maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



民主主義は、社会のある一形態にすぎないのだけれど、
いまのところ、一番良いとされているし、
日本人で、社会主義国にいきたいとか、共産主義がいいとか、
専制君主だとか、独裁国家がいいとか思っている人は、少数派だと思う。

けれど、とくに最近のコロナで自粛やれ、マスク義務化、
PCRやれ、女性蔑視だ、差別だ、ゆるさない!!
のオンパレードには、逆に危機感を抱いています。

どのくらいの人が、これを肯定的にみているか分かりません。
でも、行きつく先は、そんな良い世界ではない。
差別は、確かにいけない事でしょう。
そんな事は分かっている。
でも、あれも差別だ、これも差別だ、と言い始めたら、
誰も、何も話せない、表現できない世の中にしかならない。

だいたい、こういう風潮は、ある一定のところまで、厳しく厳しくなっていく。
緩めることには抵抗があるからだし、
正義の名のもとにやっている事なので、悪い事につながるなんて考えてもいない。

その成れの果ては、全体主義の世界です。
全体主義は、何も軍部独裁が引き起こすとは限らない。
上から全体主義を押し付けられると思ってたら、間違いです。
ヒトラーだって、民衆の選択によって権力を得たし、
日本だって、日露戦争で勝っていい気になった国民のバカ騒ぎでさらに戦争に進んだ。
後になって、軍が悪いだ、政治が悪いだと文句を言っているだけです。
早い話が無責任な大衆が蔓延るときは、警戒すべきです。
そして、そんな大衆に迎合してくる政治家が増えると、それがなお悪い結果をもたらします。





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