益という意見が大勢を占めています。
参加して、自分の意見を主張すべきで、あとから主張しても間に合わない・・・
というのが彼らの意見。
そして、韓国ですら米と二国間自由貿易協定 FTAを始めるのだから、日本も置いて行かれるなという・・・
(穿った見方をすると、最近メディア主導で嘘くさい”空前の韓国ブーム”とやらも、絡んでいるのか??)
ネットでは違うのではないか・・・
そして、反対意見の方が真っ当な事を言っているのではないか・・・
今朝、サンデーモーニングで、順番に参加賛成のコメントが並ぶ中、
TPPに参加しても、カナダが酪農について主張したら、
TPPの参加を外されたと金子勝氏が主張。
だから、参加してから考えようというのは嘘だと言っていた。
そのあと、ネットで評判の悪い岸井という人が、
まず参加ありきだと主張・・・汗
だったら、そのカナダのケースをどう見るのかくらいは言って欲しかったが、
コメントなし、参加することに意義があるという・・・オリンピックか?
毎日新聞特別編集委員の肩書が泣いている。
この人は、2011年9月26日の小沢秘書3人への推定有罪判決という、
裁判制度・民主主義完全否定の出来事に、きわめて妥当と言い放った御仁だし、
以前から、おかしなことを平気で言う人でしたが・・・
(この問題を小沢好き嫌いの枠でとらえると、見える物が見えなくなりますよ)
一言で言えば対米従属の人。
思うと、TPP参加賛成の人は、まず参加ありきの考え。
イメージ的に自由だし、ほかの国もやってるし、日本は鎖国でもするのか?という事だ。
・・・ありきの考えって、官僚お得意のパターンでは???
なんかもう、参加が決まっていて、後は与論誘導だけという段階にいるのかなと思う。
もちろん、アメリカさまの御威光により。
あんな遺伝子組み換え当たり前の国の食材など欲しくもない。
肉牛や鶏肉にしろ、生き物を生き物と思わないような仕組みで生産されたものを、
食べたいなどと思わない。
知ってるのかな????
賛成の人。
O-157の事とか・・・・
まあ、そういう知識が広まれば、たとえ輸入されても売れない事になるので、
以外に影響は少ないかもしれないけど、それは一般家庭の話。
外食産業なんてわからないからなあ。
アメリカは自由の国ではなくなってるし、
自由貿易なんて、(米の)巨大企業が自由にやるだけで、その他大勢は自由どころの話ではないのになあ。
雇用対策に追われた米国としては、何としても市場を広げたいのだろうけど。
だからその、初めに参加ありきの考えという事は、後は行き当たりばったりとも聞こえる。
参加して何のメリットがあるのか、それは参加してでも得るべきなのかとか、
そういう主張は賛成派からまったくないですね。
他国に後れを取るのがいやだと言う事みたい。
大体、アメリカさまに自国の主張なんてとんでもない、と思っている人が交渉するのでしょう(笑)
(アメリカさまに賛成と主張する事は即答ですが)
だから自分は反対です。
それに、うまく機能するとは思えないのだけど・・・
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